[2006年7月23日] 大潭郊遊路徑〜金督馳馬徑
(Tai Tam Countryside Trail〜Sir Cecil's Ride)

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コ−ス=MTR.太古-郊遊路徑(11)- 郊遊路徑(10)-小馬山の沢-
-金督馳馬徑-畢拉山道-(MiniBus)-灣仔

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

【注】参考資料「香港島 郊區地図2000年第十二版」の最新版では郊遊路徑の
各ステ−ジNo.の採り方が異っています。従って“郊遊路徑”(10)、(11) も
最新版では別の番号に変わっています。

≪全般概要≫
最近は猛暑の連日、今朝もTV予報では気温33度、湿度90%。炎熱Hotマ−ク付き! こんな日は軽い歩きに限る、と約1年強ぶりに香港島の“小馬山”(Siu Ma Shan) の沢の周辺の“郊遊路徑”(Countryside Trail)を歩く事にした。木陰の多い夏向き簡単コ−スで『喧騒の街、香港』 の高層ビルの直ぐ近くにある大自然! いかにも香港らしいハイキングコ−スで“大潭郊野公園”(Quarry Bay Extension) と呼ばれる一帯。“太古”(Tai Koo)や“北角”(North Point) の市街地に近い二つの“郊遊路徑”を経由し、さらに“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride) を全コ−スを歩く。集まった仲間はまた新人女性1名と久しぶりに参加した仲間を入れて計15名と久しぶりの大人数!

MTRの“太古”駅から直接歩き出して先ずは“郊遊路徑(11)”(Quarry Bay Tree Walk−11−)を登り出す。因みにこの“郊遊路徑”(11)の入口はWST-2-の終点でもある。汗ダクになって登り着いた所が“柏架山道”(Mt.Parker Rd.)の舗装道路。そして傍の東屋の横の階段を登り切った所から今度は“郊遊路徑(10)”(Quarry Bay Jogging Trail−10−) に変わる。ここは殆ど平坦で曲がりくねった森林道が延々と続き“寶馬山”(Braemar Hill) の丘に到着して郊遊路徑の終わり。そこからコ−ス名は“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride)”と変わり、更に進むとやがて“小馬山の沢”に出る。沢のせせらぎを聞きながら大休止! その後、そのまま“Sir Cecil's Ride”を歩く。

右手下方に時々垣間見える“天后”(Tin Hau) や“大坑”(Tai Hang) 、遠くの“中環”(Central) 方面の高層ビル群を見ながら延々と林道は続くが、途中から木陰は無くなって最後に“無線電站”(Wireless Station) へ至る舗装路に出た。この舗装路を下り左手に石切り場が見えた頃“畢拉山道”(Mt.Butler Rd.) に出て最初の交差点で今日の歩きをFinish! 8q弱の暑い歩きでした。ミニバスで“灣仔”(Wan Chai) に直行。中国に転勤した旧仲間夫妻も加わって、お馴染み北京ギョ−ザ屋にて冷たいビ−ルとギョ−ザで打ち上げ!
(注:WST-2-:Wilson Trail (衛奕信徑) Stage-2-)

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↓MTR“太古”駅から歩き出して“康怡花園”(Korn Hill)”【写真No.01】への坂を登る。途中右手の貧弱な“Wilson Trail”の標識【02】、ここがWST-2-のほぼ終点だ。ここを左手に進み階段を登ると、そこに大標識“Quarry Bay Extension”【03】、ここで記念写真一発! 林の中の舗装小道、、、階段を登ると直ぐに道は左右に分岐する標識点【6】。左側が“郊遊路徑(5)”の“康柏郊遊徑”(Hong Pak Country Trail)”、今日は右側、“大風[土幼]”(Tai Fung Au) の標識【07】の“郊遊路徑(11)、別名“樹木研修徑”(Quarry Bay Tree Walk) を行く。

