[2006年9月10日] 港島徑 第一段〜第三段
(Hong Kong Trail Stage-1,2,3-)

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コ−ス=MTR金鐘-(Tram)-ピーク駅-HKT-1-(慮吉道-薄扶林水塘道)〜
-2-(薄扶林水塘道-貝路道)〜-3-(貝路道-灣仔峡)-灣仔峡-灣仔

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は2年半ぶりに香港島のトレ−ルコ−スHKT、“港島徑”(Hong Kong Trail) のステ−ジ1、2、3を通しで歩く。 朝のTV天気予報では曇り、気温25度、湿度88%、と珍しく涼しいようだが? 集合場所のMTRの“金鐘”(Admiralty)駅に集まった仲間は、また新人男性一人を加えて計13名。この初参加の人は最近このHome Pageを香港のタウン誌“Concierge”の中で紹介されたのを読んだのがきっかけ! MTRの“金鐘”(Admiralty)駅から観光客と一緒にトラムに乗って“ビクトリアピ−ク”の山頂駅まで。先ずは“Vピ−ク”の北側を迂回するHKT-1-“慮吉道”(Lugard Road) に入る。行き交う散歩客と一緒にセントラル方面や“半山區”(Mid Levels) の高層ビル群を眺めながら歩き、“夏力道”(Harlech Road)との交差地点の公園に到着。

前回はここで一旦トレ−ルコ−スを外れて“西高山”(High West)へも登ったが、今日はそれは止めてトレ−ルコ−スどおりに舗装路の“夏力道”の終点まで。そこの標識がある小広場からHKT-1-は本格的な山道となり延々と林道が続き、“薄扶林水塘道”(Pok Fu Lam Reservoir Road)まで計7q強、そこからHKTはステ−ジ2となる。HKT-2-はしばらく舗装道路、坂道の途中から左折、階段を登り切ってしばらく下るとコ−スは“奇力山”(Mount Kellett) の西南側中腹の石道を“香港仔”(Aberdeen)の湾近く迄下る。山裾の林道を歩き引水道を通り抜けて“貝路道” (Peel Rise)の標識点まで4.5km。ここからステ−ジはHKT-3-となる。

これより道は再度登りコ−スとなるが、HKT-3-のスタ−ト地点からショ−トカットコ−スの急階段を登って、約2q以上ほど短縮。この急階段を登り終えた所がステ−ジ3の途中、ここから右(南東側) へ今度は長〜い林道が続く。“田灣山”(Tin Wan Shan) の中腹を大きく迂回するコ−スで南から北へ向かうほぼ平坦だが曲りくねった林道。2時間ほども林の中を歩いた最後はステ−ジ3の終点、“香港仔水塘道”(Aberdeen Reservoir Road) に出て実質約4qのHKT-3-を終える。またまた急坂の舗装路を登って“灣仔峡”(Wan Chai Gap) の広場まで。さらに名立たる“灣仔ギャップ”の急坂を下って最後は“灣仔”の雑踏の中に降り立った。その後街中を歩いて“灣仔”名物“北京餃子”の店に着いて今日の歩きをFinish、ト−タル約16q強、5時間以上、アップダウンは少ないけど歩き応えのあるハイキングでした。
(注:HKT-1-,-2-,-3-:港島徑,Hong kong Trail Stage1、2、3)

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↓“金鐘”から香港公園を抜けてピ−クトラムの乗り場へ【写真No.01】。トラム駅は毎度の観光客でごった返し【02】、、、そしてピ−ク駅に到着【03】、その前で出発前の記念写真一発!【04】。広場の右手にある“慮吉道”がHKT-1-のスタ−ト地点【05】、さぁ〜出発!、、、ドンヨリした空の下、右下セントラルの高層ビル群【06】を眺めながら、行き交う観光客や散歩客に混じって歩く、、、

↓この散策路はいかにも香港らしい景観が楽しめるお薦めコ−ス! 右真下は“半山區”ミッドレベルの高層ビル群とビクトリア湾【10】、、、やがて2/3周程廻ったところで“夏力道”との交差地点の公園に出る【12】。ここをそのまま直進すれば元の出発地点へ戻り、又ここから東側の坂を登れば“ビクトリアピ−ク”へ、公園を突っ切って西側の林道へ入れば“西高山”へ至る。今日の我々は右手HKT-1-の“夏力道”【13】へと進む、、、

↓舗装小道のなだらか下りからやがて標識がある高台の小広場へ【16】、この広場の左真上には“西高山”【17】、そして南側遥かガスに霞む“南Y島”(Lama Island) の3本煙突も見える【18】。広場横の階段を下って、、、標識【20】から左手“薄扶林水塘”方面へ向かう。やがて道は舗装路から山道へ、、、

↓林道の散策道が続く、、、小休止を挟み、、、標識【24】の“薄扶林水塘”とは、右手の薄扶林ダムに直接下るショ−トカット・ル−トの事。しかし我々はトレ−ルコ−スどおりにそのまま直進、、、やがて正面に現れた“Vピ−ク”【26】、、、途中数回、小さな沢を横切り、、、

