[2008年1月13日(日)] 猿投山(さなげやま)

≪前半≫

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コ−ス=≪前半≫07:47(名鉄)新安城 発-(知立乗換)-08:29豊田 着-(車)-
-09:00猿投神社 着-09:15同出発-11:40頂上 着-
≪後半≫12:55昼食後出発-(西回りコ−ス)-15:20猿投神社 着-(車)-
-17:30豊田 発-(知立乗換)-18:03新安城 着

《時刻で発着表示のないものは到着時刻です》

参考資料=コ−ス略図

正月休みを挟んで約一ヶ月、久しぶりの山登り。今回はこのHPをネットで検索して山登りに参加したい! と連絡して来られた同じ市内の女性と、さらにそのお友達の女性。一挙に二人も初参加の若い女性に『こりゃ〜正月早々縁起が良いわいッ!』、と一人ほくそ笑む。参加者はカミさんも入れて計4名で今日の行き先は豊田市の北部にある“猿投山”(さなげやま)628.9m。いつものとうり名鉄“新安城駅”で件の市内の女性と初顔合わせ! 07:47の電車の乗ってトヨタ自動車の城下町“豊田市”に8時半頃到着。もう一人の女性が豊田市の住民とかで彼女が駅前で待っていた。こちらももちろん初顔合わせ! 最初の予定ではここからバスで登山口が有る“猿投神社”(さなげじんじゃ)まで行く予定だったが、その彼女の車で直行! お陰でかなりの時間節約。20分ほどで“猿投神社”に到着、そして神社のチョット先に駐車。

“猿投神社”の境内に入ってみると日曜のせいか、何かの催しが有るのか? かなりの人達! 登山の無事を祈っていよいよ出発。しばらく舗装小道を歩いて途中から山道に分け入る。“猿投神社”と共に“猿投山”もポピュラ−な山の様で至る所に案内標示が完備されているから安心して歩ける、だからハイカ−も結構多かった。しばらく階段の急坂登りが続き、杉林の中を登って行って舗装された林道と合流。その後も平道と急坂登りの繰り返しが続きやっと最初の休憩小屋に到着。そこから更に登りが続いて“東宮”と“西宮”の分岐点から“東宮”を目指しての登り。

再度舗装林道に出た所が“東宮”への入り口鳥居、相変わらず鬱蒼たる森の中の登坂を行ってやがて“東宮”境内に到着。ここから先、頂上はそう遠くはない。一旦下りまた登り坂だが今度は傾斜が軽い、そしてチョット登った所の林の中の三角点紛いの石標が有ったので頂上かと思いきや? そうではなかった。そこはどうやら頂上稜線上で、そこからもう少し先が本当の頂上だった。頂上には一等三角点も有り、北側のみが展望が開けた小広場、遠くには“白山”らしい雪の尾根、北東にはあの“御嶽山”の雄大な山頂も! しかし気温1度、冷たい強風に居たたまれず早々に山頂を退散した。

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↓これが“猿投神社”正殿【写真No.01】、ネット資料によるとこの辺りではかなり由緒ある神社らしい! 境内【02】に入って登山の無事を祈り、その絵馬の前で出発前の記念写真【03】。沢山の絵馬はトヨタ関連企業のものが大半! 09:15境内の右横手からいよいよ出発、右手の“猿投川”の脇、舗装小道を行く【04】、、、ちょっと行くと右手に“大悲殿”の社【05】と登山ル−トの標識板【06】、その左側の道【07】を進んで、、、

↓こんな標識【08】を見ながら更に行くと小橋の脇に小屋と鉄製の水車が廻っていた。09:30、これが“トロミル水車”【09】。説明文によると、いわゆる“せともの”で有名な隣の“瀬戸市”に送る陶磁器の原料を作るためのトロミル(攪拌機)とか? 原料はこの近辺で産出される“サバ土”と云う土らしい? 元気に歩く女性軍【10】、、、09:40、その先にはこんな岩も【11】、、、ここは車道で時折車も通る、、、“猿投山”山頂まで3.4q、1時間40分の標識【12】、その先の左手に階段、ここが山頂への登山口【13】、階段を登り始めて直ぐにあった“御門杉”【14】、09:44。

↓いよいよ丸太で滑り止めされた急階段の登坂【15】、、、一しきり登って平道になりホッ!【16】、、、花を眺めながら再び階段だ!【18】、、、またしばらく登りが続き、、、そして舗装路と合流【19】、ここは工事中の林道だった。そのまま突っ切るとこんな標識【20】、休憩所まであと30分!、、、しかしまたもや階段【21】