↓九十九折の道を進むんで階段を登ったら早々に最初の東屋で小休止【10】、その横の階段を登り出す、、、さらに林道は続き、、、戦時中作られたと云われるカマドの跡【12】、、、その端の標識“柏架山道”【14】のとおりに進む。

↓カマドを横切り、暗い林道を抜けたら又別のカマドの跡【16】、、、曲りくねった林道が続く、、、やがて階段を登って【18】 ゲ−トを潜ったら“柏架山道”の舗装坂道途中に出た。なるほど“樹木研修徑”のゲ−ト標識【19】。因みにこの舗装坂道をそのまま登って行くと“大風アウ”を経由して“柏架山”へ至る。坂道右手の東屋で二回目の小休止【20】、ここまで歩いて既に前身汗ビッショリ! とにかく蒸し暑い! 次は東屋の右横の階段を登り出す。

↓すぐに観音像がある小広場【23】。観音像の周囲にも沢山の小観音像! その横の標識【24】から“金督馳馬徑”に向かってまたまた今度は長い階段登り! 左手の沢【27】のせせらぎを聞きながら登る。階段の最後辺り、“柏架山”(Mt.Parker)が見えた【28】

↓階段を登り切ると三叉路【30】。ここから右手に行くと“郊遊路徑”が(11)から(10)に変わり、一方三叉路を直進するとWST-2-と続く。“郊遊路徑(10)”の平坦な道を行く、、、すぐ下の高層ビルの遥か向こうには“清水灣”方面【32】、、、階段をちょっと登ってさらに延々と続く曲りくねった林道、、、間もなくまた三叉路、この先の階段【34】の先は“寶馬山”(Braemar Hill)”の丘へ至るが、我々は右側の平道を進む。ここからコ−ス名が“郊遊路徑(10)”から“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride) と変わる。

↓しばらく行くと標識【36】、ここから右手に下ると“寳聯徑”(Po Luen Path)。そのまま“金督馳馬徑”を直進! 右手の視界が開け九龍側のビルとかっこ良い“九龍ピ−ク”【38】を眺めながら間もなく“小馬山”の沢に到着【40】、ここで大休止。今日の水量はあまり多くない! しばらく水遊びに興じる、、、

↓冷たい水に素足を浸し疲れを癒す、、、岩の上で記念写真を撮り終えたら【45】再び“Sir Cecil's Ride”を行く【47】。ここからが長〜い道のり、右手の建物【49】は学校?

↓道は土道から舗装路に変わって、、、右手にはビクトリア港を隔てて“尖沙咀”(Tsim Sha Tsui)”【52】。左手にはセントラルの高層ビル群【53】、、、この辺り、山麓の道は確か去年までは荒れたガレ道の筈だったが、いつの間にか舗装されていた【55】、、、途中の沢で一休み

↓さらに進んで、、、間もなく広い車道に出た【58】。この左手が“小馬山”の無線電站。ここから右手に下る舗装路を行く。そして正面に見えてきた切り崩された山【60】は“渣甸山”(Jardine's Lookout)と“畢拿山”(Mt.Butler)の間にある石礦場(石切り場)、、、車道をどんどん進んで、、、次の三叉路に出たところで“Sir Cecil's Ride”は終わり“畢拉山道”の交差点に出た【62】。ここを右折、左側のアパ−トへの二番目の入り口で今日の歩きをFinish! ちょうど来たミニバスで“灣仔”まで直行。

↓灣仔と云えば彼の北京ギョ−ザの店【65】。いつものとおりワイワイガヤガヤの打ち上げでした。打上げに駆けつけた旧仲間夫妻も加わって!

それにしても連日の猛暑、烈暑、炎暑、極暑! ただ今日は陽射しがそれほど強くなかったので良かったけど。“小馬山の沢”は昔は沢登りをしたが、最近はそんな元気なし!

Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!)

過去の関連レポ−ト
[2005年6月26日]大潭郊遊路徑〜金督馳馬徑

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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