自分が「安全地帯」にいる油断

またこの手の馬鹿が流行ってるのか。

「うちの子が感染したら…」洗足学園に厳しい抗議

なんつーか、この手の騒ぎをする奴等って細菌大杉。多分、「自分は清らかなもので何の罪も犯してないです」的な意識なんだろう。

とは言うものの、立場が逆だったら、件の子の親達は同じ行動をしたかも知れない。つまり、自分が「安全地帯」にいると思い込んで、そのポジションに甘んじて安心して他人を叩いているわけだ。だから、責められている側が一方的に被害者だとは思わない。

たまたま今回加害側でなかった

というだけだ。だから、嬉々として叩いてる奴等も、一度逆の立場になったら「被害者面」するに違いない。今回の「被害者」は気の毒だなーとは思うけれど、彼等が「清らかで何の罪も犯してない」的なものでないことも明白。

この手の「嬉々として『悪者』を叩く」なんてのは、多分有史以前からある。聖書にだって普通に出て来るんだから、少なくともその頃にはポピュラーな行為として認識されていたわけだ。今だって2ちゃんあたりで「犯罪者に人権なんてない」とか「死刑死刑」とか騒いでる奴等は、自分がそういったものに関係ない「安全地帯」にいると思い込んでいるわけだ。

でもな。現代ってのは、そんな「安全地帯」がいきなり消えてしまいかねない、あっと言う間に立場が逆転することはいくらでもあるのだ。件のことであっても、「同じ電車」でトンフルうつされてしまったら、その瞬間はうつされた被害者でも、次の瞬間にはうつす側になる。つまり、叩かれる側になってしまうわけだ。

まぁそれは「人の性」というものだから、しょうがないっちゃーしょうがないのかも知れないけど、叩く側に回るのはあまり格好の良いことじゃないし、それで得られるものなんて何もないんだから、やめときゃいいのになぁと思うんだが。それとも、叩いてる奴等には、そんなに鬱積したものがあるのかね?

Google Reader Yahoo Facebook Twitter Digg FriendFeed Delicious Google Translate
This entry was posted on5月 22nd, 2009 at 18:28:25. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. Both comments and pings are currently closed.

One Response

Comments(1)Trackbacks(0)

  1. ataru

    自分がいつ間違いを犯すかも知れない、という認識があれば、人のそれに対する反応も大分変わるんですけどね。
    プログラマーなんて、自分が間違いを起こしうる存在なんだと身にしみて分かっているわけでw

    2009/5/22 金曜日 20:20:52 | #1
  • 私について

    ただのプログラマです、ハッカーではありません。

    秋葉で暮し秋葉で仕事してますが、秋葉系は嫌いです。物事を冷静に分析することは好きですが、ニヒリストは嫌いです。

    秋葉でちっこい会社をやってます。 こーゆーことがお仕事です。

    詳しいことは、自己紹介のページでも見て下さい。また、mixiの方でもいろいろわかるかも知れません。

    日経ITProに連載(生越昌己のオープンソースGTD)を書いています。「ちゃんと書いた文章」が読みたい人は、そっちを読む方がいいと思います。

  • このページについて

    ここは私の雑文の置き場です。WordPressを使っていますが、いわゆるblogのつもりで書いているわけではありません。「覗き見のできるチラ裏」くらいの意味しかありません。

    もしかしたら有用なことがあるかも知れません。あるいはむかつくことも書いてあるかもしれません。それらはみな「そんなものだ」と思っておくに留めましょう。

    コメントを書くのは構いませんが、「反論」の類はよそでやって下さい。同意する気のない人達と議論する気は全くありませんので、議論したければよそで勝手にやって下さい。

    と言っても、「読むな」「広めるな」というわけでもありません。リンク、ブクマの類は御自由に。

  • カテゴリ

  • 過去の記事

  • メタ情報