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October 18, 2004

頭痛肩こりに効くものは?

10月18日月曜日
ブルーマンデー。ひどい頭痛と、うつうつとした気持ちに負けて休む。ダメ人間。ダメ人間。ハマグチェよ、うたってくれ。
気持ちを切り替えて、フェリシモのキットに取り掛かる。ニードルポイントのは、しるしつけとかが面倒くさかったので、何も考えずにできそうなかぎ針を選択。慣れないかぎ針編みゆえに手が止まる時間も多いが、もくもくと手を動かしている間は何も考えずにすむ。しかし、編み物というのはなんと肩の凝る作業なのだろう。これがまた頭痛につながるのだと思ったので、一旦中止。そして、長編みというものを勘違いしていたことに気付いて(糸を1回ひっかけたりなかった)、完成した1つのモチーフをほどいた。ほどくのはいいのだけれど、一度糸を切ってしまったので、毛糸が足りなくなるかもしれないという心配でまた気が重くなる。何をやってもだめだ。

読了
ニシノユキヒコの恋と冒険 / 川上弘美
これはとても好きかもしれない。読み終わるのがもったいなくて、途中何度も本を閉じて、一休みした。胸が苦しくて、深呼吸したりした。ニシノユキヒコ、ものすごいタイプだ。ヤサ男ていうのかな。時田秀美、庄司薫に続く、わたしの大好きな男の子、だ。

10月17日日曜日
頭痛で一日寝ていた。気分まで暗い。寝てばかりいてもいけないと思い、少しフェリシモのかぎ針編みに手を出す。1個できたー!と思って、眺めていて気付く。なんだか頼りない。糸が細いとはいえ、見本に比べて寒々しすぎる。そういえば2本取りで編むんだった!何も考えないようにして、糸をほどく。毛糸というのは、布と違って、何度でもやり直せるのがいいよね(負け惜しみ)!何度でもやり直せる、そのせいで完璧主義なわたしは何度も何度も毛糸をほどいてやりなおして、毛糸が貧弱になっていって、しまいには毛糸がちぎれてしまうのだ。この性格どうにかならないものか。

読了
スイートリトルライズ / 江國香織
江國さんの小説は最近不倫モノが多いなアと眉をしかめていたんだけれども、これは、ちと胸に痛かった。誰でも、自分を愛してくれる人のことを一番愛したくて、できれば永遠に愛したくて、ずっとそうやって暮らしていけたらいい、と思っているのだ。でも、その人のことが好きでなくなってしまったり、他に好きな人が出来てしまったりする。それはしようのないことなの?それとも、相手が違うだけなの?これからわたしは、ずっとずっと好きでいられる人に、めぐりあうのですか?一緒にいること、その場所に帰ること、と、恋をすること、は違うことなのかなあ。一緒だったらどんなにかいいのに。

10月16日土曜日
ものすごい頭痛。割れるように痛い。寒気もするので、風邪対策のようなものをして寝る。

October 18, 2004 10:31 PM

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