↓大きな沢で小休止【30】、温度計は27度だが体感温度はもう少し高い感じ?(汗)。コ−スは徐々に下り坂。この辺り一帯は“薄扶林郊野公園”(Pok Fu Lam Country Park) 内の"郊遊路徑"でもあり手軽なハイキングコ−ス。間もなくHKT-1-の終点である“薄扶林水塘道”の舗装路に到着【31】、ここまで7q。ここの小広場から右手に下ると薄扶林ダムへ至るが、我々はこれよりHKT-2-の始まり“貝路道”の標識【33】に沿って直進の坂をちょっと登る。そこから左手標識【35】の“貝路道”方面への階段へ、、、

↓ちょっとした階段登りだが汗! 登り切ったら誰からともなく一休み【37】。再度舗装路の歩き、、、次の標識【39】を過ぎた辺りから下り道。緑のトンネル【40】を下った所の案内板【41】から左折してしばらくなだらかな石道が続く、、、

↓この辺り右手に見たラマ島【43】、延々と続くHKT-2-の石道【45】、、、やがて平道の最後、非常電話が有る所【47】からル−トは下り階段、、、途中の東屋【48】を通過してなだらか下り階段が続く、、、

↓下り坂の途中に有った標識点【50】から左手へ、、、さらに階段下りが続く。HKT-2-はここまでかなりの距離を下ったようだッ! 階段を下っていたら突然眼下に現れた街並みと海、“香港仔”アバディ−ンの街と“香港仔灣”だ!【53】、さらに九十九折りの階段を下って、、、左手の山中腹の下り坂道を行く【54】、、、この階段が最後か?【56】

↓降り立った所、今度は左手の引水道に沿った細道を行く【58】。左手には切り立った崖、狭い引水道の最後で小休止【60】、その先の橋桁を渡って右手に周り込んだ所が三叉路、ここを直進すると“アバディ−ン”へ至るが、左手に曲がった所の標識【62】、ここがHKT-2-、4.5qの終点だ。ここの標識から登り坂がHKT-3-だが、我々はその右手の急な階段を登ってショ−トカットコ−スを行く【63】。

↓汗ビッショリになってやっと急勾配の階段を登り終えた所はHKT-3-の途中、正規コ−スを2q強カット! 標識【64】から右手(南東)に向かうと、又もや延々と続く長〜い林道、“田灣山”東側中腹の曲りくねったコ-スだ。一度右手の視界が開け“香港仔水塘”とその向こう右手に“聶高信山”(Mt.Nicholson)が見えた【66】。またもや鬱蒼と樹木が茂るル−トが続く、、、途中の標識【69】ではHKT-3-終点の“灣仔峡”まで残り1.5q、フッ−!(汗)

↓HKT-3-をスタ−トして2時間程も歩いてやっと林道を抜け、階段を数段降り立ったところがHKT-3-、6.5q(実質4.5q) の終点、“香港仔水塘道”の舗装路着【71】。後はトレ−ルコ−スを外れて“灣仔峡”に向かって最後の急坂登りだッ! これまで散々歩いた後のこの舗装路登りはウラメシィ−!【73】 因みにこの坂道は“金夫人徑”(Lady Clementi's Ride)【74】、、、やっと坂の上、ヘバったの? オッサン【75】。“香港仔郊野公園”(Aberdeen Country Park) の大看板を横目に車道から“灣仔峡”公園広場へ【77】

↓広場の先、三叉路のバス道路角、ここから香港版『一の谷鵯越えの坂下り』ならぬ“灣仔ギャップ”の急坂下りの始まり!【78】。ヒザをガクガクさせながら下って行く、、、時には後ろ向き歩行【80】、、、中間点の“寶雲道”(Bowen Road)との合流地点で一休み【81】。そしてまた下る、、、ヒザが痛くなり堪らずまた後ろ向き歩行【82】、、、そしてやっと降り立った所が“堅尼地道”(Kennedy Rd.)【84】

↓それを横断してアパ−トの横を下って着いた所が“皇后大道東”【Queen's Rd.East】の大通り【85】。やっと下り坂から開放され、正面の“太源街”(Tai Yuen St.)の雑踏【86】を抜け、、、終着点のお馴染み北京餃子の店へ到着【87】。先ずはビ−ルで乾杯! いつもと同じ餃子メニュ−で腹ごしらえ。いやぁ〜お疲れ様でした〜!

↓ビ−ルが旨いッ! しかし何でまた赤タオルと赤シャツが並んだのだろうねッ?

久しぶりの長距離歩き、、、と云っても17q程だけど夏場の最近にしては久しぶり! 比較的涼しかったのが幸いだったが、アップダウンが少ないコ−スと云ってもやっぱり疲れたな〜! 帰宅してシャワ−浴びたらバタンキュ−!  

過去の関連レポ−ト。
[2004年3月14日] 西高山+Hong Kong Trail Stage-1,2,3-

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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