[2006年8月20日] 昴平高原〜水牛アウ
(Ngong Ping〜Buffalo Pass)

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コ−ス=MTR,九龍塘-(KCR)-大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平高原-芽坪-
-水牛アウ-三塊田-孟公窩路-西貢公路-(MiniBus)-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は久しぶりに“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Country Park) の中、“馬鞍山”(Ma On Shan)麓 から“水牛山”(Buffalo Hill)”の山麓を歩くプラン。朝のTV天気予報では晴れ、気温32度湿度85%だったが? ここのところ連日の猛暑でハ−ドなコ−スは避けて軽い歩きのつもり。集合場所のMTR“九龍塘”(Kowloon Tong)駅のKCR乗り換えの改札口前に集まった参加者は9名。いつもの様にKCR“大學 (University)”からタクシ−で“馬鞍山村”(Ma On Shan Tsuen) の公園まで。そこからしばらく舗装路を歩いた後“昴平”(Ngong Ping)高原の入口までの登り坂が続く。過去何回も登った道だ!

“大金鐘”(Pyramid Hill) の麓の標識点がある峠に着くと他のハイカ−達も休んでいた。ここはMHT-4-のル−ト上で左手北側へ向かうと“馬鞍山”(Ma On Shan)へ至る主要ポイント。我々はそこを直行して“昴平”高原を目指す。高原は心なし涼風も吹いてはいるがやはりドンヨリとした曇り空の下、大変蒸し暑い。高原の途中、左手の景観台(展望台)に寄り道したが、いつもは見える“西貢”(Sai Kung)の海の素晴らしい眺めも今日は濃いガスで殆ど見れない。その代わり滅多にはお目にかかれない何処かのお兄さんのパラグライダ−離陸シ−ンを見ることが出来た。

その後MHT-4-のコ−ス上に戻って山麓の道を“芽坪”(Mau Ping)までルンルン歩き! “芽坪”からは木立の中の緩やかな階段登りが長〜く続き、ここで思ったよりくたびれた、やっぱりこの蒸し暑さのせいだろう! 階段登りの最後は“水牛アウ”(Buffalo Pass)と呼ばれる峠、“水牛山”直下の麓に到着。元気な仲間が“水牛山”まで登るか? と思いきや誰も立ち上がろうとしなかった!(^_^) この頃から空は暗くなり今にも雨が降りそうなイヤな雰囲気。バッファロ−パスからMHT-4-を外れて今度は西貢“白沙湾”(Pak Sha Wan) 方面、“三塊田”(Sam Fai Tin) への長〜い下りル−ト。そこでとうとう雨!

しかし“孟公窩路”(Mang Kung Wo Road) の舗装小道に出た時は幸い雨も上がった。村落を抜けて“佛光寺”と云うお寺を過ぎたら間もなく“西貢公路”のバス通りに出て今日の歩きをFinish、約9kmの歩きだった。ミニバスで“西貢”へ、時刻は午後二時半頃、久しぶりにステ−キハウスで最後の打ち上げでした。
(注:MHT-4-:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage-4-)

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↓“馬鞍山公園”ゲ−ト前でタクシ−下車、そして記念写真【写真No.01】。公園横の舗装小道を進む、、、間もなくこんな標識【03】。“昴平”表示に従ってなだらか上り坂を行く。大きく右カ−ブの後、さらに登って行くと舗装路の切れた個所からいよいよ山道登り!【05】。小沢のせせらぎを聞きながら【07】、、、

↓緩やかな石段を登って行く【08】、、、早くも噴出す汗! 左手には“馬鞍山”の雄姿も見えるが今日はガスでドンヨリ空、、、間もなく峠に到着【10】。ここはMHT-4-ル−ト上で“昴平”高原の入口、後ろには“大金鐘”ピラミッドヒル【12】、このピラミッドヒルの方に進むと“馬鞍山”へ至る。しばしの小休止。

↓一休みの後、そのまま直行、MHT-4-を歩いて“昴平高原”へ【15、16】、、、まもなく高原のど真ん中“景観台”の標識から寄り道左折【18】、、、しかしいつもは素晴らしい“西貢”の海も今日の曇天ではパ−!【19】。またもや小休止していたらすぐ傍で何処かのお兄さんがどうやらパラグライダ−の準備中?【21】、後ろはピラミッドヒル!

