[2005年9月19日] 鹿巣山 (Luk Chau Shan)
≪馬鞍山山麓≫

《画像をクリックすると大きな写真になります。保存は大きい方を!》
《サ-バ-容量に限度があり古い写真は抹消しなければなりません。保存は早めに!》

コ−ス=MTR.九龍塘-(KCR)-大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平-鹿巣山-
-鹿巣[土幻]-梅子林-富安花園-(Bus)-KCR.沙田

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は約二年ぶりに馬鞍山山麓を歩く。雲は多いが久しぶりにガスもない晴れた天気、気温32度湿度82%! まだまだ暑い香港の九月、参加者は初参加の男性1名を加えて総勢11名。いつもの様にKCR“大學 (University)”からタクシ−で“馬鞍山村”(Ma On Shan Tsuen)まで。しばらく舗装路を歩いた後いよいよ“昴平”(Ngong Ping)高原の入口で“大金鐘”(Pyramid Hill) の麓の標識点までの登り坂が続く。峠に着くといつの間にか新しい東屋が立っていた。ここはMHT-4-のル−ト上で左手北側へ向かうと“馬鞍山”(Ma On Shan)へ至る。

今日の我々はここから右手西側の小高い丘を目指す。大岩だらけのピ−クを超すと、なだらかな高原の下りコ−スがしばらく続く。高原の先に見える“鹿巣山”(Luk Chau Shan)”を目指して下りきった所の右手への別れ道に入らずにそのまま直進、ピ−クに向かって急坂を登り出す。“鹿巣山”は標高400m弱か?地図には標示なし? 直ぐに頂上に着いたら周囲に素晴らしい光景が待っていた。“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Country Park)のど真ん中! 雄大な山並みに囲まれた絶好の場所! しばし景色を楽しんだ後西側へ向かって下山開始。

途中、林の中の急坂を下って一旦“鹿巣[土幻]”(Luk Chau Au) と呼ばれる沢までの降り。ここから再度小さな丘を経由して今度は溝状の荒れたガレ道急坂下りが続く。そして最後降り立った所が山の中腹の小さな舗装引水道。この舗装路を左手に15分程も歩いたら“梅子林”(Mui Tsz Lam) と呼ばれる村落に着く。川を渡ったら今度は車道の下り坂を延々と歩いて最後は“富安花園”(Chevalier Garden)の団地に到着。“沙田”(Sha Tin)の川下近く、“馬鞍山路”(Ma On Shan Rd.)のバス道路近くだ。ここで今日の歩きをFinish! 約7Km程の歩きでした。ここからダブルデッカ−で“沙田”へ移動、今日の〆の打ち上げは“沙田”駅ビル構内の中華レストランでした。
(注:MHT-4-:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage-4-)

《写真上にマウスを乗せると画像NO.が出ます。写真をクリックすると大きなサイズに!》
↓スタ−ト地点の“馬鞍山村”、郊野公園ゲ−ト前で出発前の記念写真【写真No.01】、ここからしばらく舗装道路のなだらか上り坂が続く。大きく右カ−ブの後、さらに登って行くと舗装路の切れた個所からいよいよ山道登り!【05】。小沢のせせらぎを聞きながら【06】緩やかな石段を登って行く。

↓少し登ったら左手に“馬鞍山”が顔を出した【08】!、、、そして間もなく峠に到着【11】。この東屋はいつ出来たんだろう? 昨年9月に“馬鞍山”(Ma On Shan) に登った時にはなかったが? ここはMHT-4-ル-ト“昴平”高原の入口、ピラミッドヒルを背景に標識前で記念写真!【12】、、、この標識の先、ピラミッドヒルの方向が“馬鞍山”へ、今日の我々は反対側の東屋の裏手、西側の小高い丘を目指して登り出す。途中右手後方、ちょっと雲が掛かった“馬鞍山”の雄姿【13】を眺める。カッコい〜!〜

↓前方の大岩がある丘を目指して登る一行【15】。この辺りまで登ると遠景が望める、、、東側、先日行った“西貢”(Sai Kung) の“KAU西洲”【18】、、、岩のピ−クを越したら今度は草原の歩き、、、再度岩だらけの丘を目指す【20】、、、その後は下り坂、、、

↓目の前に“沙田”の街並みと“吐露港”(Tolo Harbour)が広がってきた【22】。大岩の間をすり抜けて【23】、、、草原の緩やか下り坂、、、下り切った所にある別れ道から左側の登坂を進み【24】いよいよ目前の“鹿巣山”への登り【25】、先発隊長は早くも頂上から手を振っている。後ろには今歩いてきたル−ト【26】、、、そして全員頂上着、“馬鞍山”南壁は一部崖崩れの跡か?【27】、赤土が剥き出しになっていた! 三角点を囲んで記念写真二発【28、29】

↓“沙田”の川下“吐露港”付近【30】、頂上からの景色を堪能した後、西側へ向かって下山開始、、、小さなアップダウンを繰返してル−トは続く、、、真下に見えるのは“梅子林”の村落だ【34】。平道について小休止【35】。かなりの暑さで下り歩きでも汗が噴出す!

↓かなり高度も下がったようだがこの辺りからの眺めもなかなか! 南側に“石芽山”(Shek Nga Shan) の山塊【36】、北側遥か彼方には“八仙嶺”(Pat Sin Leng)【37】。今日は比較的空気が澄んでて遠景もクッキリ! 潅木が茂る急坂降り、下り切った辺りの小さな沢を渡った所【38】、沢を越えて岩の上へ上がる【39】。ここでまたもや小休止、、、その後ガレ道が次のピ−ク【42】まで続く。

↓このピ−クを越えたら最後の降りが待っていた。下のアパ−ト郡は終着点の“富安花園”(Chevalier Garden)【43】、最後の降りから小さな沢を越えた辺り【45】、この辺りが“鹿巣アウ”か? 次は潅木の間の急坂ガレ道、溝状に抉れたガレ道は足の踏み場がなくて歩き難い【46】。かなりの距離を下ってやっと小さな広場に降り立ちホッとする【48】。小休止の後直ぐに小さな堤防脇の舗装路に降り立つ。右手は急勾配の沢、ここから舗装路を左手に進む【49】

↓引水道に沿った舗装路の歩きが続く【50】、15分程も舗装路を歩いたらやがて“梅子林”の橋に到着【51】。橋を渡って今度は、またまた30分程も長〜い舗装路歩きが続く【52】、、、川を挟んでちょうどUタ−ンする方向で最後は“富安花園”【56】まで。

↓“富安花園”から“馬鞍山路”のバス道路へ出て【57】、ここで今日の歩きをFinish! ここからバスで“沙田”へ移動、“沙田”駅ビル構内の中華レストラン、飲茶での最後の〆はいつもどうり、ワイワイガヤガヤと賑やか打上げでした。

この“鹿巣山”周辺は地図上、もう一つル−トがハッキリしない。しかし“馬鞍山山麓”の雄大な風景と、短距離のわりには比較的変化に富んだ好ル−トだ!

Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!)

過去の関連レポ−ト
⇒[2003年10月26日] 鹿巣山 (Luk Chau Shan)

写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング