[2003年8月10日]大潭郊遊路徑〜金督馳馬徑
(Tai Tam Countryside Trail〜Sir Cecil's Ride)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR太古-郊遊路徑(11)- 郊遊路徑(10)-小馬山の沢-
-金督馳馬徑-畢拉山道-(MiniBus)-灣仔

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は約2年ぶりに香港島の“小馬山(Siu Ma Shan)”周辺の郊遊路徑(Countryside Trail)”を歩く。先ず“大潭郊野公園”内“Quarry Bay Extension”と呼ばれる一帯で比較的“太古(Tai Koo)”や“北角(North Point)”の市街地に近い二つの郊遊路徑を経由し、さらに“金督馳馬徑(Sir Cecil's Ride)”全コ−スを歩く。今日も気温34度でオマケに"Hot Mark"即ち熱暑注意報まで出た猛烈に暑い日。しかし暑さにめげず集まった勇士! 老若男女11名。コ−スとしては簡単でアップダウンも少なく、木陰の多いコ−ス。MTRの太古駅から直接歩き出して先ずは“郊遊路徑(11)(Quarry Bay Tree Walk)”を登り出す。

因みにこの郊遊路徑(11)の入口はWST-2-の終点でもある。汗ダクになって登り着いた所が“柏架山道(Mt.Parker Rd.)”の舗装道路。そして傍の東屋の横の階段を登り切った所から今度は“郊遊路徑(10)(Quarry Bay Jogging Trail)”に変わる。ここは殆ど平坦で曲がりくねった森林道が続き“寶馬山(Braemar Hill)”の丘に到着して郊遊路徑の終わり。そこからコ-ス名は“金督馳馬徑(Sir Cecil's Ride)”と変わり、更に進むとやがて“小馬山の沢”に出る。沢のせせらぎを聞きながら大休止! 今回は沢登りは中止してそのまま“Sir Cecil's Ride”を歩く。

右手下方に時々垣間見える“天后(Tin Hau)”や“大坑(Tai Hang)”の街の高層ビル群を見ながら延々と林道は続くが途中から木陰は無くなり、照りつける陽射しの下、息を切らして歩き最後に“無線電站(Wireless Station)”へ至る舗装路に出た。この舗装路を下り左手に石切り場が見えた頃“畢拉山道(Mt.Butler Rd.)”に出てやっと今日の歩きをFinish! 約8.5qの暑い歩きでした。ミニバスで“灣仔(Wan Chai)”に直行。北京ギョ-ザ屋に飛び込んだら、態度が悪い無愛想なネ-チャンに腹を立てつつも、冷たいビ−ルとギョ−ザで和気あいあい、いつもの様に賑やかに打ち上げ終了しました!!  (WST-2-:Wilson Trail (衛奕信徑) Stage-2-)

↓毎度お御馴染み、太古から歩き出して“康怡花園(Korn Hill)”の脇“大潭郊野公園Quarry Bay Extension”の入口で記念写真。登り出して直ぐに道は左右に分岐する。左側が郊遊路徑(5)の“康柏郊遊徑(Hong Pak Country Trail)”。今日は右側の郊遊路徑(11)“Quarry Bay Tree Walk”を行く。しばらく階段を登って早々に東屋で小休止! 戦時中イギリス軍が使ったと云われるカマドの跡?を抜けて右手の階段を登る。

↓階段を登ったら“柏架山道”、傍の東屋で二回目の小休止! とにかく暑くて休まにャ−身体がもたない! 東屋の横の階段を登ると直ぐに観音様がある。その横からまたまた今度は長い急階段! 左手の沢のせせらぎを聞きながら息を切らして登る。

↓登り切った所の小広場、柏架山(Mt.Parker)が見える。遠くには清水湾のハイジャンクピ−クも! これより道は郊遊路徑(10)となり又もや階段登り。直ぐに平坦な道となるがコ−スは曲りくねった林道。途中コ−スを外れ“寶馬山(Braemar Hill)”の丘の上で小休止。、、、この辺り、手持ちの郊區地図と位置関係がチョット違うな〜??

↓コ−スに戻り更に前進。右手には旧啓徳空港跡とカッコいい“九龍ピ−ク”! 先ほどの“寶馬山”を過ぎてコ−ス名は既に“Sir Cecil's Ride”。木陰道を歩いて間もなく“小馬山”山麓の沢に到着。、、、ここで大休止、沢の水は生ぬるかった! 

↓2年前にはこの沢を上部まで這い登ったが今日はあまりの暑さで取り止め!
岩の上で記念写真撮影の跡、再び“Sir Cecil's Ride”を前進する。ここからが長〜い道のり、、、右手は“尖沙咀(Tsim Sha Tsui)”とビクトリア港、手前の“大坑”とセントラル方面のビル群。、、、、日陰も少なくなり暑い日差しの下の歩きが続く。

↓途中の大木の日陰で小休止! 涼しい風も爽やかだ! さぁ−出発、、間もなく舗装路に出た。この左手が小馬山の無線電站へ至る道。我々は照り返しの道路を下って行く。正面に見えてきた切り崩された山は“渣甸山(Jardine's Lookout)”と“畢拿山(Mt.Butler)”の間にある石礦場(石切り場)。、、、そしてやっと到着した終点。   

↓“畢拉山道”の交差点。ここからミニバスで“灣仔”まで直行。灣仔と云えば彼の北京ギョ−ザの店。中国国営店のような従業員の素っ気無く、また無愛想な態度に腹を立てつつもギョ−ザの旨さがそれをカバ−している感!
ビ−ルの酔いが廻ればそんな事も忘れてワイワイガヤガヤの打ち上げでした。

今日は本当に暑かった! 朝のTVでは34度となっていたが日中の体感温度は35度以上有ったような?気がする。こんな季節はやはり出来るだけ木陰の多いコ−スでないと熱中症に罹らないとも限らない。しかし香港の山は木陰道も少なく、数少ない木陰コ−スも既に歩き尽くし、さて来週も暑そうだが何処へ行くか?行き先に迷ってしまうな〜!!

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