[2004年2月29日] 西灣山
(Sai Wan Shan)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR.彩虹-(MiniBus)-西貢-(Taxi)-西灣亭-吹筒アウ-西灣山-
-浪茄灣-萬宜水庫-(Taxi)-西貢-(MiniBus)-MTR彩虹

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は美しい“浪茄灣”(Long Ke Wan)を見たい! と云う女性仲間のリクエストに応えて、“西貢東郊野公園”(Sai Kung East Country Park) の“萬宜水庫”(High Island Reservoir)北側にある“西灣山(Sai Wan Shan)”314mへ行く。7ヶ月ぶりだ。“西灣山”からMHT-2-を逆行して下る時に見える“浪茄灣”が最高の展望ポジションだからだ! 朝のTV天気予報では気温22−24度、湿度93%、晴れだがHazyな天気。集合場所のMTR.“彩虹”(Choi Hung)駅に行ってビックリ仰天! 何と集まった仲間は28名も! 今回もまた新たな参加者が7名。嬉しい悲鳴!

“彩虹”からミニバス二台を貸切状態にして“西貢”へ。そこで待ってた二人を加え総計30名の大部隊、過去最高の多人数だッ! “西貢”からはタクシ−を6台も使って“西灣亭(吹風アウ)”まで行ってここからスタ−ト。
“吹筒アウ”(Chui Tung Au) の三叉路から右折してMHT-2-に入ると“西灣山”への登り口。なだらかな登りから引き続き荒れたガレ道を登って行く。右手下の“萬宜水庫”、左手の“西灣”(Sai Wan) を眺めながら登り坂は続く、、、その後は階段登りと続きやっと“西灣山”頂上に到着。しばらく頂上東屋で休憩と周囲の景観を楽しむ。下山はMHT-2-を辿る下りのガレ道。途中ガスの切れ間に垣間見えた“浪茄灣”、、、ビ−チまで下って砂浜海岸で小休止。トレ−ルコ−スはここから再度登り坂と急階段、この頃になると気温も上がり、汗ダクになってやっと峠の上、MHT-2-からMHT-1-に変わる標識点に到着。

これより中腹の平坦な細道を左手真下の真っ青な海を見下ろしながらの歩き。この細道の最後の東屋で小休止の後ル−トは下り坂となり、“萬宜水庫”の一番奥まった箇所に着いて約7qの歩きをFinish! MHT-1-はここからダム沿いのアスファルト道となるが、我々はここからタクシ−で“西貢”まで一っ走り、今日の打上げは海鮮料理で締めくくりました。
(MHT-1-、-2-:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage-1-、-2-)

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↓壮観30名! “西灣亭”別名“吹風アウ“にて。ここは“萬宜水庫”ダムのいちばん内陸部から北側の山の中腹をダムに沿って走る“西貢西灣路”(Sai Kung Sai Wan Rd.)と云う狭い車道の終点。高度も既に100m以上の高さ。ここから“西灣”方面に向って
ガスに霞むダムを見下ろしながら山中腹の曲りくねった狭い舗装路を下っていく。
今日は沢山のハイカ−でこの辺りは渋滞気味!
        、、、、、一旦谷まで下り次は前方、峠の上の標識を目指して登り坂。

↓標識から直進すれば“西灣”に下るが、我々は右折して直ぐ上の東屋で前方の“西灣”と“東灣山”(Tung Wan Shan)を望みながら小休止。
さぁ〜ここからが本当の山登りだッ! 、、、、MHT-2-の標識に沿って登って行く。

↓ガレ道アップダウンの繰り返し、、、高度が徐々に上がっていく、、、前方に“西灣山”頂上の東屋が見えて来た。左手遥か下の方に見えるは“西灣”と打ち寄せる波! コ−スはこの辺りからガレ道の坂道から階段登りに変わる 、、、、噴出す汗、汗!

