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これまでの経過


6・28株主総会憤激レポート その3
入口よりはるか前で阻止線を張る
フジテレビ社員・ガードマン・「弁護士」

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 支援部隊が日航ホテルにかけつけると、会場入口よりもはるか手前に、フジテレビ社員・ガードマンによる阻止線が張られています。

 私たちは、ただちに入場を暴力的に阻止されている株主代理人4人から事情を聞き、この阻止線への抗議活動を行いました。

 青い制服はガードマンですが、そうでない人物には3タイプがいます。
 まず、「フジテレビスタッフ」と書かれた名札をつけた、年齢層が比較的上〜すごく上な連中。中には、無線と思われるイヤホン・マイクのセットを装着した者もいます。
 そして、右胸にフジテレビマークのワッペンをつけたかなり若い連中。
 これら2タイプは、おそらく会社の上司と、業務命令で動員されているペーペー平社員、というペアなのでしょう。

 しかし、これら明らかにフジテレビ社員とわかる人物以外に、これらよりはるかにはるかにはるかにはるかにあやしげな人物が2人いたのです。
 その2人、「弁護士」とだけ書かれた、あまりに怪しい名札をつけています。1人は弁護士バッジらしきものを裏返してつけてはいるのですが、もう1人はバッジすらつけていません。

 私たちは早速、「おまえは何者だ!名と所属弁護士会名を名乗れ!」とこの2人を追及しますが、2人とも黙ったまま。
 「おまえら本当に弁護士なのか?」「もし弁護士じゃないとしたらこれは大変なことだぞ!」「だいたいおまえはバッジもつけてないじゃないか」「こいつら、もしや『弁護士』は姓名だ、『弁 護士です』とか『弁護 士です』とか言いかねないぞ(笑)」「ぉぃぉぃ、騙りかよ?ここは2ちゃんねるじゃないぞ!ネットで画像晒しageだ!(藁」など、私たちはこの2人を追及します。

 この後、バッジを裏返してつけていた方は「弁護士だ」と自ら名乗ったようですが(名前を「友の会」では未把握)、もう1人の方(右画像)は最後まで素性を名乗りませんでした。

 こやつがもし弁護士でないならば、弁護士法第74法「弁護士でない者は、弁護士又は法律事務所の標示又は記載をしてはならない。 」に違反します。
 こやつがもし弁護士であるならば、弁護士にとっては法律と同じ重みのある日弁連会則第29条2項「弁護士は、その職務を行う場合には、本会の制定した記章を帯用しなければならない。」に違反します。
 すなわち、この人物は、弁護士であろうがなかろうが、法規に抵触する行為を自ら進んで為している、最低最悪のお下劣野郎でしかない、ということです。
 私たちは、背広の裏襟に「仲村」との刺繍があったこやつを、たとえ地の果てまででも追いかけてその正体を暴露したいと考えています(こやつの個人情報を募集しています。メールまたは掲示板にてお寄せください)が、いずれにせよ弁護士がこのような暴力的排除を目的とする阻止線に自ら加わる、というのは、まさに弁護士として最低限の倫理観のカケラもない、まさに「逝ってよしトンデモ弁護士」だという他はありません。

 私たちがこの不当な阻止線に対して抗議を繰り返している最中も、遅刻した株主の方が時折訪れます。
 しかし彼ら遅刻株主の方は、なぜか一切身分や本人確認などをされないまま、数人の社員に護られつつ阻止線を明けられて堂々と入場できているのです。

 なぜ私たちの仲間には、委任状どころか議決権行使書の所有の確認すらせずに暴力的に排除・阻止を行い、一方でそれ以外の株主には何ら確認もせずにすんなり入場を認めているのか、このまったくもって不当・卑劣極まりないフジテレビの態度に、私たちはさらなる怒りの声をたたきつけました。

 ふだん「公権力と闘う」くらいの大言壮語を掲げるマスコミが、自社の最高議決機関である株主総会を、暴力で強行している様に、私たちは怒りを通り越して情けなさすら覚えざるを得ません。


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(文責:米沢泉美)

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