[2006年10月15日] 紫羅蘭山〜双崗山
(Violet Hill〜The Twins)

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コ−ス=MTR.銅鑼灣-(Taxi)-黄泥涌(陽明山荘下)-紫羅蘭山-浅水灣AU-
-双崗山-赤柱峡道-(Bus)-スタンレー

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日もまた女性仲間のリクエストに応えて約二年ぶりに香港島の“紫羅蘭山”(Violet Hill)〜“双崗山”(The Twins)へ。このコ−スはWST-1-の逆走! 天気は今にも雨が降りそうな曇り、ガスが濃い天気、朝の気温28度湿度87%。集合場所のMTR(地下鉄)“銅鑼灣”(Causeway Bay) 駅“に集まった仲間は計20名と先週に引き続き大人数! “そごう”デパ−トの裏からミニバスNO."5C"に乗る予定だったが、20名は乗れない。そこでタクシ−4台に分乗してミニバスで“黄泥涌峡”(Wong Nai Chung Gap) の“陽明山荘”(HK Parkview)のすぐ下まで、そこからいきなり急階段のスタ−ト。

マンション裏手の階段が終わったら一旦平道に出て、次はガレ道の登り坂が続く。曲りくねった山道を登って行くと直ぐに“バイオレット・ヒル”の肩に到着。一旦コ−スから外れて右折、荒れたガレ道を下るとすぐ右側に頂上への階段。かなりの急階段を一気に登って436m の頂上に立つ。“紫羅蘭山”436m は香港島の中部より若干東南部の“大潭郊野公園”(Tai Tam Country Park) の中にある山。“バイオレット・ヒル”なんて洒落た英語名が付いてるが、何処が“バイオレット”なのか? 再度同じ道を先ほどの肩まで戻り、WSTコ−スに沿って二番目のピ−ク 433m を通り過ぎたら今度は稜線に沿った山並みのなだらかコ−スが続く。遠方に見えてきた“赤柱”(Stanley) 方面の美しい海は今日の濃いガスではサッパリ! 一方目前に近づく“双崗山”の頂上までガスの中にぼんやり一直線に延びる階段を見てため息!

山腹沿いに“浅水灣”(Repulse Bay) の海岸を見下ろしながら歩き、今度は“レパルス・ベイ”へ抜ける谷部までの長〜い階段下り。そこからがいよいよ“双崗山”(The Twins) まで"恐怖の1200段階段"、心臓破りの直登行。ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ云いながらやっとこさ900段目程の“The Twins”の最初のピ−ク 363m着、小休止後さらに300段程登って最後の“双崗山”386m 頂上に立つ。そこからは直下に広がる“スタンレ−”の街と灣もガスでぼんやり! なだらかな下り道と最後のまたまた長〜い階段を下って“赤柱峡道”(Stanley Gap Rd.) のWST-1-のスタ−ト地点に到着。計4時間、約7km弱の内9割方は"階段"でした。フッ−! “赤柱峡道”からダブルデッカ−に乗って“スタンレ−”まで移動、今日は久しぶりにイタメシで最後の〆打上げ!
(注:WST-1-:衛奕信徑, Wilson Trail Trail Stage-1-)

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↓“陽明山荘”手前のスタ−ト地点で記念写真一発【写真No.01】。急階段登りから林道を経て【03】またもや階段登り、、、時々平道に出るが登り階段が“陽明山荘”裏手の丘まで続く【07】。

↓前方に見えてきた“バイオレット・ヒル”【08】、しばらく平道か?と思いきや又もや階段登り、しかもガレ道【10】。そしてまた舗装された階段を登り切った所で小休止【12】。この後の平道から再度の階段途中で女性一人が体調不良でリタイア! 残念だが仕方がない、無理は禁物! しばらく付き添って様子を見たが、ここからだと未だ引き返せるので一人で帰って頂くことにする。皆に追いつくべく道を急ぎ、曲りくねった山道を登って行くと、、、間もなく“バイオレット・ヒル”の肩に到着【14】

↓この標識【15】がバイオレット・ヒルの肩付近、右手稜線を登る仲間達【16】。標識の右側“黄泥涌水塘”に沿ってガレ道をチョット下ると【17】直ぐ右手にバイオレット・ヒル頂上への階段がある【18】。かなりの急階段を登って、、、直ぐに頂上436m に到達。周囲の風景は濃いガスでパ−! 三角点を囲んで19名の集合写真【19】。そして下山、元の階段を下り【20、21】、、、

↓さっきのガレ道を登って元の標識点まで戻る【23】。そこから右手、再びWST-1-、トレ−ルコ−スを前進、途中振り返って見た“バイオレット・ヒル”【24】、ガレ道を登るともう一つのピ−ク三角点433m【25】、、、ここを通り過ぎるとしばらく稜線に沿った山並みの歩き、、、途中の下り階段下から先発隊長他勇士6名だけで右手の丘に挑戦!【26、27】、残りのメンバ−はそのまま、その麓のWST-1-を行く【28】

