「疑惑」の類は否定も肯定もしない方がいい

id:Ubuntuが酷いエントリを書かれてる

私のブコメに久しぶりに「少女買春疑惑」なんつー、なつかしい言葉であれこれ言う奴が現れている。

おごちゃんって、少女売買春疑惑に何の反論もできずだんまりを通してたあのおごちゃん?お元気そうでなによりです。その昔ものすごく歯がゆかった。

こう言ったことを書かれると、つい反論して潔白を主張したくなるけど、してはならない。

まず、この手の「疑惑」は密室のことであったり、あまり情報が表に出てなかったりする。何しろ仮にそれが本当にあったところで言いふらす類のことじゃないし、目撃者がいるというわけでもない。せいぜい「当事者と称する人」が「あったと主張している」だけ。ほとんどは書いた奴の「妄想」の産物だったりする。いや、妄想ですらない場合も少なくないくらいだ。

であるからこそよけいに「んなこたーねい!」と主張したくなるのだけど、そんなもの主張したところで結局「当事者と称する人」が「なかったと主張している」だけなので、「釈明」としての価値はない。まぁ物証やアリバイとか持って来ることが出来れば、それは明かなんだろうけど、そもそも普通の人は

自分の行動の客観的記録なんてない

のが普通だ。むしろ明確なアリバイがあったりすると、そっちの方が怪しいくらいだ。だって、「普通はない」ものが存在するってことは、「わざわざ作った」ということなんだから。

だから、一生懸命否定したところで、他人を納得させるだけのものは揃えられない。他方、いろいろ言いふらす方に刑事罰相当のことを適用させようと思ったら、とっても面倒臭いステップがあるから、結局「言った方勝ち」になってしまう。まぁ「山田AG」に勝訴した壇さんはよく頑張ったと思うけど、普通の人はそこまで出来ない。要するに「言われたら負け」なのだ。だいたい、漠然としたものを「ない」ということを証明するのは

悪魔の証明

だ。いくつか具体例を挙げて「〜はない」なんて言ったところで、言いたい奴は次々に「疑惑」の釈明を求める。付き合ってられない。

ということもあるけど、否定あるいは肯定してしまうということは、問題を1か0にしてしまうということでもあるというのが良くない。つまり「疑惑はあった」か「なかった」かということに収束してしまうわけだ。つまり、正しいかそうでないかは、

丁半博打

と同じレベルになってしまう。1/2の確率で当たるわけだ。1/2の確率で当たるもので、「次々」に出来るのであれば、必勝手順がある。

ところが、否定も肯定もしなければ、「問題」がそこに収束しない。そもそも、その「疑惑」自体が存在するかどうかも明かにならないから、「1/2の確率」が一気に下がる。「問題」があるかないかに収束してしまうと、「疑惑解明」というわかりやすい問題になってしまうので、疑惑に興味のある人は一生懸命その辺を暴こうとする。何もなくても結構うっとおしい。

よく、世間で「疑惑」があった時に否定も肯定もしないというのは、そういったこともあると思う。「だんまりを決め込む」というのは、「疑惑」を騒ぎ立てたい人達にとっては不都合なことであり、「アンフェア」と非難したいだろう。しかし、「言ったもん勝ち」の泥試合に引きずり込まれて面倒な思いをしないで済むためには、その方がいろいろと都合がいい。

つーことで、否定も肯定もしないぜwww

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This entry was posted on12月 15th, 2008 at 12:31:36. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can Leave a response, or Trackback.

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