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必要な機材

1.パソコン本体とディスプレイ
これがないと、話になりません(^_^;)
デザインの現場ではMacが優遇されていますが、SOHOとしてWebデザイナーを志す方は、Windows機種を揃えるようにして下さい)
ちなみにHTMLエディタ「Dreamweaver」のインストール システム要件は

・Intel Pentium プロセッサ(166Mhz以上)
・32MB以上の空きメモリ
・110MB以上の空きハードディスク容量
・16ビットカラー、800×600以上を表示可能なカラーモニタ
・CD−ROMドライブ

とあります。
欲を言えば、PentiumVかUで128MBのメモリに17インチのモニタであれば、作業する上で「動作が遅くて困るわ!」といったことは解消されると思います。
Webデザインは入力業務と違い、低スペックなパソコンでもできることはできますが、動作が遅い、すぐにフリーズする、といったことが頻繁に起きてしまいます。
できるだけ高スペックのパソコンを使用するのが望ましいと思います(だからと言って、やたらと高額なパソコンに買い換えたりするのは感心しませんが)。

2.通信環境
インターネット接続環境とも言います。
これも必須です。最近はADSL等のブロードバンド環境もあります。
資料をインターネット上で集める事も多い為、必要であれば導入をオススメします。
Webデザイナーの勉強は、実際にWebページを見回っていくのが一番です。知らないことも、まずは検索で調べることも当然必要な作業となってきます。そのためにインターネット接続をしますので、アナログ環境ではあっというまに月1万以上の通信費(電話代)がかかります。ISDN環境も地域で未導入なら、NTTのテレホーダイ等の割引制度に申し込んで対策を事前に練っておきましょう。

 

3.スキャナ
これも必須ですが、「本当に必要になってから」買い揃えても良いと思います。
Web上で使用する画像の取り込みを目的としていますので、解像度が高ければ高い程良いとも言い切りません。
勿論高精度であれば文句なしなのですが、今は1万円も出せば十分仕事でも使用できるものが購入できます。
始めのうちはそれで充分かと思います。

4.MO
必須ではありませんが、クライアント(特に相手がWeb制作会社である場合)、MOでのデータやりとりが出てくる場合もあります。
また、仕事を進めていくうちに、自分のパソコンが昔やった仕事のデータであふれてきてしまいます。
そういった場合、必要に応じて購入しましょう。

5.CD−RW
MOに同じですが、MOとCD−RWとどちらを購入をしようか、と迷ったら、迷わずこちらを購入する事をオススメします。

6.デジタルカメラ
必須ではありませんが、自分の身近で打ち合わせをする「直接取引き」のクライアントさんが出てきたら、あればとても便利という場面が非常に多くなります。
Web上で使用する画像の取り込みを目的としていますので、さほど高スペックなものも必要ありませんが、後々データを加工する事を考えると、そこそこのスペックは必要です。
それでも市販価格1万円くらいのおもちゃみたいなデジタルカメラも、全く何もないよりは、ずっと仕事はしやすくなるかも知れませんが…。

7.HTMLエディタソフト
「自分でタグを打てます!」と自負して仕事を請け負おうとしていらっしゃる方もいますが、仕事効率を考えれば、HTMLエディタは必須です。
また、HTMLエディタソフトはDreamweaverやGOLive等のプロ仕様ソフトを用意しましょう。
ホームページビルダーでも見栄えのするページ作成することは可能ですし、全くの個人で仕事を請け負う分には使用しても構わないと思いますが、ビルダーはあまりにも「初心者用」にこだわりすぎている為、いわゆる「ムダタグ」や、「修正不可能タグ」を書きすぎます。
そう言ったソフトではクライアントは納得してくれない上、ページダウンロード時間もムダに多くなりがちです。
仕事をする上でメインで使うHTMLエディタは、プロ仕様のソフトを使用するようにしましょう。その方が、受注率も格段にアップします。


8.画像作成・加工ソフト
これはどうしても必須です
素材は全て自分で作成できなければなりません。
フリー素材集から引っ張ってくるのはもっての他です。

Dreamweaverは現在画像作成・加工ソフトFireworksとセットで2万円くらいで販売していますので、ソフトを全く持っていない、とか、これから本格的にWebデザイナーの勉強をするというかたはこちらを購入することをオススメします。
その他にPhotoshopやIllustratorなどのソフトもありますが、特にこの有名2ソフトは価格が非常に高いです(二つそろえると、15万近くはしたと思います)。これから勉強を始める、というかたが何の仕事保証もなく、仕事のために購入するのはオススメしません。
この2大ソフトは大抵のWebクリエーターは使用していますが、だからといって、経験のない初心者が仕事のために購入するにはあまりにも危険すぎます(元を取れるかどうか、ということで)
まずは、やはり折角Dreamweaver(プロ仕様標準エディタとなります)とセットになって販売されていることですし、Fireworksの勉強から始めてみる事をオススメします。
Fireworksの大抵の機能を使用できるようになると言う事は、その他のPhotoshopやIllustlatorなどのソフトを3分の1位制覇したと思って良いと思います。少なくともFireworksに慣れている方は前述のソフトを始めて使用しても、戸惑う事が少なく、即実務で使用できるようになるはずです。

 

9.書籍
全くの初心者の方が実務で仕事をこなせるレベルにまでなるためには、勉強する事が必要不可欠です。
スクールに通うことも悪いとは言いませんが、一家の家計を預かる主婦の方がスクールに通うことに難色を示すのも分かります。それに、スクールに行けば何かしらのWeb関連の会社に就職することは望めますが、まだまだこの世界は「実力第一主義」です。スクールに通うのと同じ位の実力は、勉強次第で独学でも充分身に付くと思います。
そのためには必ず勉強する為の専門書籍が必要不可欠です。
現在はWeb作成について解説しているWebページもとても多いのですが、それだけでは不完全です。メインの勉強は書籍で独学してみましょう。
その独学で足りない知識を補ってくれるのが、インターネット上での情報利用です。

私が持っているWeb作成関連の書籍を全てジャンル別にまとめてみましたので、参考にして見て下さい。

⇒独学用の書籍紹介

10.フォント・画像
フォントについては、とくに注意が必要です。
あらかじめWindowsに付属のフォントが100前後あるかと思いますが、そのほとんどが英文専用フォントであり、日本語用フォントはあっても10前後程度であると思います。
Webに適したイメージの日本語用フォントを必要とする場合も沢山ありますので、あらかじめ日本語用のフォントを購入しておく事をオススメしておきます。
ちなみに私は「OA周辺機器を購入する余裕があるのであれば、フォントを購入するように」とアドバイスしています。

画像についてですが、これはWeb上での有償サービスで入手できますし、(DesignEXchange http://www.dex.ne.jp/)自分でデジカメで取ったものを利用したりも出来ます。
画像がなければ、Webでの表現に制限が出来てしまう時がありますので、あらかじめWeb用に加工できる画像を用意しておくことが必要です。


フォント一覧例