[2005年8月28日] KAU西洲、周遊
(Kau Sai Chau)

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コ−ス=MTR.彩虹-(Bus)-西貢-(Boat)-KAU西-KAU西洲周遊-
-KAU西-(Boat)-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今夏の島巡り第三弾、先週21日に行く予定だったが雨で中止して今日になったゴルフ場"Jockey Club Golf Couse"の島、“KAU西洲”(Kau Sai Chau) 周遊! この島は“西貢(Sai Kung)”の“牛尾海”(Ngau Mei Hoi) に浮かぶ離島の中でも比較的大きな島で、島の北側ほぼ半分は香港で一番大きなゴルフ場となっている。島の南側半分は未開発で海抜200m弱の丘陵地帯となっている。二年前に初めて行った時は北側ゴルフ場からスタ−トして南側に抜ける島縦断を考えたが、ゴルフ場内の通過を許可されず、結局南側からスタ−トして同じ所に戻るコ−スしか歩けなかった。今日もその時と同じコ−ス。

天気は久しぶりの日曜晴れ、気温31度湿度86%。集合場所のMTR“彩虹”(Choi Hung) に集まった仲間は、初参加の若い男性や、久しぶり参加の香港人女性を入れて計17名と久々の大人数! “KAU西洲”はゴルフ場行きの定期フェリ−は就航しているが、島南側の“KAU西”までは定期便なし! だから“西貢”の海岸で船客待ち中のオバサンとネゴを開始! “KAU西”まで往復料金HK$700とか、17人だから一人HK$40強、前回二年前とほぼ同じ料金で交渉成立。(因みにゴルフ場行きの立派なフェリ−はエアコン付きで往復HK$50/人)

オバサンの旦那と思しきオッサンが操舵するボ−トは約30分で“KAU西”に到着。それから2時間ほど歩くとして午後1時半には同じ埠頭に戻って来る予定で出発。ほぼ尾根伝いのル−トは小アップダウンを繰返しながら"KAU西"から北側のゴルフ場近く迄一直線に続いている。ル−トは前線幅1.5m程の舗装道路だからつまらない! ゴルフ場が見える一番高い地点まで来て、また同じ道を引き返したが素晴らしい景色を楽しむ事が出来た。予定どおり1時半丁度、スタ−ト地点の“KAU西”まで戻って来てわずか4q強の歩きをFinish! それから“西貢”までの船旅。最後の打上げ〆はもちろん“西貢”の海鮮料理でした。

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↓オシドリ夫婦の♪夫婦舟♪、オッサンが操舵するボ−トで“西貢”を出発! 青空の下ボ−トは快適なエンジン音を響かせて海面を進む。後方に遠ざかる“西貢”の街と“馬鞍山”(Ma On Shan)【写真No.03】。船は“KAU西洲”の西側沿岸を通過、、、岩場の釣り客【05】や滝も見える【06】、、、やがて島の南端にある“KAU西”の港が近づいて来た【07】。写真右側の隣接する島は“吊鐘洲”(Tiu Chung Chau)

↓まもなく“KAU西”の埠頭に到着、右手の民家脇を通り抜けると⇒大木とちょっとした広場、その隅の“洪聖古廟”(Hung Shing Temple) 前で出発前の記念写真二発【09、10】。大木の横の階段を上がると“KAU西小学”と書かれた古ぼけた立て札【11】、その上に⇒前回二年前まで廃校後らしき建物が有ったが、既に取り壊されたのか今日は見当たらない?【12】、たしかその廃校右手に階段が有った筈だが? 人が滅多に通らないんだろう、草木に隠れて見えなかったがやっぱり有りました!【13】、ここから草木に覆われた中、階段登りが始まる。一しきり登ってやっと広がった視界【14】

↓振り返ると先ほど着いた埠頭の入り江【15】、階段登りが終わったら青い海と島々の素晴らしい眺めをバックに幅1.5m程の真新しいコンクリ−ト道、そう云えばちょうど二年前に工事中だった! 尾根伝いにこんな道が島の北側ゴルフ場の方まで延々と延びている。今回も左手の“神仙井山”217m の登山口を探さずそのまま舗装路を直進。道は小さなアップダウンを繰り返しながら、、、それでも徐々に登坂が続く【18】、、、一しきり登ったところで暑さにたまらず小休止、、、その後ル−トは大きく右にカ−ブ、山裾の道を行くと途中、右手下に美しい入り江とエメラルド・グリ−ンの海【21】

