Title
A Keeper's Training
バランスの本質は独立である。起因を包含したり、愛情や嫌悪を示すことは双方のバランスを失うこととなる。
何もしないことが信頼となりうる。我々の義務は精神に左右されてはならない。
- 第三のKeeper Mayar -

幼少時代の俺は親も家もなく、パシリやスリをして空腹を免れていた。
ある晩、不思議な男を見た…。周りの人はその男の存在に気付いていないかのように歩いていたのだ。
高価なものを持っているに違いないと思い、男の財布に手を伸ばした…。

G「ウッ!」
K「これはお前にやるものではない。」
G「お願いだ、腹ペコなんだ。Hammerたちにはいわないでくれ。もう二度と…」
K「少年よ、名前は何という?」
G「Garrettです。」
K「お前は才能のある若者だ。」
G「じいさん、どこへ連れていく気だ!」
K「Keeperを見付けるのは簡単なことではない。見付からないようにしている時ならなおさらだ。
  我々はお前のような才能のある者を必要としている。もし我々の下で育ちたいと思うなら、違った人生を歩ませてやろう。」
G「独りにしてくれ!」
K「望みのままに…。」

彼が人ごみの中に消える前に俺は追いついた。それが長い教育の始まりだった…。
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