Title
First City Bank and Trust
レンガの道は草の猟師だ。石の壁は風の猟師だ。鉄焜炉は火の猟師だ。
真の猟師は手工業を営んでいる我々なのだ。今までは自由であったことを忘れるのだ。
- 植物でできた巻物より -

Mechanistsが、奴らが目指していると公言している聖者とは全く違うとわかっても何も驚くことはない。この街にそんな奴などいないのだ。
少なくとも、Truatr州長官を罪に落とし入れるための会議を録音するという親切はしてくれたがな。
録音された内容はTruartを脅すのに使え、誰が俺を殺すために奴を雇ったのかしる手がかりとなるだろう。
だが、先ずはそれを手に入れてこなくてはな…。

今日の早朝、Mechanistsは蓄音機を安全な金庫に入れたようだが、鍵のコピーはすでにとってあるので金庫を開けられるはずだ。
Mechanistたちが町の大きな施設のひとつであるFirst City Bank and Trustの銀行業務を全てこなすことで、
Cityの上流階級をまかなっているということの確信に至るにはたいして時間はかからないだろう。
貴重品保管庫は巨大な塔状になっている。そこにやつらの金庫があるのだろう。
一度銀行の中に入ってしまえば、記録保管室へ向かい、どれがMechanistsの金庫かを見つけ出す方法を詮索することとなるだろう。
同時に、貴重品保管庫へ入る方法を見つけ出し、蓄音機を盗み出し、脱出しなくていけない。
間違いなく銀行はMechanistsの警備マシーンによって厳重に警備されているだろう。それに加えて、いつもの警備兵もいるはずだ。
だれもが分かるとおり危険だ。だが俺はFirst City Bank and Trustに侵入する口実が欲しいと前々から思っていたのだ。
それに金のためなら危険を冒せるとも考えていたしな。
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