↓山裾の道を回り込んだら、、、間もなくル−トは長いダラダラ坂道【22】、、、一旦下って再度の登り【23】、その先のピ−ク上には以前はなかった新しく出来た建物も見える、、、登り着くとそこは給水設備らしい金網に囲まれた小屋だった。この地点がどうやらこのル−ト上では一番高い場所らしい! 右手遠望は“西貢”の“萬宜水庫”(High Island Reservoir)の堤防【24】、、、前方左手にゴルフ場が見える素晴らしい眺め【26】、そして右側にも拡張されたらしい?ゴルフ場【27】、、、そのさらに右手東側、“萬宜水庫”右手には以前登った“大蛇頂”(Tai She Teng)【28】

↓さらに一旦下ってもう一度登った所まで来て出発から約50分経過、この辺りが帰路の時間を考えると折り返し地点か! 前方にはガスに霞む“馬鞍山”【30】、素晴らしい眺めをバックに記念写真!【31】。右手北東には“大枕蓋”(Tai Cham Koi) も見える【33】。小休止の後、同じ道を帰路に着く、、、小山を迂回して左手の海を眺めながら【35】、、、

↓眺めを楽しみ、、、登って来た道を下って、、、階段を下ると間もなく“KAU西”の港【38】、ちょうど1時半、埠頭に着いて待っていたオッサンのボ−トに乗り込んだ【39】、いざ“西貢”へ! 何とッ、このオッサン足で操舵している!【40】、大丈夫か〜? 帰路の船の中、汗をかいた後の気だるい午後のひと時、ノンビリ昼寝しながらの船旅が続く【42】

↓真夏の海を船は快適に進む、、、と思ってたら、あれッ?海の真ん中で止まっちゃった? ♪夫婦舟♪のオバサンが別の船で近づき海上ランデブ−! 夫婦が入れ替わって今度はオバサンの操舵で帰路へつく、、、近づく“西貢”と“馬鞍山”(Ma On Shan)【44】、、、“西貢”に着いたら早速海鮮中華料理の店へ、、、今日の打上げ会の始まり! わずか2時間強の歩きだったが暑さで全身汗ダク! 先ずは着替えを済ませ、カンパ〜イ! 料理は久しぶりの海鮮セットメニュ−で皆さん満足顔!

↓下の二枚は仲間が撮った写真とそのコメントです。
≪Photo & Comment by K.Tomoko≫
【50】並べられたご馳走にどよめく(?)一同、【51】左奥から時計回りに、シャコのガ−リック炒め・ブロッコリ−とイカの炒めもの・ロブスタ−炒め・ガル−パの姿蒸←美味!
だけど食べれない人もいる ・・・(誰だ!?)
⇒この人だッ!

【注】この島へのアクセス方法は北側のゴルフ場を往復する定期フェリ−があるが、これはゴルフ客専用。島南側へ行く定期船は無いので“西貢”でボ−トをチャ−タ−する必要がある。前回、二年前にそれを知らずに
⇒他のゴルフ客と一緒に北側まで行ったが、ゴルフ場の中を歩いていたら管理人らしきオッサンから、、、
『オメェ−さん達、ゴルファ−じゃなかんべ? んならここは通っちゃアカンよッ!』 と云われたので、、、
『そんだら堅いこと云わんといて! あの上の丘まで通り抜けるだけだからさッ!』 と泣いて頼んだが、、、
『ダメなものはダメ! 規則だべ!』 と叱られた。、、、
『そがんことば云うとやったら、初めっからゴルフ場行きフェリ−に乗っ時に、そがん云えばよかとにッ!(正調長崎弁)』、、、
とブツブツ独り言! そんな経験が有ったので今回は最初からボ−トをチャ−タ−して島南側の“KAU西”に渡った、って訳、ジャジャ−ン!

Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!)

過去の関連レポ−ト(この時の方がガスが少なくて写真はクッキリ!)
⇒[2003年5月4日] KAU西洲、周遊

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