[2005年10月16日] 慈雲山-基維爾-北港
(Tsz Wan Shan-Gilwell-Pak Kong)

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コ−ス=MTR.鑽石山-(Taxi)-沙田Pass-慈雲山-基維爾-石芽背-
-水牛Pass-芽坪-北港-(Taxi)-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は2003年3月9日に歩いた“慈雲山”(Tsz Wan Shan)-“大老山”(Tai Lo Shan)-“石芽背”(Shek Nga Pui)-“芽坪”(Mau Pin)-“北港”(Pak Kong) を約二年半ぶりに歩く。“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Coutry Park) 内のMHT-4-、-5-のそれぞれ一部を逆走で“沙田アウ”(Sha Tin Pass) から“西貢”(Sai Kung)方面までの歩き。参加者は計12名。天候は晴れてはいるがモヤがかったHazyな天気で気温28度湿度75%。

MHT-5-の中間点、“沙田Pass”から面白くもない舗装路のトレ−ルコ−スを避けて急階段を登り“慈雲山”から一旦“観坪路”(Kwun Ping Road) の舗装道路に降りて又直ぐに山越え、そして“大老山”北側麓のMHT-5-に抜ける山越えル−トの予定が、途中道を間違えて“大老山”南側の舗装路に出てしまった。そのまま“東山”(Tung Shan) の東屋から“東洋山”(Tung Yeung Shan) の麓の“基維爾営地”(Gilwell Camp Site) を抜けて下り坂の途中、MHT-5-と-4-のポイント地点手前から今度はMHT-4-に合流。

その後はMHT-4-をコ−ス通りに逆走、渓谷を下り“石芽背”(Shek Nga Pui) を経由して、“黄牛山”(West Buffalo) と“水牛山”(Buffalo Hill)の雄大な山並み中腹のなだらかな登り坂を行く。“水牛山”麓の“水牛Pass”を過ぎると今度は下り坂が“芽坪”(Mau Pin)まで続く。ここで我々はトレ−ルコ−スから外れ、“北港”(Pak Kong)までの長〜い下り坂。山道が終わって引水道の舗装道路歩き、そして“北港”の村落に着いた所でタクシーを拾って“西貢公路”経由“西貢”へ。歩行距離約10q、5時間程の歩きでした。
(注:MHT-5-,-4-:麥理浩徑,Maclehose Trail Stage-5-,-4-)

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↓“沙田Pass”の茶店の下の広場【写真No.01】、茶店の先の裏側小道から階段を登り出す、とばかり記憶してたらマチガイだったッ!【02】、茶店の下、広場角のこの石柱脇【03】から階段登り、、、いきなり長〜い階段が続く【05】、、、汗ダクになって途中一休み、ふと振り返ればガスに霞む“黄大仙”(Wong Tai Sin)のビル群【06】 と遠方の“ライオンロック”【07】

↓やっとこさ階段を登り切ったら次はあの丘まで【08】。その丘の上から望む右斜め下のMHT-5-舗装路と遠くに“九龍ピ−ク”【09】。濃いガスで今日は風景は全くパ−! 小休止して、いざ前方の最初の目標“慈雲山”を目指す【11】。直ぐに頂上無線塔着【13】、凡そ海抜400! 前回2年半前はこの建物裏から急坂の尾根伝いの草道降りをしたので、今日もル−トを探してみたが見つからず? 10月中旬だがまだ雑草が多く、ル−トが見つけ難い。結局諦めて無線塔横の舗装路を下り出す【14】

↓この舗装路は無線塔のメンテ車両用らしく、本当は人は進入禁止か? 曲りくねった下り道、途中左手下には“観音山村”(Kwun Yam Shan Tsuen) と遠くに“大老山”の頂上アンテナだけがポッコリ見えた【15】、、、下って、、、下って、、、着いたところが“観坪路”【17】でMHT-5-に通じる舗装三叉路。右手の土手に先の無線等から尾根伝いに下って来る細道! 本当はここを降って来た筈なのに、残念! 目の前の右手の坂【18】を登ると突き当たりが住宅【19】、その手前、犬に吼えられながら右手の柵を乗り越えて土手を登り出す【20】

↓ここから尾根伝いの山道登り! ほとんどル−トは見えないが何とか草の倒れを見つけながら山腹を懸命に登って行く【22】、、、後ろには“慈雲山”の先ほど下って来た舗装路と、鉄塔の下には尾根伝いの細道も見える【23】。やっとピ−クに到達して一休み。次は前方のアンテナ群の近くまで進む、、、以前の記憶ではたしかこの無線アンテナ群の横からヤブ道が有った筈だが?【27、28】、、、背丈ほどもある雑草に邪魔されてル−トが見つからない??

↓ウロウロしながらやっとそれらしき獣道? を見つけ【29、30】、ヤブを抜けたらここで初めてMHT-5-に合流した【31】。ホッとしたところで、さて進むべきは右か左か? 記憶もあやふやなので地図で確認、よしッ、右に進もう! (ところがこれがマチガイだった!) 林の中の下り階段【33】、、、下り切ったら、あれッ? 舗装路と東屋? そんな筈はないけどな〜? 再度地図と現場の標識板でチェックしても?? (結果的にはヤブを抜けた地点の地図上現在地の勘違い!) その舗装路は“大老山”577mの南側に通じる道だった、やむなくこれを行く【34】、、、そして“大老山”の気象台前を通過【35】

↓舗装路の登り坂から大きくカ−ブして下り坂、、、間もなく“東山”(Tung Shan) の東屋【37】、いつもここは大勢の人だ! 左に下って行って“東洋山”533mを右手に見ながら【38】、、、間もなく “基維爾営地”方向に向かって左折【39】。大きなゲ−トを潜ってキャンプ場左手の道を下って行くと右手に“昴平”(Ngong Ping)方面への標識【41】、ここで思い出したッ! ⇒このすぐ下がMHT-5-と-4-の中継地点だ。
ル−トはこれよりMHT-4-の逆走となる。

↓林の中のル−ト、小さなアップダウンを繰り返しながら、、、樹木の下り道となりやがて前方に視界が広がる地点、遠く“黄牛山”方面を望む【44】。山裾からまた徐々に登り坂となり“石芽背”を目指す。この辺り高度は約400mで雄大な山麓の中腹歩きが続く【46】。小休止を挟んでさらに前進、、、下り坂から林の中の歩きが続く、、、

↓谷部の林の中を進み、、、“石芽背”付近、左に行くと“花心坑”(Fa Sam Hang) の標識【50】、あの“女婆山”(Nui Po Shan) 方面だッ! その横にはMHTの標識も、、、急に視界が開け左手真上に現れた“黄牛山”【52】、、、また林道に入り徐々に登り坂、、、“黄牛山”真下の山腹歩き【55】

↓ダラダラ登り坂、大勢のハイカ−とすれ違いながら長〜い山腹歩きが続く【57】、、、“黄牛山”と隣の“水牛山”の真下中腹【58】の登り小道が終わって“水牛Pass”に到着【59】、目指す“芽坪”まであと1.5q。今日の天気では“馬鞍山”(Ma On Shan)も見えない! これより下り道【60】、こちらも長〜く歩き難い荒れ道下りが続く【62】、、、左手の山は“石芽山”(Shek Nga Shan)540m【63】

↓やっと谷部まで下り切って丘を越えたら“芽坪”の広場着【65】、先発隊長はとっくの昔に着いていた! 小休止の後、今度はMHT-4−から外れ、標識の右手“北港”【66】へ向け再び長〜い下り道が続く、、、“西貢”の街並みと“白沙湾”(Pak Sha Wan) もこの天気では見えない【69】、、、竹林トンネルを抜け、、、

↓間もなく山道から舗装路に変わる地点【71】、、、そして降り立った広場【74】から今度は引水道沿いの歩き、、、花などの造園されている所から左折して舗装路を下って行く【76】、、、

↓“北港新村”の辺り【78】まで来たら幸いタクシ−が来た、これに分乗して一路“西貢”へ! いつもの海鮮屋に飛び込む。さぁ〜打上げ宴会の始まりだッ! いつもの様に大いに呑み、喰い、語り、、、!


今回二回目の歩きだったが“大老山”手前のヤブ漕ぎで道を間違えた。後でよくよく地図を精査したら、やっぱりヤブを出た所に有ったあのMHT-5-の標柱から左側に行くべきだった。“観坪路”からの地図上点線の山越えル−トで、MHT-5-との合流地点の現在地を勘違い! ここだッ、と早合点の思い込み! 大いに反省! しかしこの地点は確かに解り分りにくい!  お陰で舗装路歩きが1q以上も増えた!(^_^)!

Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!)

過去の関連レポ−ト
[2003年3月9日]慈雲山-大老山-石芽背-芽坪-北港

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