[2006年6月4日] 聶高信山
(Mt.Nicholson)

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コ−ス=MTR.灣仔-灣仔GAP-中峡道-HKT-4-中峡-聶高信山-
-HKT-4(布力徑)-黄泥涌峡-(Bus)-灣仔

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は香港島、“香港仔郊野公園”(Aberdeen Country Park)内にある“聶高信山”(Mt.Nicholson) 430mに登る。昨年10月から参加し始めた仲間の送別登山だ! 参加者は14名と初参加2名の女性を加えて計16名と大人数。天候は先週に引き続き今にも雨が降りそうな曇天! 完全な梅雨型天候、朝のTV予報では気温31度、湿度81%。“灣仔”(Wan Chai) の雑踏を抜けて名だたる心臓破りの“灣仔GAP”の急坂登り! 汗ダクになって登ってる途中、案の定雨が降ってきた。慌ててザックカバ−や傘を出して、、、やがて“灣仔GAP”を登り切って公園に着いたら幸い雨も止んでホッ!

次は公園から“中峡道”(Middle Gap Rd.) の舗装平道歩き、やがてHKT-4-の途中に合流。その後、HKT-4-は途中から今日初めての山道となって最後は“中峡”(Middle Gap)”に到着、そこは“布力徑”(Black's Link) との交差地点。“中峡”の東屋を出て直ぐに直進のHKT-4-(布力徑)と左手登り坂の道があるが、我々は前回と同じく左手の登り坂から“聶高信山”を目指す。舗装坂道を登り切った地点からヤブ漕ぎル−ト。地図上ではコ−スが寸断している。

濡れたブッシュを掻き分けながら登って行くと、やがてヤブ漕ぎ歩きが終わって階段途中に出た。ここから地図上の実線ル−ト。ガスが立ち込める階段を登り切って“聶高信山”の頂上に到着。濃いガスで景色はパ−! 下山コ−スも登って来た階段をそのまま下ってHKT-4-(布力徑)の途中に降り立つ。後は引き続きHKT-4-(布力徑)を歩き最後は“黄泥涌峡”(Wong Nai Chung Gap)のバス道路に出て今日の歩きをFinish! 約7km程の歩きだった。そこからバスで“灣仔”の街中へ舞い戻り、お馴染み北京餃子の店で打上げでした。
(注:HKT-4-:Hong Kong Trail (港島徑) Stage.4)

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↓MTR“灣仔”駅を出て“太源街”(Tai Yuen St.) の雑踏を抜けると“皇后大道東”【Queen's Rd.East】の大通り。これを横断すると目の前に“灣仔峡道”(Wan Chai Gap Road)、ここで出発前の記念写真【写真No.01】。いきなりここから登り出す! すぐに“堅尼地道”(Kennedy Road) の大通り坂道途中に出るが“灣仔峡道”はこれを横断して、いよいよ本格的な心臓破りの登り坂【02】、、、狭い舗装路の左側は鬱蒼たる森、、、急坂登りが続く、、、一しきり登ったら“寶雲道”(Bowen Road)と合流【04】、そこで一息入れてさらに急坂は続く、、、蒸暑くて結構苦しい登り、、、

↓つづら折りの坂道途中でヤングガ−ルに囲まれてご機嫌な今日の主人公【08】、、、この後、心配していた雨! 慌てて雨具装備、、、さらなる急傾斜の斜面を汗ダクになって登り切ったら、、、やっと大通り三叉路、その向こうの“灣仔峡公園”に到着【10】。しばし休憩をとってる間、幸い雨が止んだ。これより“中峡道”に入る【11】、、、坂の左手、セメントで固めた崖に掛かるロ−プ【12】、これってお遊び用かな? ダラダラ坂を行くと右手に瀟洒な豪邸が立ち並ぶ一角、、、

↓道は左から右に大きくカ−ブする地点、左手は鬱蒼たる森林渓谷【15、16】、ここは以前“金馬倫山”(Mt.Cameron) への登坂ル−トを探した地点だ! そのまま舗装小道の“中峡道”を行く、、、ホワイトハウス?【18】を横目に進んで行くと間もなく道は二手に別れる、ここで要注意! 車両進入禁止のゲ−トと、その右手に“中峡道”の標識がある【19】。この標識につられて右手に進んだらダメ! HKT-4-に出る為には車両進入禁止のゲ−トを越えて【20】直進しなければならない! そして舗装小道を更に進むと間もなく三叉路【21】。ここでHKT-4-に合流。直進すると“金夫人馳馬徑”(Lady Clementi's Ride) へ、我々は標識にある“布力徑”を目指して左折。そのままHKT-4-を進む。

↓HKT-4-は舗装された林道小道【22】、、、やがて右手に視界が広がって遥か彼方には“ラマ島”の三本煙突、ズ−ムアップしたら以前行った風力発電の風車も見える【24】。右手は“香港仔”(Aberdeen)方面【25】、そして左手下に顔を出した“Ocean Park”【26】、、、右手の眺めを楽しみながら前進、、、

