ふと思い立って、自分の母校をぐぐってみた。
高専(松江高専)は当然のようにいっぱいひっかかる。
小学校(大田市立久手小学校)もひっかかって、ちゃんと母校のホームページが出た。なぜか校歌が書いてないけど、どうなったのだろう。
卒業した中学校(大田市立第二中学校)もそれなりにひっかかる。吹奏楽部のコンクールの成績を見ると、Aの部の金だから立派になったもんだ。そりゃ26年もたってるからな orz
ところが、入学した中学校(大田市立久手中学校)となると、私の履歴書のページしかひっかからない。つまり、その中学校についてのインターネット上の情報は、私だけだということだ。ある意味「出世頭」だな(違うって)。
ガキの頃、電気少年だった私は、秋葉原は憧れの地だった。私の田舎ではトランジスタ1つ買うことができない。電気工作するためには、拾って来たテレビやラジオから取った部品ばかり。お陰で歳のわりに真空管に詳しくなってしまった。それはさて置き、そんな田舎から見ると秋葉原は夢の土地だったのだ。
今はその秋葉原に住んでいる。ガキの頃の私がそれを知ったらどう思うのだろう。
「ぐぐって出て来るのは私だけ」みたいな田舎に住んでいた私が松江に住み、今や秋葉に住んでいる。田舎に帰ると本当に田舎なんだよ。隣の家まで100mもあるし。そんな田舎の私がいつの間にか「憧れの街秋葉原」だ。思えば遠くに来たものだと思う。