[2006年8月27日] 鷓鴣山 (Che Kwu Shan)
≪英名:Razor Hill≫

《画像をクリックすると大きな写真になります。保存は大きい方を!》
《サ-バ-容量に限度があり古い写真は抹消しなければなりません。保存は早めに!》

コ−ス=MTR.鑽石山-(Bus91)-清水灣道(壁屋懲教所)下車-碧翠路-
-鷓鴣山-将軍澳上村-寶康路-寶康北路-(Bus)-MTR.坑口

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は約二年ぶりに九龍半島“将軍澳”(Tseung Kwan O) の近くに有る“鷓鴣山”(Razor Hill) 432mへ。今朝の天気は薄曇、予報では気温29−32度以上、湿度95%。集合場所のMTR“鑽石山”(Diamond Hill)駅に集まった参加者はまた新人二人が加わって計12名。連日猛暑が続く最近、近場で軽いコ−スを! と思案して思いついたのがこの山。今回で三回目になるが前回と同じル−トを計画した。MTR“鑽石山”駅構内のバスタ−ミナルから91番“清水灣”行きのダブルデッカ−に乗って途中“清水灣道”(Clear Water Bay Rd.) の“壁屋”(Pik Uk) と云う峠の停留所で下車。ここは文字通り“壁”、即ち“壁屋懲教所”(Pik Uk Prison)、つまり刑務所前で下車(^_^)! 

陸橋を渡って反対側の三叉路の大通りからスタ−ト、両側に高級住宅が立ち並ぶ“碧翠路”(Razor Hill Rd.) の坂道を行き止まりまで上る。そこから左折、角の精薄者施設の建物裏の広場の隅、溝に沿った階段が登山口。いきなり急坂ヤブ漕ぎ山道の始まり、前日土曜夜の雨でル−トは滑りやすい。夏場だからヤブ潅木も生い茂っている! 炎暑の中、急坂をヒィ−ヒィ−云いながら登ってやっと頂上へ。曇り空ながら比較的遠望も利く。“西貢”(Sai Kung)の“白沙灣”(Pak Sha Wan)、“牛尾海”(Ngau Mei Hoi) と“KAU西洲”(Kau Sai Chau)、清水灣半島ハイジャンクピ-ク、等360度の素晴らしい遠景が望めた。そして下山、昨年と同じく南東方面への下山ル−トを取り、途中二番目のコブまで急坂を下る。

この後、草を刈った後の下山ル−トを下る。砂地の土道だがル−トはかなり荒れてて滑り易い。間もなくビル街が間近に迫る所まで下って平道に降り立ち、そこからル−トは左右に別れるが、我々は右手西側へと歩き出す。所々坂道の登り下り、、、そして最後に変電所と住宅の傍に出た。そこは“将軍澳上村”(Tseung Kwan O Sheung Village) 。この後、近くの“寶康路”(Po Hong Rd.) を歩いて“寶康北路”(Po Hong Rd. North) に出て今日の歩きをFinish! 結構くたびれたのに僅か約5q弱の歩きでした。バスで“坑口”(Hang Hau)へ移動。まだ午後ニ時前なので“坑口”駅構内ショッピングモ−ルの中華レストランで飲茶を、と思ったが店はちょうどランチタイムで満席! 近くの日本食モドキで最後の打ち上げでした。

《写真上にマウスを乗せると画像NO.が出ます。写真をクリックすると大きなサイズに!》
↓“清水灣道”【写真No.01】の“壁屋”刑務所前で下車、横断歩道を渡ってロ−タリ−から“碧翠路”に入った所で出発前の記念写真【03】! 両側が瀟洒な屋敷の“碧翠路”の坂道を登る、、、そして一番上の突き当り【06】まで登って正面の家から左、側溝のような路地に入ると正面上に見えた目指す“鷓鴣山”レ−ザ−ヒル【07】

