このページは『香港ハイキング写真集』内、2007年2月末までの参考資料です!

【私達のハイキンググル−プへの提案/質問/疑問にお答えします!】

はじめに!
◎最近、山登り仲間から私が直接、間接に耳にする皆さんの「ご提案/
ご質問」等にお答えしたいと思います。気楽に読み流してください!
本題に入る前に先ず私が香港で山登りを始めた経過からお話します。

●1999年3月にカミさんと二人で既存の日本人山登りのグル-プに入会。
2000年の9月まで約1年半の間その"会"に所属。この間、殆ど毎週いろんな山登りに連れて行って頂きました。コ-スも無頓着で、 ただついて行くだけでしたが、、、(笑)! 因みにその"会"は今でも存続しています。
香港にはその他二、三の"名の知れた"グル−プが現存します。

●ところがこの最初のグル−プが、徐々に歩行速度が速くなり還暦の私達夫婦はついて行けなくなりました。ただただガムシャラにわき目もふらず歩くだけ写真撮るヒマもない! その他、いろいろ有って全く面白くなくなりました! そこで2000年9月に脱会、11月末から今度は夫婦二人だけでノンビリ歩き始め、現在に至っております。二人だけでの山歩きも最初のうち数回のみ、、、近所の日本人の方と知り合ったのを皮切りに、友が友を、類が類を呼んで見る見るうちに仲間が増えてきました。
以前メ−ルで次回案内をお知らせしていた時、リスト上では50人以上の方がおられました。

●この約6年間で既に日本に帰国した人、過去参加していたが最近は参加しなくなった人、ごく稀に参加する人、ほとんど毎回参加する人、等を全て含んだ全記録を見ると、(すべてデ−タは記録しています。ハイキング写真集のTOPペ−ジ、次回案内の枠内にある≪参考X≫ハイキング全参加者リスト(Excel) を開くとご覧になれます!)
◎2000年/11/26〜前回2006/10/08 までの総回数:296回。
◎参加者総数:299人。
◎延べ参加者総数:3132名。
◎1回の平均参加者数:10.6人(Min2名、Max30名)
、、、しかし毎回の参加者はマチマチです。
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●ここから本題に入りますが、参加者総数200人以上、つまり十人十色、いや200色以上のいろんな考え方があり、これらの方々から過去から現在に至るまで出された提案、疑問、質問などに対して、私の以上の経験、つまり他のグル-プでの1年半と私自身が主宰しての4年間以上の全ての経験を踏まえて以下Q/A形式でお答えします。
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Q1.コ-スの難易度を教えて下さい。
Q2.今度の山は標高何メ-トルか?或いは、何キロぐらい歩くのですか?
Q3.初心者コ-スとか案内に明記してください。
Q4.初級、中級、上級、などレベル標示が欲しい。

A:
難易度は個人差、気象条件、その他、、、で同じコ−スでも変わります。
次回の案内に事前に初級、中級、上級などとレベルを書いて書けない事はありませんが、問題は誰を基準にするか?私を基準に、あるいはカミさんを基準に書くなら簡単!、、あるいは他のコ−スとの比較なら書くのも容易。
(その場合、比較対照のコ−スを知ってる方には参考にはなるが、、。)
例えば"次回は上級コ−ス"と書いたら、途端に参加者激減するのでは?(私は出来るだけ沢山の方に参加して頂きたい、と常日頃思っています!)

標高は事前の案内に書いたり、忘れて書かなかったりしていますが、
最高峰でも1000m以下、平均的には300,400〜600mの山が多いようです。(拙HPの"標高ランキング"をご覧下さい!)
しかし香港の山は標高、歩行距離が"直接的"にはそれほど"きつさ"には関係しない。
アップダウン回数とその標高差、気象条件、これが"きつさ"の直接的要因です。
気温と湿度が高ければ易しいコ−スでも当然きつい!
毎回6,7〜15q程度、時間にして3〜5時間がこれまでの実績で、且つ限度と思います。(拙HP、"履歴INDEX"の冒頭にも書いています)
これ以上歩くと夕暮れになってしまう!
ごく、まれに年に一、二回はそれ以上の歩きも有りますが、、、。
あらかじめ"初心者"参加が分かってる時には、当然コ−ス選定は配慮しています。
(注:初心者と初参加者では意味が違います! ここが主宰者としては判断が難しい!)

