ビーフシチュー

180x180-391864_10151380258676288_1725916755_n手軽に贅沢出来て良かったので書いておく。

タマネギ3個、ニンジン1本を適当なサイズに切っておく。タマネギはどうせ溶けるので、あまり大きさを気にすることはない。ニンジンも、どうせ長い時間煮て味は嫌ってほどしみこむので、見た目重視のサイズで。どちらももっと多くても構わん。

肉は2kgくらいを勢いで買って、大き目に切る。どうせ長時間(ry

肉は塩胡椒を多めにして、オリーブ油かけて放置。冷蔵庫に入れないで、その辺に置いて温度を合わせた方がいいと思う。

大鍋を用意しておく。うちは10Lは入りそうな寸胴があるので、それを使う。これをケチケチすると、いろいろ面倒臭いことになるので、シチュー用に大鍋を持っておいて良いと思う。

 

フライパンで野菜を炒めて、大鍋に入れておく。焼いてから赤ワインとか入れてみたけど、効果があったかどうかは知らない。

肉を焼いて、よく焦げ目をつけて、赤ワインかけてアルコールが飛ぶくらい煮る。焦げ目重要。これを鍋に入れる。うちはフライパンっつーか中華鍋があまり大きくないので、2回に分けてやった。

ここにトマトペーストを入れる。ハナマサで売ってるビンのデカい奴をまるっと1本。ケチャップっぽくなるのでドキドキするけど、大事には至らない。これもケチってはいけない。

そのままだと、多分汁気が少ないので、適当なスープを加えて、かき混ぜるのに困らないくらいの汁気にする。多くても別に困らないので、汁気多くしても構わない。ワイン追加してもいい。ここまででワインは1本の半分くらい使った。

しばらく煮て味をみて、物足りないようであれば、塩とか加える。この後デミグラスソースを加えるのだけど、デミグラスソース自体は塩気のプラスにはならないので、ちょうどいいところまで味をつけていい。私はここで「味噌」を使う。あまり入れると味噌臭くなるけど、ちょっと(味噌汁作るくらい)であれば平気だ。味は格段に深くなる。

実はここまでで、なんとなくビーフシチューっぽい味になってしまう。あっさり目が良いと思ったら、デミグラスソースはなくてもいい。

しばらく味をいじくったら、デミグラスソースを入れる。ハナマサで売っていたハインツの840gを1缶まるっと入れる。別に多いから少ないからどうというものではないし、多く入れて塩辛くなるわけでもないので、お好みで。とは言え、少ないとあっさりのままだし、多過ぎたらシチューと言うより「デミグラスソース煮」になってしまうので、程々に。「1缶」とゆーのは、残りを保存するとか考えないでいいし、多過ぎるわけでもないので具合が良かった。

後はひたすら煮る。焦げつかせないように底の方を木ベラでこするように混ぜて煮る。その時、蓋はしない。もちろん圧力釜なんぞには入れない。時間が全てを解決してくれるのを、ひたすら待つ。

レシピを見ていると、デミグラスソースは完成直前に入れる派と、早めに入れる派とあるらしい。個人的には早めに入れる方が味の一体感があって良い気がするのでそうしている。ただし、売っているデミグラスソースは小麦粉が多用されていて、入れるとは焦げつきやすくなるので、その辺は注意。

とまー、かなりいい加減なことなんだけど、豪快にビーフシチューが作れる。材料費が2000円ちょいかかるんだけど、ラーメン外食したら800円とか思えば、安上がりだと思う。