内容証明郵便

内容証明郵便は脅しに便利だ。

一般人はあまりもらうものではないから、素人は内容証明が来るだけでビビるもの。まぁあれ自体には「内容が第三者に証明されている」という以上の意味はないので、「だからどう?」というものでしかないのだが、法的に何かをする時の「ジャブ」という意味ではそれなりに意味がある。まぁ私のようにスレてる人は「ふーん」というだけだが。

いろんな人達に面倒をかけて来た私のマンション購入計画は、なんと業者によって放置プレーを受けてしまって頓挫してしまった。手付の契約自体は結ばれているのだが、実際の引き渡しのためにはローンの実行が条件になっていた。ところが私は事実上の失業者なので、ローン業者が決まらない。いくつか手続きをしているところで、マンション業者が音沙汰なくなってしまった(業者は大手デベロッパ)。

まぁ私の事情が事情だから、多少面倒臭いことにはなるだろうなと予想はしていたので、「無理に急がなくてもいいよ」とは言っておいたのだが、1ヶ月以上何の連絡もなく放置をくらうと、さすがに「どうなってるんだ?」と思って来る。そこで「たいがいにしやがれ」という意味の内容証明を送っておいた。

さすがにそれは効いたらしく、昨日は担当営業の上司と思われる人から電話があった。出てないけど。お陰でせっかくの睡眠が邪魔されてしまった。

この先どうなるかなぁ。向こうの瑕疵ということで、倍返しになってくれると嬉しいなぁ。

さて、他にも何社か内容証明送りつけるかな。ま、濫用すると脅迫になるわけではあるが。

ちょっと恐そうな内容証明が出したい人は、裁判所の中の郵便局から出すといいようだ。素人はよけいにビビる。法的な意味なんてまるでなくてもね。