[2007年12月8日(日)] 知多本宮山と常滑やきもの散歩道

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コ−ス=09:42(名鉄)新安城 発-10:45常滑 着-歩き始め-
-12:45知多本宮山 着-12:30同 発-やきもの散歩道 経由-
-16:35常滑 駅着-16:42同 発-(神宮前乗換)-17:45新安城 着

《時刻で発着表示のないものは到着時刻です》

参考資料=コ−ス略図

今回は山登り、って云うより長距離遠足って感じのハイキング! 行き先は知多半島、中部国際空港セントレアの近く、“常滑”(とこなめ)市にある『知多本宮山』。一応、二等三角点もあるらしい?標高86.4mの単なる“丘”! 名前で想像できたが以前登った新城市にある本家『本宮山』の云わば支所! この“丘”を往復するだけでは面白くないのでネットで調べてみると、常滑市は日本六古窯で一番古いといわれる窯業の町らしい。そこでこの町の一角に在る窯業の里“常滑やきもの散歩道”も歩いてみることにした。 

先ずは名鉄常滑駅から直接歩き出し、往路はそのまま国道247号を延々と歩いて“三反田”と云う交差点まで来ると、本宮山への大きな看板が立っている。看板どうりに国道を左折して、さらに左手の田畑を眺めながら進むと愛知用水の幹線路に出て、そこから本宮山への参道入り口となる。緩やかな坂道を登って行くとやがて『知多本宮山』の境内に到着。何のことはない、ちっぽけなただの寂れた社! 参拝者も本家と比べて滅多に来ないんだろう? 遥か先にセントレア空港が見えたのが唯一救いか?(^_^)  しかし常滑駅からここまで舗装路の連続で7q以上は歩いて来た。

境内の西側には本宮神社へ直登する長い石段があり、帰りはこの階段を下って遠く向こうに見える伊勢湾を見ながら、今度は往路とは違う田んぼ道を通って、先の“三反田”交差点の近くまで。そして国道を戻り、“奥条7丁目”の交差点を左折して先ずは“INAXライブミュ−ジアム”へと向かう。ここでタイル博物館などを見学後、“やきもの散歩道”へと進み、A、Bコ−スなどいろいろ有ったが適当に散策。感想としては“やきもの”その物よりも昔の窯業の里らしい古い黒板壁の建物や窯のレンガ煙突など、そちらの方が情緒があって良かったと思う。ウロウロ散策、買い物などしながら駅に戻ったのは夕方4時半、ト−タル14qほどの歩きだったが、舗装路歩きの連続で帰宅した時は足がかなりだるかった。

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↓初めて下車した常滑駅【写真No.01】、この正面広場【02】の先から左へ高架橋の下を潜ると早速この案内塔【03】。信号を渡ってそのまま直進すると右手に赤茶色のビル、それが陶磁器会館【04】。ちょっと立ち寄って陳列されている沢山の陶磁器を見たり、“やきもの散歩道”のA、B案内コ−スのパンフレットを貰った。標識どおり陶磁器会館を右折すると“やきもの散歩道”に進むが、それは帰路に廻る事にして(予定通り帰りはこの角に出た。) そのまま直進する。次の大きな交差点【05】から右折、この道路が国道247号。あとはそのまま直進するのみ!【06、07】

↓途中、幾つもの交差点や緩やかな登り坂が有るがとにかく直進【08、09】、、、徐々に周囲の建物がなくなり左手先にこんな丘【10】が見える所までまで来たら要注意! 実はあの丘が“知多本宮山”なのだ、、、まもなく次の交差点の左側に“本宮神社”の標識【11】、ここが“三反田”と云う場所らしい。そこを左折してこんな風景【12、13】が広がる道を行く、、、先ほど国道から見えた“丘”が間近に迫ってきた【14】

