第127回 [2006年9月2日]
【奥多摩/北秋川・月夜見沢ヒイラギ沢左俣 (沢登り)】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=
JR五日市線「武蔵五日市」駅[8:49/9:27]〜(バス)〜藤倉バス停[10:20]〜
〜落合橋[10:35/10:50]〜P1[12:00/12:10]〜P2[13:15/13:25]〜
〜P3[14:20/14:45]〜稜線[15:20/15:40]〜奥多摩湖バス停[16:45/17:17]〜
〜(バス)〜JR青梅線「奥多摩」駅・「玉翠荘」(立ち寄り湯)[17:35/18:34]〜
〜JR中央線「立川」駅・蕎麦屋「しぇ・もと」[19:47/21:20頃解散]

今シーズン最初の沢登りは、奥多摩は北秋川にある月夜見沢とその支流のヒイラギ沢。事前のネットでのリサーチでは、倒木で埋まっていて最悪のような書きぶりの記録ばかりで、どうしようかと少々悩みましたが結局、初心貫徹、結果的には確かに倒木跨ぎ・倒木潜りを強いられる場所も結構ありましたが、それを差し引いても概ね満足。地形図上では周囲が全て針葉樹林(植林)帯のようですが、思いの外、沢筋はだいたい広葉樹林で覆われていて、如何にも奥多摩的渓相が続きます。水量もまずまず。今回は、頼りになる野口さんと伊藤さんの3名で踏破してきました。朝方は涼しいくらいでしたが、最高気温は30℃で沢日和でした。

ヒイラギ沢出合までの月夜見沢は結構長く、大した滝は無いものの、ところどころに背が届かない釜をもった小滝があり、水浴を強いられます(否、楽しめます)。小生も2回程泳ぎました。ところどころ、右岸に林道が見えるのはやや興ざめですが、それもすぐに忘れさせてくれます。ヒイラギ沢に入ってから暫くすると倒木帯。その先右岸は伐採地で、これが原因と思われます。ヒイラギ沢は源流に近づくと数m規模の滝が連続していて、なかなか飽きさせません。最後のつめはずり落ちそうな泥壁の急登が続きます。ひーひーいって漸く辿り着いたところはドンピシャ予定通りの小河内峠。装備を解いた後は奥多摩湖に向かって急降下。わずか30分程で湖畔の周回道路に出ました。

バスで奥多摩駅に着いた後、いつもの「玉翠荘」で汗を流して夕暮れの青梅線に乗車。今回もまたまた立川で蕎麦屋「しぇ・もと」に立ち寄りました。野口さんにも大いに満足頂けたようです。

本日の実働時間:5時間15分
本日の累積登高差:750m
本日の踏破距離:9.2km

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写真左から【01】落合橋にて準備。渓流シューズの感触を確かめるために歩き回る伊藤さん。
【02】いよいよ入渓。
【03】水量は充分です。
【04】野口先生の講習を受ける生徒。
【05】こんなところは中央突破に限ります。
【06】こんなところは泳ぐに限ります。水を得た魚(伊藤さん)。
【07】野口さんの絶妙なバランス。

【08】伊藤さんの絶妙なバランス(レンズが水に濡れていてごめん!)
【09】穏やかな流れのところで小休止。
【10】やらせです。
【11】小河内峠にて。
【12】もう湖畔に出ました。
【13】小河内峠方面を振り返る。
【14】小河内ダム到着。

【15】奥多摩駅ホームのベンチにて。風呂上がりのビールはやっぱり最高です。
【16】「しぇ・もと」にて。
【17】切り干し大根の煮付けと焼味噌。
【18】湯葉の刺身とふろふき大根。
【19】鴨肉の朴葉味噌焼。絶品です!
【20】当然、蕎麦も頂きました。

≪Noguchiさん、アルプスから帰国されたと思ったら今度は日本の沢登り、凄いッ!=光頭老≫

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