GREEの退会が大変だとか。
「そんなに大変か?」と思って、ちょうどいい機会なんで退会してみたけど、そんなに言う程面倒でもない。以下解説。
退会はヘルプから行く。辿るのは面倒臭いだろうから、退会のヘルプ
ここの「こちら」に行く。
ここで理由を入れるのが面倒のどうのとかってエントリになってるけど、そんなもの何も考えないで「上から2つ」にチェックを入れる。コメントをしろとかエラーが出るけど、「もういい」とか書く。
これでボタンを押せばOK。あっさり退会出来る。
ただ、コミュニティの管理人になっているとか、いろいろ条件がついてるので、それらはあらかじめ解除しておけばいい。コミュニティは「後は野となれ」的に閉鎖してしまえばいい。どうせ管理人がアクセスしてないコミュなんて忘れ去られているものだろうし。
手順が面倒臭いのは、一時脆弱性を使って退会させるとかゆーいたずらがあったからとゆーのもあるらしい。パスワードが必須なのも、多分そんなところ。
有料オプションとかコミュニティとかの条件がついてるのは、まぁある意味しょうがない。そーゆー「資産」があった時に「持ち主」がいなくなると、いろいろ面倒臭い。DBのエントリを消せばいいってもんではないのだ。
また、
気が変わった
とか言う人だって少なくない。情弱()を食いものにしているようなサービスは、そいつらのレベルに合わせてやらないといけないのだ。退会して資産が消えてしまってから元に戻せとか言われても、いろんな意味で面倒臭い。死んだアカウントにしてくれた方が、管理が楽なのだ。これは、こういったサービスをデザインしてみればわかることだと思う。だから、サービスによっては「退会半年間はデータは不可視にしておいて、再度ログインしたら可視にする」みたいなことにしてあったりする。これはこれでどうかと思うけれど、まぁそんなもんだろうなぁと。
変な逆ギレをして来る(元)ユーザとかの面倒を避けようと思ったら、これくらいのハードルを作っておいた方が、いろいろ楽なんだよね。退会しやすくしたところで、顧客満足度が上がるわけじゃないし。
もっとも、やめる方のハードルを下げておくと、「いつでもやめられる」という安心感(?)があるので、やめやすくしておくのは悪くないとは思うのだけどね。
PS.
nanapiにもエントリあるじゃん。