↓階段を登り切ったら平道となり間もなく頂上! コ−ス脇の三角点を通り過ぎたら目の前に東屋、“西灣山”314mの頂上だッ! 30名の隊列は延び切っていたが間もなく全員順次到着。しかし今日のガスが多い曇天では周囲の景観が楽しめない。
         、、、、、東屋裏手から観た“大浪灣”(Tai Long Wan)もガスにボケる。

↓周囲の山もご覧のような濃い霧が流れる。頂上東屋で大勢のハイカ−に混じって小休止! それぞれ記念写真を撮ったり、、、オヤツを食べたり、、、そして集合写真を撮ったら出発! トレ−ルコ−スに沿って今度は下り坂を行く。こちらもガレ道だッ! 

↓途中、今日の主目的である美しい“浪茄灣”が見えるポイントまで来たが、、、
濃いガスで“浪茄灣”は見え隠れ、残念! 待つ内に時折その美景が垣間見えた!、、、さらにガレ道下りは続く。前方左手下の入江は“浪茄仔”(Long Ke Tsai)。

↓トレ−ルコ−スは“萬宜路”の標識に沿ってここから右折、おッ! 見えて来たぞォ! 海辺近くの瀟洒なロッジ風赤屋根の建物、“浪茄灣”も真近に迫ってきた、、、
ガレ道下りは続く   、、、最後は野焼きの跡のような場所を抜けて下山終了!

↓“浪茄村”の標識を通り過ぎたら直に海岸、ここはキャンプ地にもなっている。
夏の“浪茄灣”には沢山のヨットやクル−ザ−が停泊、海水浴客などで賑わっていたが、、、 、、さすが二月の海は静かな佇まいだった! ビ−チで三々五々と小休止!

↓海岸からトレ−ルコ−スに戻り、登り始めた右側に先ほど上から見えた瀟洒なロッジ風な建物とグリ−ンな庭園は、キリスト教団体が作った麻薬中毒患者の更生施設。入口から内部の田園調の庭が見える。その横からコ−スは登り道となり“浪茄灣”を背に長〜い登り階段が続く。ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ云いながらやっと峠の上、トレ−ルコ−スがMHT-2-からMHT-1-に変わる標識点に到着。
、、、後は平坦なコ−スとなって真下の湾を望みながら中腹のルンルン歩き!

↓断崖の真下はエメラルドグリ−ンの澄み切った海! 山中腹の細道を歩いて峠の東屋で小休止! 後は“萬宜水庫”メインダム、突端の石を積んだ堤防までの下り坂。

↓堤防の先にはタクシ−が待っていた。ここで最後の記念写真一発!  タクシ−が邪魔だッ! MHT-1-はここからダム沿いの舗装道路となるが、我々はここでタクシ−に分乗、“西貢”まで一っ走り! “西貢”では海岸沿いのシ−フ−ドレストランに飛び込み今日の〆!     、、、、先ずはビ−ルでカンパイ! お疲れ様でした〜!

↓ここはコメント必要なしッ! 写真をご覧になるだけで和気藹々、楽しく賑やかに飲んだり喰ったり、お喋りしたりしてる様子が手に取るようでしょう。
食事が終わって店を出たら、、、?これは何だッ? 甲蟹(カブトガニ)?

東洋のコパカバ−ナか、アカプルコか! と私が勝手にそう呼んでいる“浪茄灣”(Long Ke Wan)! しかし今日の“浪茄灣”は残念ながらガスの中! 幸い途中からガスも薄くなり何とか美観を楽しむ事ができたが。 それにしても今日の参加者30名とは、、、今年になってから10名を下回ったことはなく、特に先週も21名で驚いたが30名ともなると、交通機関と最後の〆のレストラン選びで苦労する。その点、今日は“西貢”だったから良かったようなものの、多人数の時にはあまり不便な場所には行けないな〜!
しかし前もって参加者数は分からないしな〜、、、?
今日はアップした写真の枚数も過去最高! フッ−!!
参考までに↓天候に恵まれた前回のレポ−ト
[2003年7月27日] 西灣山(Sai Wan Shan)

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