« 「博士の愛した数式」映画化 | メイン | しましまな気持ち »

November 05, 2004

言えないよ〜

11月1日月曜日
午前中病院。前の晩は明け方まで寝られなかったので、予約の時間に少し遅れてしまった。先生には、前よりもずいぶんいいみたい、といわれる。顔色、表情が違うのだそうだ。ふうむ、しかしわたしは実際寝れなかったり頭痛がしたり、その他ふらつきとかいろいろなことを感じているわけで、今は外にいるからそういう風に振舞っているだけなのだ、まあ先々週なんかはそう振舞うことさえもできなかったからそのときよりは元気、ということなのでしょう、十分にわかってる。だけど、元気そう、とかそういう言葉は、もう休んではだめ(これ以上休む必要がない)、という言葉に聞こえて、また疲れる気がする。
病院はいつも混んでいて、たいていは予約の時間よりも一時間も遅れてやっと診察室に通される。どこの病院だってそうだと思うけれど、「みんな待ってる」「わたしだけ長く時間をとってもらうわけにはいかない」(挙句の果てには「先生に困った患者だって思われたくない」、だなんてここでまでいい子ぶってしまう)という考えで、診察室の中に入ると頭が真っ白になる。気がつくとわたしの番は終わっていて、お金を払うころ、薬局で順番を待っている間なんかに、あーあ、あれが言いたかったのに、と思う。
わたしがタイミングを見て先生に相談したって、先生はいつもパソコンの画面の中の薬の処方のところをいじっている、もしくはわたしの次回の予約を考えている。わたしの話を聞きながらもお薬の処方箋を出してしまう。わたしがこれからなんというかも知らないで。(もしかしたらそのお薬を変えて欲しいっていうかもしれないのに。そうしたら受付に一回先生が電話してカルテを止めてもらって…とか面倒くさいことになるみたい、一度みたのでそれ以来プリンタの音がするとなにも言い出せない)
一番問題なのは、そういう不満を持っていることを伝えることができないわたし、ということはわかっているのだけれど、ずっと言い出せずにいる。

お昼ごはんはモス。蒟蒻ライスバーガー。とてもおいしかったけれど、なんとなくライスバーガーは邪道っていう気がしてて(高校時代に友人によるそういう刷り込みがあった)、また食べようとは思えない、そういう冒険をするなら安全パイのテリヤキチキンバーガーを頼んでしまう、おもしろみのない女がわたし。次は匠のアボガドに挑戦したい!アボガドとはどんな味なのか興味がある。

本屋でコーラス、ブブカ、小川洋子さんの文庫本。ブブカは立ち読みができないように背表紙の反対側をセロテープでとじてあってあせって買ってしまった。立ち読みできないブブカなんて…!袋とじのときとか買ってるじゃんー!いいじゃんよーけちんぼ!

ヨガをまたちゃんとやろうと思ってたのに出来なかった日。反省。そのくせバッチレメディに興味津々なの。二兎とも追うものは、ていうけれど、二兎とも捕まえたい!

買った本
余白の愛 / 小川洋子

November 5, 2004 12:15 AM

コメント

コメントしてください




保存しますか?