【結論】
現行案内のふざけた文面と、実際に歩いたコ−スを貴方ご自身で比較し、私の拙い表現方法のクセをご理解ください!
(何回か参加された方ならお分かりでしょう!) またその文中紹介している過去のレポ−トも参考になるでしょう!
(その気があれば、HPレポ−トや、地図上であらかじめ予習するとか!)
私は毎週の企画時、ちょっとハ−ドなコ−ス、比較的ラクチンコ−ス等など出来るだけバラエティ−を持たせて企画しているつもりです。 何回か参加されたらこんな質問、提案も出なくなる、と思いますが! もしどうしてもレベルを事前に知りたい、と言う御意見が多ければ私達夫婦を基準にして書きましょう。
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Q5:皆さんの歩く速度が速すぎて、ついて行くのが苦痛です。

A:
Q1〜Q4と関係しますが、貴方がある日"自分はついていけない!"
と感じたとしてもそれはご心配なく! 私は 『ゆっくり、のんびり、マイペ−ス!』をモット−にしています。私自身、速度を競い合うのは大嫌いです!貴方のペ−スで歩いてください。決して途中でほっぽりかす様な事はしません。最悪、途中で具合が悪くなったりしたら仲間同士で助け合います。先に行く人の事は気にしない、無視を決め込んでください! 数回参加されたらこんな気持ちは杞憂だった、と気付かれるでしょう!

【結論】
私達夫婦は冒頭書いたように経験済みです。シンガリ歩きの精神的プレッシャ−はイヤと言うほどわかります。要は"厚かましく"なる事です。
「私は遅いんだ〜!文句あっか〜!」、、とね。
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Q6.土曜日には山登りしないんですか?
Q7.日曜日全日をハイキングには使いたくない。もっと早く帰りたい!
Q8.早朝登山はしないんですか?日の出を見るとか?


A:
主宰者の私が勤務する会社は毎週土曜半ドンです。従って土曜ハイキングは不可能! 日曜全日をハイキングには使いたくない、って方は途中から別コ−スでショ−トカットするしかないでしょう。もしそれが可能なコ−スならば! 或いは、最後の打上げの食事会に参加しないとか、、。
早朝登山に関しては、今ですら集合時間が早すぎる、との意見もあり、また私自身も歳の割には早起きは苦手でやる気はありません。
申し訳ないが!
(正月元旦の"初日の出参拝登山"も考えた事は有りましたが、交通アクセス等問題多し!未だ実行していません!)⇒注:2006年元旦にやっと初めて実行しました!

【結論】
私達夫婦は日曜全日をハイキングに使うのが日課、イヤ週課です。他にする事もなしッ!
(参考までに、、土、日曜日歩いている他のグル−プはあります。)
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Q9."会"の名前を付けたり会則を決めたらどうですか?
Q10.会費を徴収してその中から必要経費を捻出したら?


A:
"○○会"とはしたくありません。将来もする気は"全く"ありません!
その場限りの、その日だけの"同好者の集まり"で、そのスタンスは今後も続けます。従って会則不要、 会費不要、必要経費はその都度折半となります。その理由は?、、過去の私達夫婦の経験で!、、としか言えませんのでご勘弁ください!


【参考までに!】 規則だらけ、ガチガチの他のグル−プはありますよ!
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Q11.先頭者と最後尾の人にトランシバ−を持たせて途中で迷わないようにしたらどうですか? その他安全について!

A:
コ−スによっては携帯電話が通じない箇所もあり、ご意見の意味はわかります。しかし、そこまでは必要ないと考えます。それは、、Q5.とも関係しますが、私は最後尾の人が目視できる位置に必ずいます。
私自身が最後尾についたり、或いはコ−スを知ってる他の仲間に先頭、または最後尾をお願いしながら歩きます。それでももし途中で見失ったら先頭者をその場にストップしてもらい、引き返して探します。


【結論】
参加者が多い場合など、当然脚力の差が大きくなり隊列が延びきって先頭と最後尾の距離が広がります。その場合、先頭を行く人にはコ−ス途中の分岐点で必ず待ってもらうようにしています。

またこれに関して、香港でも最近ハイカ−を狙った盗難事件が発生しています。私たちは団体で歩いてはいますが、人が多ければ多いほど、各人の脚力差の違いが出て、よく気になるのは隊列が長〜く伸び切って、途中でポツンと独りきりになる場合があるのが心配ではあります。そんな時に脇のヤブの中にでも引きずり込まれたら、しばらく誰も気が付きませんからね。だからできるだけ隊列を組んで固まって歩くように注意したいと思います。つまりお互いに前後の人が見える距離を保ちながら歩く事が大切です!
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Q12.ザイルを用意して危険な崖、場所では使うとか!

A:
ザイルが必要なコ−スや場所には滅多に、イヤ絶対に行かないでしょう! ほんの一部の山、コ−スにはあらかじめロ−プ等が張ってあります。 ありがたい事に!
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Q13.最後の〆打ち上げの支払いで全員割勘は不公平!女性は半額とかしたら?特にお酒は高いし!

A:
基本的に下山後の打上げ食事会への参加、不参加はご自由です。
参加されたらお店に支払う飲み喰いの全費用は“原則として折半“です。
性別、年齢別(未成年者を除く)、酒飲み、下戸、全く関係有りません。
その理由は、難易度と同じくらい個人差大で、飲み喰い別の精算は出来ないと云うことです。

男女の区別なく酒類を飲む人は飲む! 飲まない人は飲まない!
飲むと云っても一口だけ舐める人、ガバガバ飲む人、痛風持ちの方など、ビ−ルやある特定の酒は飲まないけど、他のアルコ−ルはいける人、その逆な人。 また酒類を一切受け付けない人、あるいは酒類は呑まないけど、他のジュ−ス、コ−ラ等飲む人。
(これら酒の種類、他の飲み物によって値段はマチマチで、一概に酒類だけが高いとは云えない!)

また、お茶以外は一切何も飲まない人、酒類は飲むけど、食べ物はほとんど箸をつけない人、逆に飲み喰い両方ともいける人、全く10人10色です。キリがないッ! 従って、単純に酒類を飲む人と飲まない人とか、男と女で精算を別けることは出来ません。


【結論】
毎回メンバ−が固定しているなら話は別です! その場合は当然何らかの差をつけた精算方法も可能でしょう。しかし実際には前記したように毎回参加者はマチマチです。従ってある特定の精算方法に固定する訳にはいきません。だから毎回同じく"原則として全員割勘"になる訳です。 もちろん時と場合によって、例えば未成年者の参加とか、その時の事情により、臨機応変に若干の差、即ち"変則割勘"にする場合もあるでしょう。"原則として、、"とはそんな意味です。

出来るだけB級グルメなど安いお店に行くように心がけてはいますが、
その時のメンバ−、勢い、等により時として高い日本食に行ったりする事もまま有りますが、その場合はご容赦をッ!!
(つまり“打ち上げの場所“は私だけで一方的に決めている訳ではありません! 歩くコ−スは事前のリクエストを除き、私だけで一方的に独断で決めてはいますがねッ!)
要は“打ち上げの趣旨”をよく理解して頂き、“割り勘損”をしたッ!と感じないよう、お互い気持ちよくお付き合い願いたいと思います。
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Q14.最後の〆打ち上げで呑み過ぎて騒ぎすぎた! 主宰者が節度を示して! また打上げの後、二次会など必要ない!

