カラオケ悩みで悲観している貴方へ!!
【このペ−ジは1998年頃に書いたものです。】


「カラオケと音痴」、、カラオケは"才能"ではない。
"回数"である!!
(回数に比例するカラオケ上手)

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よく「私は音痴です。だからカラオケは嫌いです!!」な〜んて云う人がいるがご心配召さるな!! 何かの本で読んだが医学的には「音痴」はいないんです。 私は学者じゃないから医学的な難しいことは解らないが、音楽が好きで楽器も長い間やってた人間として ここで一つアドバイスしましょう。
「音痴」と云っても大きく分けて3種類に分けられる。その症状?の軽い方から、、、 1.リズム音痴 2.音程音痴 3、リズム、音程ともに音痴。
まず1のリズム音痴、、、文字どうり伴奏のリズム感を掴めなくて自分の唄が伴奏に乗らない。
イントロから 唄の出だしがわからない、普通8小節区切りで、次の小節に入る歌詞のアタマの遅れ、等等全体的に伴奏よりも遅れ勝ち、たまには早すぎる人もいるが、、、

このタイプの人は出来るだけ多くのジャンルの音楽を聴いて、リズム感を掴む訓練が必要。全てのジャンルの音楽に共通する3要素、即ちリズム、メロディ−、ハ−モニ−、がある。その中のリズムは特にジャンジャン音楽を聴いてそのリズムを自分の身体で覚える、耳で聞いて頭の中でリズムを取るのではなく身体をゆすって体感する。3拍子なのか4拍子なのか?基本的にはこの二つのリズムしかない。

また前記したカラオケのイントロが出てからどこから唄い始めたらよいかわからない?? これもリズム音痴の一種だが、これはその曲のオリジナルか、上手な他人の唄を何回も聴いて出だしを覚えるしかない。今みたいにレ−ザ−ディスクで歌詞の色がリズムに合わせて変化するような、至れり尽せりの設備がなかった昔、テ−プ伴奏で唄ってた時代は特に目よりも耳だけが頼りだった。
次に2の音程音痴、、、 これは1よりもちょっと厄介で音程、即ちあらゆる「音」の周波数が解らない人。 ある「音」を聴いてその音と同じ周波数、即ちその音と同じ音程の自分の声を発生できない人。

このタイプの人はいろんな音楽を聞く前に、まず身近にある音の出るもの、、、ギタ−でもおもちゃのピアノ でもハーモニカ、、、なんでもいいからそれである単音(二つ以上の音を同時に出す和音でなく、)を鳴らし、それに合わせて自分の声を発生させて他人に聞いてもらう。周波数すなわち音程が一致するまで訓練するしかない。

このタイプの人は自分の音程が合ってるか、否かがまずわからない。だから他人に指摘してもらうしかない。 基本的には7段階の音程(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ)しかないのでこれを各単音で何回も練習するしかない。オクタ−ブ違いはこの際気にしない。すなわち、その人の声のキ−で発声すればよい。

時間はかかるが基本音程が正確に発声できるようになってから、次に自分の好きな曲で練習すること。 基礎訓練を怠ったら曲が変わったときに応用がきかず、音程音痴は直らない。

ナニッ!!口で云うほど簡単じゃ−ないッ!!そりゃ−そうよ何事も!!
3のリズム、音程ともに音痴、、、いわば一番の重症だが、順序としては、まず2を、次に1をそれぞれ何回も訓練して(この順序が大事!!、まず音程、次にリズム。)諦めない!!へこたれない!!人がどんなに笑おうが、馬鹿にされようが、決して諦めないこと。

所詮カラオケ、されどカラオケ、、、さぁ〜音痴の貴方、今すぐに私のアドバイスを信じて練習に励みましょう。

PS:でも本音を云うとやっぱり現実は難しい!!昔ほど音痴が少なくなった、ッてことは私の説が正しかった、、、つまりカラオケマシ−ンの発達とブ−ムで皆さんの唄う回数が増えたって事。
しかし、、にも関わらず、相変わらず極まれに超音痴がいるね〜!!

 

「独断と偏見」のペ−ジへ。

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