↓目指す最初の目標“東宮”まであと2.0q【22】、、、しばらく平道、森の中の歩きが続く【23,24】、、、木の上には鳥類保護の鳥籠?【26】、、、今度はガレ道登り【27】、、、そしてまたもや丸太の階段【28】、、、

↓10:10、やっとこさ着ました休憩小屋!【29】、ここで小休止【30】。下の“トロミル水車”小屋の説明で読んだ陶磁器の原料“サバ土”とはこんな土のことでした【31】。10:20、さぁ〜出発、、、元気を出して再登坂【32】、、、途中の標識【33】の“武田道”とは後で分かったが、今の登っている東側のル−トと、帰路の西側下山ル−トとの中間のル−トらしい? 平道と階段の繰り返しが続く【34】、“東宮”まであと1.3q【35】

↓ここからしばらく進むと右手の土手の上に大きな岩がゴロゴロ【36】、ちょっと上がって見たら今までで初めて視界が開け、東側の岡崎方面らしい? 遠望【37】。元のル−トに戻って【38】また登りが続く、、、間もなく10:40、“東宮”と“西宮”との分岐点に到着【39、40】、、、ちょっと下ったら舗装道路に合流した【42】

↓先ほどの“武田道”はこの舗装路から始まるらしい?【43】、そしてここから“東宮”まで残すは1km【44】。またこの舗装路を右手に行くと展望台に行ける様だが、我々は寄り道せずに左手に進んで10:45、小広場に到着。分かりやすい案内板【46】と“東宮”への鳥居【47】、そしてトイレも完備【48】。左手の舗装路は“西宮”方面へ向かう下山路だ! この山は標識、各種案内板も豊富で懇切丁寧! 樹木や草花、そして鳥類の説明【49】など、愛知県に来て初めて登った“本宮山”と同じだ! 残念ながらこちらは鳥は鳥でも“焼き鳥”しか興味ないけど!(^_^)

↓“東宮”への鳥居を潜って少しの階段登りから今度はダラダラ登坂、行き交うハイカ−も【50】。傍にはこんな大木【51、52】。補修工事中の坂道を登り【53】、目指す“東宮”まであと100m【55】、そして11:15到着【56】。境内の大木はなかなか立派なものだ!

↓“東宮”本殿の様子【57】と傍には“世界人類が平和でありますように!”の有り難い立て標識【58】。神社の左手からこんな鉄の小橋【59】を下って再び林の中の歩き【60】、、、左手の杉林【61】を眺めながら進んでいたらネズミのような岩!【62】、、、そしていよいよ“猿投山”山頂まで残すは10分、400m【63】

↓あれだけ長かった階段登りがもう終わったようだ、と思ったら身も心も軽くなってスイスイと前進【64】、、、最後の階段を数段登る途中、左手の陽だまりで数人のハイカ−達が昼食を摂っていた。何でこんな見通しが悪い変な場所で昼メシ食べてるのか? 陽だまりで暖かいからかな? とか考えながらそのまま上まで登ったら小さな広場とこんな標識【65】、オマケに三角点らしき石標も! 頂上にしては最後の標識【63】を通過してからまだ10分も経ってないぞ? しかし頂上かも知れないので写真を、とセルフタイマ−をセットしたが!【66、67】。通りがかりのハイカ−に聞くとやっぱりここは頂上ではなかった、どうやら頂上への稜線上のようだ。そのまま左手に進んで【68】、、、遂に“猿投山”山頂628.9mに到着【69】、この時11:40、“猿投神社”をスタ−トして約2時間半かかっていた。山頂はご覧のようなちょっとした広場、西側の“瀬戸市”との境界線上だ!【70】

↓国土地理院の立派な一等三角点【71】、北側のみが展望が開けている。晴れてはいるがもの凄く寒い! 気温1度、おまけに冷たい強風の吹さらし! 遥か彼方には写真では見難いが“白山”方面の雪の尾根【73】、北東には“御嶽山”の雄大な山頂がハッキリ見える【74】。寒いのを我慢して記念写真も忘れずに! しかしこんな強風下では昼食は無理だッ! そうか! だから皆さん先ほどの陽だまりに集まっていたのか、と只今納得! 山頂から西側の“瀬戸市”方面へ向かうと【65】の標識にあった“雲興寺”へ下山出来そうだが、今日は車を“猿投神社”に駐車しているのでこのコ−スは止めて元来た道を戻る。

≪後半へ続く≫

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