[2003年10月26日] 鹿巣山 (Luk Chau Shan)
≪馬鞍山山麓≫

《画像をクリックすると大きな写真になります。保存は大きい方を!》
《サ-バ-容量に限度があり古い写真は抹消しなければなりません。保存は早めに!》

コ−ス=MTR九龍塘-(KCR)-大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平-鹿巣山-
-鹿巣[土幻]-梅子林-富安花園-(Taxi)-KCR沙田

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は山仲間の友人であるドイツ人ペアのゲストを交えての軽いハイキング、馬鞍山山麓を歩く。久しぶりにガスもない快晴、気温27度湿度74%で最高の秋日和! 参加者は総勢8名。いつもの様にKCR“大學 (University)”からタクシ−で“馬鞍山村 (Ma On Shan Tsuen)”まで。しばらく舗装路を歩いた後いよいよ“昴平 (Ngong Ping)”高原の入口で“大金鐘 (Pyramid Hill)”の麓の標識点までの登り坂が続く。峠に着くとここはMHT-4-ル-ト上で左手北側へ向かうと“馬鞍山 (Ma On Shan)”へ。

今日の我々は右手西側の小高い丘を目指す。大岩だらけのピ−クを超すと、なだらかな高原の下りコ−スがしばらく続く。高原の先に見える“鹿巣山 (Luk Chau Shan)”を目指して下りきった所の別れ道からそのままピ−クに向かって登り出す。“鹿巣山”は標高400m弱か?地図には標示なし? アッと云う間に頂上に着いたら周囲に素晴らしい光景が待っていた。
“馬鞍山郊野公園(Ma On Shan Country Park)”のど真ん中! 雄大な山並みに囲まれた絶好の場所! しばし景色を楽しんだ後西側へ向かって下山開始。

途中、林の中の急坂を下って一旦“鹿巣[土幻] (Luk Chau Au)”と呼ばれる沢までの降り。ここから再度小さな丘を経由して今度は溝状の荒れたガレ道急坂下りが続く。そして最後降り立った所が山の中腹の小さな舗装道路。この舗装路を左手に15分程も歩いたら“梅子林 (Mui Tsz Lam)”と呼ばれる村落に着く。川を渡ったら今度は車道の下り坂を延々と歩いて最後は“富安花園 (Chevalier Garden)の団地に到着。“沙田 (Sha Tin)”の川下近く、“馬鞍山路 (Ma On Shan Rd.)のバス道路近くだ。ここで今日の歩きをFinish! 約7Km弱の歩きでした。この団地からタクシ−で“沙田”へ移動、今日の〆の打ち上げは“沙田”駅ビル近くの沖縄レストランでした。
(MHT-4-:麥理浩徑,Maclehose Trail Satage.4)

↓スタ−ト地点の“馬鞍山村”。ここからしばらく舗装道路のなだらか上り坂が続く。舗装路の切れた個所からいよいよ山道登り! 小沢を横切って緩やかな石段を登って行く。少し登ったら左手に“馬鞍山”が顔を出した! そして間もなく峠に到着。

↓ここはMHT-4-ル-ト“昴平”高原の入口、ピラミッドヒルを背景に標識前で記念写真! 小休止の後、右手西側のピ−クを目指して登り出す。後方には“馬鞍山”の雄姿とピラミッドヒル。大岩のピ−クを目指して登る一行。この辺りまで登ると“馬鞍山”に至る山麓のル−トも見える。前方の“女婆山”や“沙田”方面と遠景は“大帽山”! 

↓岩のピ−クを越したら今度は草原の下り坂が続く。下り切った所にある別れ道の左側を進み今度は目前の“鹿巣山”への登り。登るにつれ風景が広がってきた。“沙田”の川下付近、スタ−ト地点の“馬鞍山村”から“牛押山(Ngau Hgak Shan)”へ至るル−ト、そして馬鞍山”の西壁、後ろには今歩いてきたル−ト。頂上三角点で集合写真!

↓頂上からの景色を堪能した後、西側へ向かって下山開始。真下に見えるのは“梅子林”の村落だ。小さなアップダウンを繰返してやがてル−トは潅木が茂る急坂降り、下り切った辺りに小さな沢。この辺りが“鹿巣アウ”か?ガレ道が次のピ−クまで続く。

↓このピ−クを越えたら最後の降りが待っていた。返り見た今まで歩いてきた道。最後の降りは潅木の間の急坂ガレ道、溝状に抉れたガレ道は足の踏み場がなくて歩き難い。かなりの距離を下ってやっと小さな広場に降り立ち、ホッ! 小休止する一行。

↓この後直ぐに小さな堤防脇の舗装路に降り立つ。右手には急勾配の沢、ここから舗装路を左手に進む。前方の山は"石芽山(Shek Nga Shan)”の山塊。15分程も舗装路を歩いたらやがて“梅子林”の橋に到着。橋の上から見た亀さん一匹! 橋を渡って今度は、またまた長〜い舗装路歩きが続く。
  、、、、、、、、、、川を挟んでちょうどUタ−ンする方向で最後は“富安花園”まで。

↓“富安花園”近くの大木の下、小さな観音像や布袋さんがビッシリ! 何かの御呪いかな? タクシ−で“沙田”へ移動。今日は沖縄レストランでの〆打ち上げ! ドイツ人ペアも沖縄料理は初めてのようだ!ワイワイガヤガヤといつもの様に賑やか打ち上。

今日は本当に素晴らしい快晴で透き通るような青空でした。いつもこんなだったら良いけどねッ! 天気がよければ写真の出来栄えもバッチリ! ドイツからのゲストも初めて香港の自然に触れて喜んで頂けたようだ。下記、前回のコ−スと今回も同じコ−スだったが、前回のレポ−トで“石壟仔?”頂上と有るのは間違いで“鹿巣山”が正しかった。前回は曇天ガスの中だったので、地図と現場の位置関係を見間違えました。
⇒[2002年3月31]馬鞍山山麓(鹿巣山-石壟仔-梅子林)

写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング