[2003年3月9日]慈雲山-大老山-石芽背-芽坪-北港
(Maclehose Trail Stage.5一部変則逆行〜Stage.4一部逆行)
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コ−ス=MTR鑽石山-(MiniBus,Taxi)-沙田Pass-慈雲山-大老山-石芽背-
-水牛Pass-芽坪-北港-西貢公路-(MiniBus,Taxi)-西貢-(MiniBus)-MTR彩虹
参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
「香港街道地方指南2001年版」
≪全般概要≫
今回は仲間の日本帰国送別登山!馬鞍山郊野公園内の軽い歩き、と云う事でMHT-4、5のそれぞれ一部を逆行で沙田Pass(Sha Tin Pass)から西貢(Sai Kung)方面まで歩く事とした。参加者は新参加のご夫婦を入れて計15名。天候は先週末から冷え込み、16度と大変寒い上に今にも雨が降りそうな曇天。全く最近の香港の日曜天候は憂鬱な曇天続きが多い。MHT-5の中間点、沙田PassからStage.5を逆行するが、このトレ-ルコ-スは舗装道路のダラダラ坂登りが続くので、今回は敢えてトレ-ルコ-スを避けて慈雲山(Tsz Wan Shan)から大老山(Tai Lo Shan)麓に抜ける初の山越えル-トにした。沙田Passの茶店の裏側階段を登り慈雲山から一旦観坪路(Kwun Ping Road)の舗装道路に降りて又直ぐに山越え。そして大老山の北側麓に周り込み、そこで初めてトレ-ルコ-スStage.5に合流する。
Stage.5をしばらく逆行していくと大老Passから通じる舗装道路の坂の途中に出た。ここがStage5と4中継点で、ここからトレ-ルコ-スはStage.4と変わり、その後はコ-ス通りに歩く。渓谷を下り石芽背(Shek Nga Pui)の峠まで登り、黄牛山(West Buffalo)と水牛山(Buffalo Hill)の雄大な山並み中腹の上り坂を行く。水牛山麓の水牛Passを過ぎると今度は下り坂が芽坪(Mau Pin)まで続く。ここで我々はトレ-ルコ-スから外れ、北港(Pak Kong)までの長〜い下り坂。山道階段が終わったら今度は北港路の舗装道路が続く。途中タクシ-を拾ったりバス道路の西貢公路からミニバスに分乗して西貢へ。歩行距離約9q、正味4時間強の歩きでした。 (注:MHT-4、5:Maclehose Trail Stage.4、5) |
↓沙田Passの茶店の下で記念撮影。(MTR鑽石山駅のタクシ-からは乗車拒否され途中までミニバス、そこで拾ったタクシ-はここまで来てくれた?)茶店の裏側小道から階段を登りだす。長い階段に疲れてふと振り返れば黄大仙(Wong Tai Sin)のビル群とライオンロックへの登山道。階段を登り切った丘の上から望む慈雲山とMHT-5。 |
↓慈雲山を目指す。直ぐに頂上無線塔着。前面にはMHT-5と大老山方面。今度は無線塔裏から急坂の草道降り。この急坂は殆ど人が歩かないようだ!降り立った場所が観坪路でMHT-5に通じる舗装路。横断して直ぐに登り坂から再び山道登りだ! |
↓山腹を懸命に登る一行。前方下に見える東屋は東山(Tung Shan)近くの休憩所。無線アンテナ群の横まで登り、その横から道は一旦下りの草徑となり、ヤブを抜けたらここで初めてMHT-5に合流した。暫しの小休止の後,大老山577mの北側を迂回。 、、、、、、今度は素直にトレ-ルコ-スを行く。 |
この辺りは鬱蒼と茂る樹木が心地良い夏向きのコ-ス。間もなく舗装路に出た。ここがMHT-5と4の中継地点。再度小休止!標識が示す昴坪(Ngong Ping)方面がMHT-4だ。、、、ちょっと舗装路を登ると直ぐに左折の表示がありそこから登りだす。 |
↓再度樹木の下り道となりやがて前方に視界が広がる地点、遠く石芽背から黄牛山方面を望む。山裾からまた徐々に登り坂となり石芽背の峠を目指す。 、、、、、この辺り高度は約400mで雄大な山麓の中腹歩きが続く。 |
↓振り返れば遠くに今歩いてきた山並み!黄牛山と水牛山の真下中腹を行く。なだらかな登り小道が終わって水牛Passに到着。水牛山をバックに記念写真!さぁ-後は下り道だけだ!徐々に前方右側に西貢の街並みと白沙湾(Pak Sha Wan)が!! |