A:
Q13と同じく基本的に下山後の打上げ食事会への参加、不参加はご自由です。 過去、時々飲みすぎたッ、(当然費用が高くついた!)、長時間騒ぎ過ぎたッ! って事も確かにありました。反省!!私自身が飲んだら調子に乗る方なので、、、誰かが二次会だッ、、って云ったら、よっしゃ!カラオケに行こう!、とかなっちゃって、スミマセン!

【結論】
出来るだけ自重致します。(あんまり自信はないけど!)、その時の雰囲気で二次会に行こう! となったらあくまでも有志だけで個人的に行くようにしましょう。
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Q15.時々誰々さんの誕生日だから、と言って他の人でその人の分も払うのは何故?

A:
打上げ食事会の時の誕生祝は敢えてやる事もないのですが、、、、、、
実はこれには少々過去の経緯があります。
過去仲間が少人数だった頃、日曜日以外に仲間の誕生会をやった事がありましたが、その仲間の中で、日本に帰国したり参加しなくなったりして、全員に誕生会をやれなくなりました。 このような経験を踏まえ、Q9、
Q10でお答えしたように、私達はその日、その場限りの同好者の集まり、しかも毎回参加者はマチマチだし、"会"でもないのに"会の行事"のように誰々さんの誕生会などと、即ち"会員"でもないのに"全員"別け隔てなく、公平に誕生会をすることは出来ません。また当事者だけでなく皆さん時間的にも無理なのです。ある人は祝ったけど、別のある人には出来なかった、と不公平になります。また、もちろんそのための経費も当然掛かります。

従って、それなら打上げ時に参加者だけで簡単に、ささやかにお祝いしましょう、、、となりました。その日の参加者で当事者以外の人達で支払いをシェアするのは、そのささやかな気持ちです。日曜ハイキング当日がちょうどある参加者の誕生日だったら文句なし! しかしそう偶然も重ならないので、日曜を挟んで前後一週間ぐらい(木曜から次の水曜)をその該当者としています。
だから貴方の誕生日の前後一週間以内の日曜ハイキングに参加しなかったら、ミスミス一食分を儲け損なう事になりますよッ!(笑)

【結論】
誰かの誕生祝をハイキンググル−プとは関係なく"個人的"に有志が募って別の日に企画するのはもちろんヤブサカではありません。"会"ではないのですから、、、。
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Q17.若い人があまり参加しないね〜!

A:
これは私達夫婦が還暦ロ−トルなので集まってくる仲間の皆さんも必然的にロ−トルが多いのか? (失礼!)と悲観的に考えた事もありましたが、、実体はどうやらそうでもなくて、因みに他の日本人山登りグル−プも同じような現象らしい。 つまり男女を問わず若い人達は、、、、、
(私は40歳ぐらいまでは"若い人"と呼びたいのですが!)
どこのグル−プも比較的少ない。その理由は、、、、、
(1)日曜日はやる事が多い、なにも山登りしなくったって!
(2)前日土曜日にさんざん遊びまくって日曜はグッタリ!
(3)ただ単なる気まぐれ!
(4)ロ−トル組のように自身の健康管理には無頓着!、、、etc。
、、、どうやらそんなところらしいです。


【結論】
こんな事言ったら、現在参加されてる"若い人"には大変失礼ですねッ!まるで老人扱い、私だって日曜は忙しいのよ、って声が聞こえそう(笑)!
まぁ〜そう仰らずにこれからもドンドン参加して、特に若い女性の方には私たちロ−トル組の"花"、"エキス"?となって下さい。そして出来るなら貴女のお友達も是非是非お誘いして下さい。お願いしますッ!

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PS:上記以外に新たな提案やご質問、疑問など有りましたら何でもご遠慮なく“直接私に”お話し下さい。 このFAQは必要に応じて適時追記、改定していきます。

以上、長々となりましたが、最後まで読んで頂いた方!御精読ありがとうございました。 

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