[2008年4月29日(火)] 御堂山〜五井山〜宮路山
(みどうやま〜ごいさん〜みやじやま)

≪前半≫

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コ−ス=≪前半≫
07:20(バス)新安城 発−07:36JR安城駅 着−07:49JR安城駅 発
-08:20三河大塚 着−08:25同駅スタ−ト−08:55三月田古墳−09:05ため池−
-09:15観音堂−09:40観音堂分岐点−09:50御堂山山頂−10:10山頂 発−
-10:38国坂峠分岐点−10:48国坂峠−11:00五井山登山口−
-11:10最初の林道出会い−11:30二回目林道合流−11:50五井山山頂 着
コ−ス=≪後半≫
−(昼食)−12:37五井山山頂 発−12:55長沢駅分岐点−13:45宮路山山頂−
-13:57宮路山山頂 発−14:06分岐点−14:30林道紅里宮路線−14:35保健センタ−
-15:00名電赤坂駅 着−15:29同駅 発−(本宿経由)−15:56新安城 着

《時刻で発着表示のないものは到着時刻です》

参考資料=御堂山コ−ス略図 五井山〜宮路山コ−ス略図

≪前半概要≫
今日は二週間以上ぶりの山登り! 4月26日から始まったGW(ゴ−ルデン・ウィ−ク)の四日目。自宅が有る“安城”(あんじょう)市からそれほど遠くない東三河は南の端、三河湾にも近い“蒲郡”(がもごうり)市の北部に位置する“御堂山”(みどうやま)363.5m、まずはここをスタ−トしてさらに北部の“五井山”(ごいさん)454.2mへ登り、その後“宮路山”(みやじやま)361m まで縦走して旧東海道の赤坂宿がある“名電赤坂駅”までの歩き。二週間歩かなかったので欲張って三つの山をまとめて歩いた!(^_^) いずれも以前歩いた“三ヶ根山”や“聖山・遠望峰山”の近くだ。

いつもは名鉄“新安城”から電車で出発するが、今日は同駅前から市内バスでJR“安城駅”まで、そこでJR“豊橋”行きの電車に乗って“三河大塚”と云う駅まで。地図で見ると“豊橋”に近い三河湾沿いの駅だ。駅から直接スタ−ト、30分程で“三月田(さんがつでん)古墳”と呼ばれる箇所まで。古墳から直ぐに山道となり雑木林の中を登って行くと“観音堂”、さらに林の中の登りから急な舗装小道を登りきった所が“御堂山”山頂。三河湾を真下に見下ろす絶好の場所だが、今日の天気は晴れてはいるがガスっぽくて遠景は望めなかった。山頂には“丹野城跡”の石碑などもあり、“観音堂”と併せて文化財に指定されている。

下山は西側の“砥神山”(とがみやま)を経由して下るル−トが一般的なようだが、それは止めて山頂から北側の“五井山”〜“宮路山”への縦走路をとる。鬱蒼たる林の中のアップダウン行を繰り返して最後は県道368号線上の“国坂峠”までの下り。そこからいよいよ“五井山”への登山が始まる。舗装林道の歩きから直ぐに本格的は山道登りとなるが、沢沿いの急坂登りは今日二回目の登りのせいもあるがかなり苦しい! 小さな社を経由してますます傾斜が厳しい山道登りが続き、やっと山頂近くの舗装林道と合流。その後はなだらかな舗装路を登って行ってNTTの巨大な無線搭がある“五井山”山頂へ到達! ここは人気がある山らしく、素晴らしい眺めを求めて沢山のハイカ−達も来ていた。さらにハングライダ−の遊び場としても知られている様だ。

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↓08:20“三河大塚”駅に到着【写真No.01】、駅を出て左手、線路に沿って東側に進んだら最初の踏切り【02】を渡る。住宅街を抜けて右手に行き直ぐに左折【03】、今日は何やらイベントが有るらしく沢山の小学生達と一緒に歩く。因みにこの三叉路を右手に戻ると先ほどの踏切りのもう一つ先の踏切りに出るようだ。北側に向かって直進【04】、、、道路の左手にはこんな標識【05】、、、子供たちと一緒にとにかく直進【06】、、、周囲のツツジを眺めながら、、、正面は間もなく行き止まりか?【07】

↓08:55行き止まり三叉路に着いた【08】。子供たちが遊んでいる正面の二つのこんもり小山【09】が“三月田古墳”とか【10】。ここから左手に進むと【11】、、、間もなく「ほたるの里」の標識【12】、その向こうに“御堂山”への登山口が有った【13】。因みに登山口に進まず左手の坂道を行くと“相良(さがら)の森”へ至る。子供たちはそちらへ歩いて行った。にぎやかだった子供達の嬌声も消え、急に静かになった雑木林の中を進む【14】

↓間もなく舗装小道も消えて落ち葉の細道【15】、、、09:05右手のため池を通過【16】、、、左手にはこんな標識【17】、、、徐々に登り坂【18】、、、道幅も狭くなって傾斜もきつくなる【19】、、、沢筋の道には所々に標識が有るので安心【20】、、、ただ黙々と登って行く【21】

↓今日はそれほど暑くはないがもう既に汗ビッショリ!【22】、、、途中にこんな杉の大木【23、24】、、、さらに斜面を登って【25】、、、左手に小広場?【26】、そこに立寄って見たら【27】、そしてこんな石標も【28】。この小広場は熊野神社の跡地だったらしい?