↓この道は車も通るが田んぼの中の一本道、左手に迫るあの“丘”を目指してもういい加減左折しなければ! まだかな? と思いながら、、、途中何箇所か小さな交差点や、こんな紛らわしい三叉路【15】に惑わされながら、、、まだまだ直進、、、おや? 上を見ると空にはハングライダー【16】、、、やがてこの小さな池【17】の先に本宮神社へ至る交差点が有った【18】。どうやらここが愛知用水の幹線道路らしい。標識どおり左折、そのまま進むと登り坂途中に右折路【19】が有ったので進んでみたら間違い! 目的地はもう少し先だった、、、次の右折路にはちゃんと標識【20】。ここを登って行って、、、

↓大きく右にカ−ブ、、、そしてこんな工事現場の横【23】を過ぎたら右手に車止めの数段の階段、上がってみたらこんな何も無い広っぱだった【24】、展望台にでもするつもりかな? 広っぱから元に戻った先が“知多本宮山”の境内、入り口には護国観音の石像【25】、境内の様子【26】、貧相な社殿【27】、傍の案内を読んでみたらやはり以前登った新城市の『本宮山』の支社(やしろ)だった。思い出して三角点を探したが見つからず? 境内の西側、唯一展望が利くのでここでランチタイム!【28】

↓ここからの眺め、前方に“中部国際空港セントレア”【29】。昼食後この階段【30】を下る、傍にあったこんな石標【31】。階段が100段? 階段を降りて振り返ると【32】。その前の道は登って来た舗装路の続き、だからこちらから階段を登って境内に行く人もいるだろう。そのまま右手に進み、、、ミカン畑【34】の横を通り抜けた先から左折。

↓畑の中、何本も舗装された農道が走っているが、最初の“三反田”の交差点方向に向かって適当に歩き進む、、、畦道を突っ切ると【38】、、、川の向こうに国道と“三反田”の交差点が見えてきた【39】。そのまま交差点手前の国道に出て、元来た国道を帰路につく【40、41、42】 

↓来た時と同じく何本目かの交差点を通り過ぎ、“奥条7丁目”と云う交差点【43】まで来たらここで初めて左折。大きな招き猫が目印だ! そして直進、、、最初に陶磁器会館で貰ったパンフレットによるとこの途中から“やきもの散歩道”のBコ−スへ入るようだが“奥条4丁目”の交差点【44】まで来てもう一度左折。すると直ぐ左側にレンガ煙突や窯のある広場資料館【45】。この一角に土どろんこ館、タイル博物館、陶楽工房、ものづくり工房、など陶芸に関する建物が集中していた。体験陶芸などもあり、、、、

↓今は使われていない窯の煙突【50】、窯の内部も見学【51】、世界タイル博物館で見た各種タイル【49、52、53】、、、 この資料館を後にする時気が付いたが、ここは“INAXライブミュ−ジアム”【54】と名付けられていた。ユニットバス、システムキッチン等のメ−カ−INAXがスポンサ−らしい? 先の“奥条4丁目”の交差点【55】まで戻って今度は前方右手の路地に入る。路地裏を進み【56】、、、 

塀の上に並ぶ無数の素焼き陶器【57】この塀は常滑西小学校。ここから後は散歩道の歩き、時折お店の中を覗き、見物しながら、カミさんが気に入ったものが有れば買い物しながら、、、ダラダラ歩きが続く!(汗)。昔の窯業全盛時代を偲ばせる古い黒板壁の家やレンガ煙突、、、そんな町並み散歩道なのだ!

↓同上、やきもの散歩道の歩きが続く、、、やきものや陶芸が好きな人には絶好の場所! 全てのコ−スを丹念に見て廻ったら一日は掛かるだろう! 今日は土曜日のせいか観光客や見物人も結構多い。

↓最後に“一木橋”【71】を渡って左折、下り坂へ、、、今時こんな珍しい乳母車【72】、、、そのまま行ったら最初の陶磁器会館横に出た【73】。ここを左折したら駅はもう直ぐだ! 駅の手前右手にはこんな古めかしい旅館も【74】、あの高架【75】の右が常滑駅、到着したのは16:35だった。

陶器、やきもの等に興味がある人は『常滑やきもの散歩道』 でネット検索すると沢山あるので、そちらをご覧願うとして、、、でもその前に当HPでも世界に二つとない貴重な“やきもの”を載せているので是非ご覧ください!⇒こちら 自己宣伝!(^_^)

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