↓やがて前方に目指す“聶高信山”【29】が見えてきたが、今日の曇天では特徴ある頂上の矩形のレ−ダ−サイトもガスの中! この地点からHKT-4-は舗装道から土道に変わり【30】、これよりしばらく曲りくねった林の中の歩き【31】、、、道はぬかるみ、、、途中右手に見えた“聶高信山”【32】、そして着いた所は“中峡”の東屋【34】、ここが“布力徑”との交差地点。小休止のあと“布力徑”(HKT-4-) を右に進むと道は直進と左手坂道に別れるが【35】、我われは左手の坂道を登り出す。

↓坂道を登って左に曲がると【37】は突き当たり。しかし傍の石段を登っていよいよヤブの中に突入【38】、、、雨で濡れた藪を掻き分けながらもル−トは見える【39、40】、、、そしてヤブを出た所は階段途中、そこは“聶高信山”への正式登山ル−ト(地図上実線ル−ト)。ここの階段を登り出す【41】。徐々にガスが増えてきた【42】。

↓階段を登り切ってやっと“聶高信山”430mに到着【43】。周囲は濃いガスで展望は利かず! 好天なら“Central”方面、“陽明山荘”、“深水灣”(Deep Water Bay)”とゴルフ場も見えるのだが(涙)。特徴ある頂上の矩形の建物、Signal Station をバックに三角点で記念写真一発!【45】。下山も登って来た同じ階段を下って【46】、、、この階段は土段を木材で補強したもの、、、最後に降り立った所でまた“布力徑”(HKT-4-)に合流【49】、その前の小公園で休憩タイム。

↓小広場の奥には“脚底按摩”つまり足裏マッ−サジ【50】、とBBQサイト。そして再び“布力徑”に戻って右手に進むと綺麗な“緑のカ−テン”がお出迎え【51】、“緑のカ−テン”で目の保養をしながら進むと、、、やがて舗装小道の道幅が広くなって下り坂、その右手の標識【52】、ここを右手に下ると“Lady Clementi's Ride”へ至る。我われはそのまま舗装路を下って、、、左上の大岩を目指すのか?大勢のロッククライマ−?達【53】、ここまで下って右手にやっと見えてきた“深水灣”と手前のゴルフ場【54】、、、間もなく“香港仔郊野公園”の大標識【55】 を過ぎて、右手の豪邸を眺めながら下って行くと、、、

↓着いた所が“布力徑”の終着点【57】! すぐ左手の“黄泥涌峡”【59】からダブルデッカ−に乗っていざ“灣仔”へ、、、MTR.“灣仔”駅裏通り、“謝斐道”(Jaffe Rd.) にある有名な“北京餃子”の店に飛び込む! 今日のハイクには参加しなかった4名の仲間も駆けつけて計20名で盛大に送別打上げ会! 水ギョ−ザ、焼ギョ−ザ、その他もろもろ、、、

↓一同大いに飲んだり喰ったりダベったり! 送別の辞を述べる今日の主人公【66】


☆★ ☆★ ☆★ ≪料理レポ−ト≫ ☆★ ☆★ ☆★

≪以下、写真No.【67〜80】と各コメントは"I.Sachiko"さん提供!≫

≪北京水餃皇≫
打上げからの参加者に席を確保しておいてもらったが、昼食時の混雑がはけてお客は数組。空腹のあまり急いで食べたので数え忘れたが、一皿毎に大ぶりの餃子がてんこ盛り。一人87HK$でした。

【67】店構え。
【68】看板。階上は古住宅。
【69】本日のビール。
【70】卵とトマトの炒め。
【71】ジューシーな韮餃子。ぷるぷるです。
【72】つるっと油がまぶしてある。「クラゲ」といったらクラゲだけ!文句ある?
【73】焼き餃子。

【74】四季豆と豚肉細切り炒め。
【75】つるぷるっとしていて冷たいこれは一体何でしょう?麺類でしょうが・・・。
【76】しゃきっとしたジャガイモ細切り炒め。
【77】さっぱりしたセロリと豚挽肉の餃子。
【78】牛肉とネギの炒めオイスターソース味。
【79】ハム・エビ・卵・ニンジン・グリンピース・コーン・青菜が入った三色炒飯。
【80】炒麺。麺はうどんのような拉麺。

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

最近は雨ばかり! 先週5月28日は途中で中止、今回は何とか歩いたが風景は楽しめず、頂上まで登っても周囲がガスではメクラ状態で達成感も沸かず! 衣服が濡れるのはどうせ汗でも濡れるので同じ事だが、ぬかるみ道を歩いたら登山靴が泥だらけになって後始末する"連れ合い"が大変だろうな〜! なにッ、そのくらい自分でやれ、って! スミマセン!(^_^)   

Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!)

過去の関連レポ−ト。
[2005年5月29日] 聶高信山(Mt.Nicholson)

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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