↓装備の装着、点検中【22】、かと思ってたら直ぐに助走開始【23】、パッと開くパラシュ−ト! アッと云う間に浮き上がってしまった【24】。谷から吹き上げる風に乗ってフワリ、フワリ【25】。まさに鳥人! 見る分には気持ち良さそうだけど? 我々はまたMHT-4-に戻ってやがて高原の終わり、交差標識点【27】、ここを左折したら“西貢”の“大水井”(Tai Shui Tseng)方面へ下る。MHT-4-はそのまま直行して“芽坪”方面へ【28】。

↓この山麓ル−トは本来、左手に“西貢”“白沙灣”(Pak Sha wan) の輝く海を眺めながらの快適ル−トだが、今日の天気ではそれも楽しめず! 正面は“水牛山”【31】、、、間もなく下り階段に差し掛かる、、、そして降り立ったところが“芽坪”【33】。ここから左に行けば“西貢”“北港”(Pak Kong)、右へ行けば“梅子林”(Mui Tsz Lam)。標識の先は広場になっていてそこで又もや小休止! 今日は物凄い蒸暑さのせいか? やたら休みたい! しかし意を決して広場の奥からMHT-4-の今度は林道歩き、、、直ぐに林の中の登り階段【35】

↓一しきり階段を登ったら一旦下ってまた登り、、、これがまた長い!(汗) 暑さがこたえるッ! 堪らず途中一休み【37】。頑張って登り出した、、、フト振り返るとガスの中に“馬鞍山”と“ピラミッドヒル”【38】。この辺りから空がだんだん暗くなってきたぞ〜! 間もなく右手の木立の間に“水牛山”バッファロ−ヒルが【40】、、、さぁ〜もう少しで峠だ、、、そしてやっと登り着きました“水牛アウ”バッファロ−パス【42】

↓全員へたり込んだ!【43、44】、この程度の登り坂でこんなに疲れるとは! 後ろのバッファロ−ヒルには誰も登る気なしッ! ここから我々はトレ−ルコ−スMHT-4-を外れて左手、東南の“三塊田”方面へ向かう【45】、ここを歩くのは実に4年ぶりだ! しばらく山麓の歩き、振り返るとガスの中の“黄牛山”と“水牛山”【47】、、、草原の下り坂、左手下には“白沙灣”が見える筈だが?【49】、遂に雨がパラついてきた、遠くに雷の音も!

↓ガレ道をかなり下って来た所に立つ標識【50】。地図で確認するとこの辺りから右手に点線ル−トで“[虫豪]涌谷”(Ho Chung Valley) 方面へ行けそうだが実際にはル−トは見つからない? 素直に標識の左手“白沙灣”方面へ進む。この辺りから階段の連続、さらに雨足が強くなってきた、、、下って、、、下って、、、やっと舗装された小道へ出た【53】。一軒の屋敷の角から道は“孟公窩路”【55】、後日確認したらこの道路名は郊區地図には載っていないが「香港街道地方指南」には記載されていた。

↓道幅が広くなって、、、さらに下って行くと三叉路、そこから左手が標識【58】へ。我々はそのまま直行、左手の墓地の横を歩いて【59】、今度は大きな三叉路【60】、その左側を下る、、、ここで初めて村落、写真【62】アパ−トの右手を下って行くと、、、

↓間もなく左手に“佛光寺”と云うお寺【64】。ここを過ぎたら直ぐに“西貢公路”のバス通り角に出た【65】。傍のミニバス停から一路“西貢”へ! 久しぶりにお馴染み"Mrs.Susanna"のステ−キハウスで最後の打ち上げでした。

今日のコ−スはハ−ドでもなく変化にとんだ良いコ−ス! 天気さえ良ければ眺めもグ−ッ! しかし下記、前回2002年のレポ−トでも、そして今回のプランでも書いた“水牛パス”から“[虫豪]涌谷”(Ho Chung Valley) への下山、と書いたのは間違いだった。今回、道路標識と地図をよくよく精査して見たら“Ho Chung Valley”よりもちょっと“西貢”寄りの“KAU西新村”の近くから“西貢公路”のバス通りに出た事になる。

過去の関連レポ−ト。
[2002年9月8日]水牛山 (Buffalo Hill)

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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