[2002年9月8日]水牛山 (Buffalo Hill)

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コ−ス=KCR九龍塘-(KCR)-大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平高原-芽坪-
-水牛山-Ho Chung Valley-西貢公路-(Bus)-西貢-(MiniBus)-MTR彩虹

参考資料=「西貢及清水灣 郊区地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

今日は総勢7名で久しぶりに"馬鞍山郊野公園"内の「水牛山」標高606mを目指す。メンバ-の殆どは初めての山。天気はほぼ快晴!お馴染み"馬鞍山"登山ル-トから昴平(Ngong Ping)高原を目指して登り出す。高原は心なし涼風も吹き秋の訪れが近い事を感じた。MHT-4-のコ-ス上を歩き西貢の海を左手に眺めながら芽坪(Mau Ping)までルンルン歩き!前回5月にはここは大雨で視界はゼロだったが今日は最高の眺め!!芽坪からは木立の中の緩やかな階段登りが長〜く続き、最後バッファロ-パスと呼ばれる水牛山直下の麓に到着。ここから勇士だけで急角度に聳える水牛山の頂上を目指す。頂上は360度の大パノラマ展望!!素晴らしい景観を満喫して麓まで下山。バッファロ-パスから今度は西貢、白沙湾(Pak Sha Wan)を眼下に見下ろしながら"Ho Chung Valley"の谷まで長〜い下り階段。最後は西貢公路のバス通りまで降りて計11kmの歩きをFinishしました。   (注:MHT-4=Maclehose Trail Stage-4-)

↓先ずはスタ-ト地点の馬鞍山村、公園ゲ-ト前で記念写真。しばらく舗装道路を歩いたらいよいよ渓谷沿いの登り道。途中、左手に聳える馬鞍山も↓今日は天気が良いのでクッキリ見える。既に何度も歩いた木立の道を登って行く。やはり今日も大変暑い日だが比較的湿度が低いのか?快適な汗が流れる。

まもなく昴平の峠↓に到着。小休止の後↓今度はピラミッドヒルの裾野の高原散策!高原を流れる涼風で秋の訪れを感じる。今年は例年に比べ台風も少なく意外に早く涼しくなるかも?高原途中にある展望台に寄り道して綺麗な西貢の海を眺め↓

↓高原散策も終わり大水井(Tai Shui Tseng)方面へ下る道との交差標識点。前回5月は西貢手前からここまで登って来た時点で大雨になった所!今日はそのまま順調にMHT-4-コ-スを芽坪へ。左手↓には西貢、白沙湾の輝く海!!
途中名も無きピ-クに寄り道などして、、、、、徐々に下り坂となる道を進む。

↓間もなく芽坪へ到着。前回は雨で水牛山を諦め、ここから梅子林(Mui Tsz Lam)へ下った。ここからが今日の目的地である水牛山への本格的ル-ト!木立の中をなだらかな階段登りが続く。視界が開けた所でふと振り返ると馬鞍山の雄姿!そして前方に目指す水牛山。ここからは↓牛には見えないけど?なだらかだがかなり苦しい坂を登り切ってバッファロ-パスと呼ばれる峠に着いた↓いよいよ目前の水牛山へ!

ここも殆ど人が登らない?とみえ道は深い夏草とカヤで覆われている。急峻な坂と岩だらけの山頂肩付近、腰の高さ程もある草を掻き分けてやっと頂上606mに到達。周囲の展望は障害物なしの真に360度のパノラマ!北西には沙田方面とガスに霞む大帽山!南側には九龍ピ-ク↓とその山塊!東に目を転ずれば西貢の海!!記念写真の後↓恐る恐るの下山。バッファロ-パスから"基維爾營"方面へ抜けるMHT-4-↓

↓我々はパスから"Ho Chung Valley"へ向かう下山コ-スを取る。振り返れば今登った水牛山と左側の↓"黄牛山"(604m)。真下の西貢の海を眺めながらコ-スは徐々に下って行き、段差の高い岩の階段下りがしばらく続く。かなりヒザが疲れた頃やっと"Ho Chung"の舗装道路に辿り着いた。

目前に迫った↓白沙湾ヨットハ-バ-。佛光寺と呼ばれる寺院の前を通り抜け、やがて西貢公路のバス通りへの交差点でFinish。総歩行距離は凡そ11km強でした。バスで西貢の街まで。久しぶりにイタメシ屋にてビ-ルとワインで乾杯!!

今日は一週間前とは明らかに暑さが違った。去年までは9月中も8月と殆ど変らないような真夏の感じだったが、今年は秋が早く来るのか?水牛山の頂上では写真には写らなかったが赤トンボが無数に飛び交っていた。地球温暖化の影響?日本ではトンボの孵化が遅くなり激減した、とのニュ-スをつい最近の新聞で読んだな〜と思い出しました!!

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