上野の科学博物館は、うちから徒歩圏内。

特に特別展があったわけじゃないけど、早起きしたので出掛けてみた。

常設展だけなんで、特にどうってこともなかったのだけど、動物の剥製が並んでいるのを見て、「どこかで見たよなー」とか思ったら、

オレイリーの表紙

だった。オレイリーの本の表紙が3D化してただけだった。

残念ながら博物館なんで写真撮影は出来ないので、画像がないのが悔まれる。

とは言え、上野の科学博物館は全体が撮影禁止なのではなくて、特定の場所とか物だけが撮影禁止になっているだけ。なかなか太っ腹だなと思う。もっとも、剥製のようなものは、強い光で劣化するから、禁止って書いてなくても撮影しない方がいいとは思う。

科学博物館の入場料は大人600円。ゆっくり歩けば楽に1日かかるから、金をかけない遊戯としては上々だ。足が疲れてヘロヘロになるけど、休みながら歩けばいいし、そうしたら1日かかる。

売店のところにガチャガチャがあって、博物館特製のものがある。製作はなんと海洋堂だ。確かによく見ると、いかにもって感じ。多分よそにはないから、行った人はおみやげにいいよ。とか言いながら、自分では買わない。

近所に博物館があるのは何が良いって、「あー、こんなものを眺めながら暮すのも悪くないよな」な名品珍品の類が、わりといつでも見ることが出来るので、所有してるのと同じ感覚になれること。国立博物館もすぐ近所だし、上野の森も… 見たけりゃすぐ行ける。しかも、見たい時だけ見て、たったの600円。なんて手軽な贅沢なんだ。