荷物は一応運んだのだが、ゴミの片付けやら運び忘れていたもの(結構あるのだ)を運ぶために、元の渋谷の部屋に行った。
ゴミは一通り片付け、ゴミでないものでもいらないものはどんどん捨て。冬服のうちもう擦り切れたような服(トップ画像で着ている服とか)は捨てる ことにした。服にはいろんな思い出があったりするので、こんな時でもないと捨てられない。思い出が染み込むほど着続けるのが悪いんだけど、根がケチだから 着られなくなるまで着てしまうのだ。
部屋の奥の方からじゅんちゃんのスーツが出て来た(彼女が大阪にいる時、うちは彼氏とデートするための「前線基地」だったのだ)。それも捨て捨て (持ち主おらんからねぇ)。彼女にもらったジャケットも擦り切れ陽に焼けてしまっているので、捨てることに。せっかくなので一緒のゴミ袋で捨てだのである が、一緒に捨てられた服達は何を語らうのだろうか。
ゴミや不用品を片付けてしまうと、やけに部屋が広く感じられる。約4年この部屋に住んでいたのだけど、こんなに広かったのかと驚く。
いろんなことのあった部屋を後にするのは、ちょっと寂しい。あの部屋は私の住んでいた4年間、幸せだったのだろうか? ちょっと部屋に聞いてみたのだが、当然のことながら何も答えてはくれなかった。