↓その小広場の直ぐ上で先の舗装道路と合流【29】、、、舗装路の対面にはこんな案内板【30】、セミの鳴き声の定番は「ミ−ン、ミ−ン」と思うけどここのセミは「ジンゴ−、ジンゴ−」とか? 一度聞いてみたいもの!(^_^) 正面の石段を上って【31】、、、09:15“観音堂(寺)”【32】に到着。道路下に有った菩提樹【27】と共にこの“観音堂”の十一面観音や喚鐘【33】は文化財に指定されているらしい! 手洗い場【34】、御堂の右横、墓石の傍の登り道を行く【35】

↓荒れた登り坂【36】、、、コ−ス途中に点在する石仏【37】、、、チョット急坂登り【38】、、、この石仏をよくよく見ると【39】一物と袋も!(^_^)、、、そして09:40舗装小道に合流【40】、ここが“観音堂”分岐点で、左へ下ると“砥神山”へ! そのまま右手に【41】、九十九折の急坂を登って行く【42】

↓舗装坂道途中二箇所にはこんな手摺の付いた階段も【43】、、、そして09:50“御堂山”363.5m頂上到着【44】。南側に広がる三河湾の眺め【45、46、47】、今日は残念ながら春霞? 遠景はパ−! 後ろ側に有った“丹野城跡”の石碑とその由来【48】、その左手に有った三角点に手をついて証拠の記念写真一発【49】

↓たまたま頂上に居合わせたハイカ−一人曰く『この“御堂山”から“砥神山”へ行くのが一般的ハイクコ−スだけど、“五井山”まで行く方が面白いよ!』と! そこで我々も考えた。まだ10時だし地図で確認したらこのまま“砥神山”経由で下山しても呆気ないようなので“五井山”まで行くことにした。10:10“御堂山”を出発、三角点と石碑の間の細道を北西側に向かって歩き出す【50】、、、途中に有った“国坂峠”、“五井山”方面への標識【51】、、、雑木林の中の歩きが続く【52】、、、“国坂峠”が近いのか?【53】、、、鬱蒼たる林の中の歩き【54】、、、途中右手の木立の間に見えたアンテナが立つ山【55】、地図で確認するとどうやらあれが“五井山”のようだ! 小さなアップダウン行が続く【56】

↓間もなく“国坂峠”?【57】、、、突然左側の視界が開けた【58】“蒲郡”方面か?、、、この辺りはかなり草木が生い茂っている【59】、、、ル−トは徐々に下り坂【60】、すると三叉路に立つ三つの標識【61、62、63】、10:38ここが“国坂峠”分岐点。標識【63】に従い右手へ、、、

↓林の中の急坂下り【64】、、、しばらく下ったら木立の間に車道が見えてきた【66】、、、そして降り立った所【67】、10:48ここが“国坂峠”だった! 県道368号線左手の様子【68】、そして右側【69】その正面の道が“五井山”への入口、そこに立つ貧弱な標識【70】

↓舗装小道を行くと両側に石灯篭【71】、、、そして道は大きく左にカ−ブするがその手前になにやら標示が?【72】、良く見るとここから右手が登山口の様だ?【73】、、、車両通行止めを潜って杉林の中へ【74】、、、道が右カ−ブする左手に沢の流れ【75】、11:00丁度、その傍に有った“五井山”への登山口【76】。かなり荒れた登山道だが踏み跡はしっかりしている【77】

↓かなりの急登坂、倒れた木の下を潜り抜け【78】、、、沢沿いの道を登って行くと左手に小さな滝【79】、、、さらに登って11:10最初の林道に合流【80】、林道を右手に行くと小さな社【81】、ここで林道を登るか?チョット迷ったが良く見ると社の左手に踏み後がある【82】。そこを登り出す、、、沢沿いの苔むした石の上の危ない登りだ【83】、、、そしてかなり荒れたル−トの急坂が続く【84】

↓途中、冷たい山水で頭を冷やし【85】、、、石仏の横の急坂登り【86】、、、そして11:30二回目の林道との出会い【87】、その左手の様子【88】、向かうは右手【89】、、、左カ−ブの途中、右手に神社らしい旗指し物、チョット立ち寄って【90】、神社と普通の家が合体したような何だか良く分からないけど?【91】地図で確認したらここが“中仙寺奥の院”かな?

↓元の林道に戻ってそのまま登って行くと左手後ろに見えてきた先ほどの“御堂山”【92】、、、ダラダラ坂を行く【93】、、、“国坂峠”手前から見えたアンテナはこう云う事【94】、、、その先、右手のガ−ドレ−ルが切れてこんな標識【95】、目指す“五井山”頂上まで残り700m、そして右へ下ると今日最後の目標“宮路山”へ。行き交うハイカ−も多いようだ、アンテナが見えてきたぞ〜!【96】もう少しだ、、、そして間もなく左手に頂上へのショ−トカット標識【97】、そこの林の中に踏み込む【98】

↓突然パッ!と開けた視界、目の前にあの巨大な無線搭アンテナ【99】、11:50“五井山”454.2m頂上到着。

≪後半へ続く≫

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