つぎへ
9がつ

20000930
酒と薬を飲んだ直後にゆみこに電話をした。まだ、ふらふらしている。うるせえここはわたしのつぶやきだ。「わたしゃもう切れそうだ。誰でもいいからファックしたいよ」「ああ、報告待っているよ」とゆみこ。その後goriponという間抜けな男から電話が入った。「手前みたいな馬鹿男とは喋りたくねえ」といって電話を切った。ゲロを吐く容器がなかったので部屋中にゲロを撒き散らした。民俗学者の大月隆寛というおっさんにも電話をする。留守番電話だった。「あんた寂しいの?」と以前云われたことがあって「おお。寂しいよ」と応えてやりたかったから。わたしの膝小僧は痣だらけになって左の乳首がひりひりする。おばちゃんに「ダイエットコークを買ってこい」といったのだが普通のPEPSIを買ってきた。「あんた馬鹿か」「買ってきて貰ったのに文句をいうんじゃねえ。死ぬんだからなんだっていいだろ。それにその素っ裸はなんなんだ」と。

20000929
「つぶやき」ほったらかしにしていましたねえ。またちょこちょこ書いていきますか。「疲れた」「怠い」「死にたい」等、あなたの健康を害する恐れがあるかもしれません。予告しておきます。

20000910
子供の頃にお母さんの帰りを「ひとつ〜、ふたつ〜、みっつ〜」と数えて待っていた気持ちが蘇ってくることがありませんか?眠剤を飲むか、飲むまいか迷っていました。寝ている間に何か面白いことがあるんじゃないかとか、寝るよりも「語彙の一つでも覚えよ!」と殺気立った気合いを入れたりして、某からの電話を携帯を横目で睨み付けて待っていました。深夜1時くらいに「あー。もう駄目だ」と○○病院と印刷されたわけのわからん苦い粉薬と、ユーロジンを10錠くらい飲みました。と、そのときに某からの電話。タイミングが悪いというかなんというか。「薬飲んでしまったよ」「ごめん。仕事忙しくて」「眠れないんだよ。もう少し薬飲もうかなあ」電話をしながらアクエリアスで+10錠くらい眠剤を流し込む。「電話切ってもいいかなあ。俺疲れてるから横になりたいんだ」「駄目!わたしが眠るまで喋っていてよ」「典子、呂律が回ってないよ」「そう?」「なまむぎなまごめなまたまご、と云ってごらん」「なままむむぎこめこめ...わたし早口言葉は苦手なんだよ!」「じゃあ、寝ようね。おやすみ」「他の人に電話するからな!」「駄目だよ。俺も頑張っているんだから良い子にしようね」「○○さんの子供になりたかった」「うはは。この子供はだあれ?典子だよと云っていたじゃないか」「あははは。○○さんの子供になるよ。抱っこしてね」「ちょっと眠くなってきたかな。おやすみ」「おやすみ」その後、巨大ジェリービーンズを奪い合う夢を30時間見続けました。まだ頭がぼーっとするのですが、Hさんが買ってきた「かたやき」なる煎餅を「おら、脳よ早く働け!」とガリガリ囓っています。さて、薬の話。某MLで薬を600錠飲んでも死にきれなかったという方がいました。胃洗浄をしても半年はコップに入った水を片手では飲めず、車の運転ができるようになるには1年以上掛かったと書いてありました。「未来があるから頑張ろうよ」なんてことは気軽に云えないけれど(いうならば「未来は死ぬけど今を生きよう」です)真っ直ぐに歩けなくなったり、あの人の文章が読めなくなったり、あの人に伝えたい文章が書けなくなったり、「愛しているよ」と云えなくなるまで自分を痛め続けることになるのでしょうか。ガリガリ。

20000905
薬を飲みすぎた。ふらふら。また、丸一日記憶がない。携帯の着信履歴を見るとあいつから電話があったようだ。あいつがわたしを不安にさせるようなことをすると冷静でいられなくなる。おら、わざとやっているんだろ。いつも確信犯だからなあ。あいつがではなくて、わたしが不安定になるとあいつを雁字搦めにしているのか。「そんなに俺のことを信用していないのか」「はい、信用していません」わたしが縛り続けないときっとどこかに行ってしまうだろう。あんたはだらしない。「やめる」「やめない」「やめる...」わたしの両手が思うように動かなくなってあいつの首を絞められなくなるまで続くのだろうか。わたしはもっと本を読んだりお勉強したいのに。今日は病院です。

もどる