↓左手(東側) 下方にはガスに霞む“大潭水塘”(Tai Tam Reservoir)【29】、右手の丘の上には早くも先発隊長が【30】。一方、WST-1-は徐々に下り坂になり右手の丘の下を巻くように曲りくねった道が続く。途中小休止を兼ねて勇士6名の下山を待つ【31】。下山中の勇士6名のズ−ムアップ【32】、、、やがて勇士の到着【33】、ご苦労さん! 全員揃って再出発! 間もなく山腹沿いの長〜い階段下りの始まり!【35】

↓階段途中、右手に見えたガスの中の“レパルス・ベイ”の海【37】。長〜い階段下りが続く、、、途中この標識【39】を通り過ぎて、、、目前(南側) には次なる目標の“双崗山”【40】、かすかに頂上まで一直線に延びる階段が見える! やっと階段の終わり、谷部に到着【41】。この谷は“浅水灣アウ”(Tsin Shue Wan Au) と呼ばれる中継ポイントでWST-1-と、“紫羅蘭山徑”や“大潭篤水塘”(Tai Tam Tuk Reservoir)へ至る交差地点。今日は沢山のハイカ−達もたむろしていた。引水道に掛かるこの小橋の名は“紫崗橋”(Tze Kong Bridge)【42】、別名“思案橋”、つまりここから“双崗山”への心臓破り1200階段を登るか?止めるか? “♪行こうか、戻ろうか、思案橋ブル−ス♪” って訳!≪名付け親は光頭老なり!≫

↓この谷で1200段階段に備えてしばしの休憩。因みにここから右手に行けば“レパルス・ベイ”へ、左手に行けば“大潭篤水塘”【43】。そしていよいよ出発! 我々は予定どおり階段を登り始める【44】、、、心臓破りの直登行、、、ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ(汗)、、、600段目辺りが一番苦しい!、、、堪らず途中へたり込む、、、階段途中から振り返って見た先ほど下ってきた山腹の階段ル−ト【47】、、、上を見るとまだまだ続く憎たらしい階段、、、ハァ−ハァ−、ヒィ−ヒィ−(汗)、、、登って来たハスキ−犬二匹もヒィ−ヒィ−ゼィゼィ! 水を貰って大喜び!【49】

↓そしてやっとこさ900段目程の“The Twins”の最初のピ−ク 363m に到達。先頭部隊は居ない、既に出発した後らしい? そこに有った⇒“標距柱”(Distance Post)W003【50】、と云うことはWSTスタ−ト地点まで後1.5q! ここから正面に眺めた“双崗山”The Twins の二つ目のピ−ク【51】、またもや階段が見える。ガレ坂道からまた階段登りが【53】、よく見ると“連れ合い”と先ほどのワン公達も登っている! 力を振り絞って最後の300段程階段を登る【54】、そして“双崗山”386m 頂上に立ったッ! 先頭部隊はとっくの昔に到着して涼しい顔で出迎え。大休止の後、皆で集合写真一発【55】、、、そして“スタンレ−”に向かって下山開始。

↓後は直下に広がるガスの中の“スタンレ−”の街と灣を眺めながらの下り道。途中の展望台にて【60、61】、、、高度感溢れる素晴らしい景観を楽しみながら、、、またもや長〜い階段下り!【63】

↓徐々に近づく“スタンレ−”の街【64】、直下はバス道路の“赤柱峡道”、、、間もなく全員バス道路に降り立つ【66】、ここで今日の歩きをFinish! これはWST-1-のスタ−ト標識点【67】。傍のバス停からダブルデッカ−に乗って“スタンレ−”へ直行【68】

↓最後の〆は海岸通りの以前よく利用したイタメシ屋。17名が打上げに参加! 店の一番奥、半円形のテ−ブルと小テ−ブルに陣取って、先ずはビ−ルにてカンパ〜イ! ピザ&その他で〆となりました。お疲れ様でした〜ッ!何度もカンパ〜イ!
後はワイワイ、ガヤガヤ、ガヤガヤ、ワイワイ、、、(騒)!


☆★ ☆★ ☆★ ≪料理レポ−ト≫ ☆★ ☆★ ☆★

≪以下、写真No.【74〜80】とコメントは"I.Sachiko"さん提供!≫

17人でぎっしり一テーブルを囲み、おいしいチーズとトマトソースのおかげで、ビールもワインも進みました。お一人様220HK$と奮発しただけのことはある!満腹でスパゲッティの入る余地もありませんでした。

【74】海岸通のこんなひさしが目印のイタメシ屋さん。
【75】イカの揚物。あつあつで中は軟らか、外はさくさく。
【76】シーザーサラダ。
【77】サラダピザ。生地はぱりぱりで香ばしい。
【78】ほうれん草とベーコンのピザ。こちらもGood。
【79】シーフードパエリア。ムール貝、イカ、エビが豊富に入ってる。米がベチャッとしてるが、トマト味はおいしい。
【80】ラザニア。トロトロチーズとトマトソースたっぷり。

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

香港で連続階段としては最長の1200段階段! 過去何回も登ったのに今日は特にバテバテだった!(汗) 前日土曜の“夜遊び”が祟ったのか? それにしても? 毎週歩いていて何故こうまで疲れたのか? 歳のせいとは考えたくないな〜! 強がり?(^_^)

天気が良かった過去の関連レポ−トをご覧下さい!
[2004年12月26日] 紫羅蘭山 (Violet Hill)〜双崗山(The Twins)

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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