小飼さんのblogより。
「歯車」という比愈はよく聞くのだが、「歯車」の比愈を聞くと必ず思い出す話がある。
何で読んだか忘れたんだけど、こんな話がある。
A「俺達なんてしょせん組織の歯車なんだよ」
B「え? 何を言ってるんだ。歯車ってのは1つ欠けただけで機械が動かなくなるんだぜ」
A「俺は歯車にもなってないのか orz」
だいたいこんな感じの話。「歯車」ってのは確かに部品に過ぎないけど、「かけがえのない存在」なのだ。普段は「つまらないもの」という扱いでも、欠けたら大変なもの。そう思うと、「歯車」な人生って凄いじゃん。
そりゃー誰でも、特に若いうちは野心の一つもあるだろう。いや、ない奴もいるんだろうけど、あるべきだ。そんな人達にしてみれば、部品に過ぎない「歯車」なんて取るに足りないものかも知れない。
だけど、「歯車」ってものをよく考えてみれば、「欠けたら困るもの」なわけだ。確かに部品に過ぎないから交換可能でもあるけど、それでもそれだけの重さを持った部品なのだ。組織や社会の一員として「歯車」というのは、なかなか立派なものじゃないかい?
世の中、誰もが「スター」になれるわけじゃない。大多数の人は「その他大勢」だ。そこで「スター」になりそこねて「しょせん俺なんてその他大勢」とか思うよりは、「一流のその他大勢」を目指すんだって悪い人生じゃないと思う。つまり「一流の歯車」だ。
「歯車」上等じゃないか。どうせスターになったところで、1段メタなところから見れば、結局「歯車」だよ。だったら、「一流の歯車」を目指すのは、そう悪い目標設定ではないと思う。
これ思いだして吹いた。
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,,,,,,,,, < いくわよネジ
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ノノ'”‘πヾ (゚Д゚ ) < オチゆーな
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