[2005年6月26日]大潭郊遊路徑〜金督馳馬徑
(Tai Tam Countryside Trail〜Sir Cecil's Ride)

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コ−ス=MTR太古-郊遊路徑(11)- 郊遊路徑(10)-小馬山の沢-
-金督馳馬徑-畢拉山道-(MiniBus)-灣仔

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
先週は大雨続きで今日の日曜もどうなることか? と思っていたら昨日土曜日からどうやら雨も上がって今日は曇天猛暑! 朝のTV予報では気温31度、湿度87%。こんな日は軽い歩きを、と約2年弱ぶり、久しぶりに香港島の“小馬山”(Siu Ma Shan)周辺の“郊遊路徑”(Countryside Trail)を歩く事にした。木陰の多い夏向き簡単コ−スだ。喧騒の街、香港の高層ビルの直ぐ近くにある大自然! “大潭郊野公園”(Quarry Bay Extension) と呼ばれる一帯で、“太古”(Tai Koo)や“北角”(North Point) の市街地に近い二つの郊遊路徑を経由し、さらに“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride) を全コ−スを歩く。集まった仲間は10名!

MTRの“太古”駅から直接歩き出して先ずは“郊遊路徑(11)”(Quarry Bay Tree Walk−11−)を登り出す。因みにこの“郊遊路徑”(11)の入口はWST-2-の終点でもある。汗ダクになって登り着いた所が“柏架山道”(Mt.Parker Rd.)の舗装道路。そして傍の東屋の横の階段を登り切った所から今度は“郊遊路徑(10)”(Quarry Bay Jogging Trail−10−) に変わる。ここは殆ど平坦で曲がりくねった森林道が延々と続き“寶馬山”(Braemar Hill) の丘に到着して郊遊路徑の終わり。そこからコ−ス名は“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride)”と変わり、更に進むとやがて“小馬山の沢”に出る。沢のせせらぎを聞きながら大休止! 今回は沢登りは中止してそのまま“Sir Cecil's Ride”を歩く。

右手下方に時々垣間見える“天后”(Tin Hau) や“大坑”(Tai Hang) 、遠くの“中環”(Central) 方面の高層ビル群を見ながら延々と林道は続くが、途中から木陰は無くなって最後に“無線電站”(Wireless Station) へ至る舗装路に出た。この舗装路を下り左手に石切り場が見えた頃“畢拉山道”(Mt.Butler Rd.) に出て最初の交差点でやっと今日の歩きをFinish! 約8qの暑い歩きでした。ミニバスで“灣仔”(Wan Chai) に直行。北京ギョ−ザ屋に飛び込んで、冷たいビ−ルとギョ−ザでいつもの様に賑やかに打ち上げ!
(注:WST-2-:Wilson Trail (衛奕信徑) Stage-2-)

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↓MTR“太古”駅から歩き出して“康怡花園”(Korn Hill)”【写真No.01】への坂を登る。途中右手の貧弱な“Wilson Trail”の標識【02】から左手に進むと次は“大潭郊野公園”の標識【03】から階段を登る。そこの大標識“Quarry Bay Extension”【04】の前で記念写真二発! 林の中の舗装小道、、、階段を登ると直ぐに道は左右に分岐する。左側が“郊遊路徑(5)”の“康柏郊遊徑”(Hong Pak Country Trail)”、今日は右側の“郊遊路徑(11)、別名“樹木研修徑”(Quarry Bay Tree Walk) を行く。

↓階段と九十九折の道を進むんで早々に最初の東屋で小休止【09】、、、さらに林道は続き、、、戦時中作られたと云われるカマドの跡【11】、、、その端の標識“柏架山道”【12】のとおりに進むと再度カマドの跡【13】、、、曲りくねった林道は続く、、、

↓やがて右手の階段を登ったら“柏架山道”の舗装坂道途中に出た。なるほど“樹木研修徑”のゲ−ト標識【16】。因みにこの舗装坂道をそのまま登って行くと“大風アウ”を経由して“柏架山”へ至る。傍の東屋で二回目の小休止【18】、ここまで歩いて既に前身汗ビッショリ! とにかく蒸し暑い! 次に東屋の横の階段を登って行くと直ぐに観音像【20】。その横の標識【21】からまたまた今度は長い階段!

↓左手の沢【23】のせせらぎを聞きながら登る。登り切った所からは“柏架山”(Mt.Parker)が見えた【24】。ここの三叉路から右手に行くと“郊遊路徑”が(11)から(10)に変わり、一方三叉路を直進するとWST-2-と続く。【25】。右手の小広場でまたもや小休止【26】、、、ここからは“郊遊路徑(10)”の平坦な道を行く、、、すぐ下の高層ビルの遥か向こうには清水湾の“ハイジャンク・ピ−ク”【28】

↓九龍側のビルと“九龍ピ−ク”【30】を右手に眺めながら階段をちょっと登って、、、さらに延々と続く曲りくねった林道、、、間もなく三叉路、この階段【31】の先は“寶馬山”(Braemar Hill)”の丘へ至るが、我々は右側の道を進む、、、またもや右手の視界が開け“旧啓徳空港跡”とカッコいい“九龍ピ−ク”【33】! 先ほどの“寶馬山”の三叉路を過ぎてコ−ス名は“郊遊路徑(10)”から“金督馳馬徑”(Sir Cecil's Ride)”【34】に変わっている。木陰道を歩いて、、、

↓間もなく“小馬山”山麓の沢に到着【36】、、、ここで大休止、以前この沢を上部まで這い登った事を思い出した! 今日は先週の大雨で物凄い水量! しばらく水遊びに興じる熟女達【39】!、、、岩の上で記念写真撮影を撮り終えたら再び“Sir Cecil's Ride”を行く【42】

↓ここからが長〜い道のり、、、手前の“大坑”とセントラル方面のビル群【43】、そのセントラルとビクトリア港を隔てて右手は“尖沙咀”(Tsim Sha Tsui)”【44】。日陰も少なくなり暑い日差しの下、ガレ道の歩きが続く、、、途中の沢から、、、さらに進んで、、、間もなく舗装路に出た【48、49】。この左手が小馬山の無線電站。

↓ここから右手に下る舗装路を行く。そしてこの先【51】の正面に見えてきた切り崩された山は⇒“渣甸山”(Jardine's Lookout)と“畢拿山”(Mt.Butler)の間にある石礦場(石切り場)、、、そして次の三叉路に出たところで“Sir Cecil's Ride”は終わり“畢拉山道”に出る。しばらく下って最初の交差点付近【52】で今日の歩きをFinish! ここからミニバスで“灣仔”まで直行。灣仔と云えば彼の北京ギョ−ザの店【53】。いつものとおりワイワイガヤガヤの打ち上げでした。

↓打ち上げだけに駆けつけた女性仲間を交えて!

今回初めて気がついたが、このレポ−トの参考資料「香港島 郊區地図2000年第十二版」はやはり古いのか? 仲間が持っていた最新版では“郊遊路徑”(Countryside Trail)の各ステ−ジNO.の採り方が異っていた? 最新版を参考にする人は要注意! 本レポ−トにある “郊遊路徑”(10)、(11) は別の番号に変わっています。

仲間が作成したフォトアルバムもご覧下さい!

過去の関連レポ−ト
[2003年8月10日]大潭郊遊路徑〜金督馳馬徑

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