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女の子のための性知識  

□ 大人が教えてくれないSEXへのアプローチ □


                   2002.1.17 Vol.012

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 みなさま、新しい年も瞬く間に3週目。いかがお過ごしですか。
 お正月はずうっと、メールの整理と、遅れてきた配信ご希望のリクエストに、
お応えしながら過ぎました。

 このマガジンも、なんとか第1部は終了しましたが…。
 
 第2部にあたる部分が、一般受けしない専門知識講座風の代物になりそうで、
頭をかかえています。妊娠や出産、避妊の知識を、みなさんに興味と関心を抱き
続けて貰いながら、且つ「楽しく読めるもの」にしたいという、分不相応な夢を
持つに至ったわたくしです。

 大切なことだし、きちんと整理しておかないと、性の理解も深みに欠けるんだ
わー。でも、どこででも手に入る教科書のような書き方では意味ないしなー。
 もっとも、ここを突破できれば全国版『性教育読本』が完成しますよね。(笑)

                         編集者:竹沢 輝美

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§3.妊娠 

(2) DNA(遺伝子)とホルモンの支配


『インターステイティアル・リージング・ホルモン(ISRH)』。恋愛ホルモン
と呼ばれるもののこと、ご存知ですか?

 わたし、つい最近知りまして大変興味を覚えました。

 お年頃になると分泌されるホルモンで、いわゆるひとを恋ふる気持ちを作り出す
作用があるというのです。
 そして、このホルモンは永遠に出続けるものではなく、7年前後の、比較的限ら
れた期間の分泌なんだそうですよ。

 ふ〜ん、夫婦も7年経つと、恥じらいのカケラもなくなったり、ご亭主の浮気が
心配されたりと、ひとつの危機を迎えるのは、生理学的な裏づけがあったんだ。

 恋愛ホルモンの分泌は、脳の視床下部(ししょうかぶ)という器官からです。第
二次性徴がはじまると、それまで、ただのお友達だったダレかさんが、急にまぶし
く見えたなんていうのは、ハ、ハーンこいつのせいなんだ。

 ただ、それだけで恋愛が成立する訳ではないそうでして、異性を前にしたときに、
相手の姿かたち、しぐさ、声、髪型まで、ありとあらゆるファクタ全てが快不快の
フィルターを通され、フルイにかけられます。
 ウソではありません。大脳にある扁桃核(へんとうかく)という所が、五感から
送られてくる情報を「快と不快」に分類するのです。その基準は、個人の遺伝的に
備わっている“好み”によるんだそうです。

 さあ、そして無事にフィルターを通過して、快感中枢を刺激する情報が多いほど
「ああ…この人、好きやわ〜!」ということになる訳ですね。それに恋愛ホルモン
がからむと、狂おしいほどの恋愛感情、激情となりまして、ワケワカンナイことま
で平気でやらかすことになるのです。

 ここでも人を支配するのはDNA(遺伝情報)とホルモンなんですね。

 もうちょっと勉強して、おもしろい記事にしてみたい! と思った Tell Me で
ありました。


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 女性の体には、26〜35日に1回という周期で排卵が起きます。同時に、子宮
内膜の厚みが増すなど、受精準備がされます。こうした変化をつかさどるのも、ま
たホルモンです。

 ちょっとややこしいですが、そこのところを簡単に説明すると、女性らしさを基
本的に演出するのは「女性ホルモン」。これは有名ですね。卵巣から分泌されます。

 卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。

 この卵胞ホルモンの働きで、思春期中期(11〜14歳くらい)の女の子はすっ
かり女性らしくなり、脳下垂体が「卵胞刺激ホルモン」というのを分泌します。

 それに刺激されて卵巣内の細胞があらためて「卵胞ホルモン」を分泌します。
「卵胞ホルモン」はこのとき排卵の準備をうながします。

 さらに、それに刺激されて視床下部というところから「黄体化放出ホルモン」が
分泌されます。

 この影響でまた脳下垂体から「黄体形成ホルモン」が分泌されます。このホルモ
ンが排卵にGOをかけるのです。

 排卵がすんだ卵胞は<黄体>となって「黄体ホルモン」を分泌します。「黄体ホ
ルモン」のはたらきで、子宮内膜の厚みが増したり、体温が上昇したりといった、
体の変化が起きる、という訳です。

 この変化の期間に受精、着床が完成されなかったとき、「黄体ホルモン」の分泌
量は減り、子宮内膜は未受精卵子などと一緒にはがれ落ちて、体外に排出されます。
これが月経です。女性特有の生理現象なので単に「生理」と暗号化された呼び方が
一般に定着しました。アンネは生理用品のナプキンの商標です。

 初潮を迎えてから、毎月毎月、このリズムは繰り返され、20〜35歳をピーク
に徐々にホルモンの分泌量は減っていきます。そして、いつか月経は止まるのです
が、これを「閉経(へいけい)」といって、閉経を迎えたら、もう妊娠は不可能に
なる訳ですね。

 閉経が近くなり、各ホルモンのバランスが崩れはじめると、身体の状態や精神の
状態に不調を生じるんですが、これが泣く子も黙る「更年期障害」です。

 ほんとは障害なんかじゃなく、自然な生理現象です。いたずらに恐れるのはやめ
にしましょう。
 
 わたしたちの体は、じつに玄妙な仕組みで、ひとつひとつの変化や現象をつかさ
どっているのです。

  
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 むずかしいことをゴメンナサイね。書いてる自分でも、正しいのかどうかわから
なくなっちゃいました。女性は、身体のリズムひとつとってもメッチャややこしい
のがよくわかりますね。ちょっとしたことで気持ちや態度に変化が起きても、あた
りまえじゃないかと言いたくなります。

 男は、ソコんとこを解れよと。(笑)

 ホルモンと並んで、DNA(遺伝情報)の作用もわたしたちに影響します。

 こっちを書こうとしていたんですが、その前に…と、ホルモンが割り込んできま
した。ホルモンは生理を支配し、DNAは生活習慣を支配します。これを予告とし
て、この回、もうすこし続きます。


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マガジン名      女の子のための性知識  
           □大人が教えてくれないSEXへのアプローチ□

週刊予定       毎週水曜日配信・若干のズレはご容赦ください。      
編集者            竹沢 輝美(たけざわ てるみ)
発行人            安見 国輝(やすみ くにあき) 

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