↓路地を出たら芝生の小広場【08】、因みに後ろの右の建物は精薄者の施設。この小広場の隅の溝に掛かる板を渡ったら登り口【09】。もちろん標識など無くて初めての人は先ずこの入り口が分らないだろう! 板を渡って溝に沿った草むらの中から登り出す。いよいよヤブの中に分け入る一行【10】、、、荒れた急坂ル−トは前日の雨で滑り易い。夏場の草、ヤブ潅木が生い茂る歩き難い登坂が続く、、、途中左手に視界が開け顔を出した“九龍ピ−ク”【11】、、、立ち止まって呼吸を整え【13】、、、汗ダクになってやっと頂上【14】

↓頂上からはうす曇の天気ながら絶景の眺めが360度広がる。北には“西貢”方面と“白沙灣”【15】 、しかし“馬鞍山”(Ma On Shan)はガスの中。東南側遠望はゴルフ場の島“KAU西洲”(Kau Sai Chau)【16】と南側まで広がる“牛尾海”(Ngau Mei Hoi)【17】。南西側遠望は微か彼方に“香港島”【18】、そして南には“五桂山”(Ng Kwai Shan)も【19】。南東方面、“清水灣半島”の尖がり峰は“釣魚翁”ハイジャンクピ−ク【20】。432mの頂上三角点で記念写真! しかし日陰が無くて猛烈に暑いッ!(汗)

↓大休止の後、南側に向かって下山、真下には林立する“寶琳”(Po Lam) の高層ビル群【22】。急坂の荒れたル−トを下って行く、、、二つ目のコブを越えて、、、平地に出た所で小休止!【27】。とにかく暑いッ! ここから更に下りル−トが続くが砂地の荒れたガレ道、前回2004年7月4日に来た時に下った道と同じル−トだ! 

↓急坂ガレ道を下って行く、、、真下は“寶琳邨”のアパ−ト群【29、30】。今回よくよく地図と前回二回目、さらに初回のレポ−トの写真を精査したら、どうやらこの下り坂途中から初回は左手に折れて地図にある配水庫の近くに下りた様だが、前回はこの左に進むル−トが見えずに結局そのまま下った様だ。今回も前回と同じル−トを下る! この辺りから振り返って見た“レ−ザ−ヒル”【31】、、、さらに下って、、、ここが最後【33】。降り立った所の平道を右手(西側)へ進む【35】。前回は勘違いして左手(東側) に進み、途中からここまで引き返して来たけど!(^_^)!

↓舗装小道の小アップダウンル−トが続く、、、僅か数十段の階段登りにもウンザリ!【37】、、、登り切った所でやっぱりへたり込む一同!【38】、とにかく暑いッ!(汗)! これよりもう少し進んだら左手に住宅が見えてきて【40】間もなくゴ−ル、、、前回までは無かったこんな新しい標識【42】。これも後で地図を精査したら表示の“澳頭”(Au Tau)の方に行くと(地図では“凹頭”)、初回の“レ−ザ−ヒル”の続きで登った“大上托”(Tai Sheung Tok)へも近い様だ!

↓この標識から左に折れる小道を行くと見覚えのある場所、この付近が“将軍澳上村”だ!【43】。 右上手の沢【44】、、、変電所の脇を通って出た所が“寶康路”【46】、大通りを左に進み“寶康北路”へ至る【48】。そこからバスに乗って“坑口”へ。

↓“坑口”駅構内ショッピングモ−ルの中華レストランはちょうどランチタイムで満席! 近くの日本食モドキの店で最後の打ち上げ。冷たいビ−ルを一気に! 旨いッ!

三回目だった今日の“レ−ザ−ヒル”、短距離の割には暑さでくたびれたッ! 山頂での気温は32度だったが、体感温度は35度ほども有ったような? 湿度が高かったせいかな〜?

過去の関連レポ−ト。
[2004年7月4日] 鷓鴣山 (Che Kwu Shan)≪英名:Razor Hill≫
[2003年5月1日] 鷓鴣山〜大上托 (Razor Hill〜Tai Sheung Tok)

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング