第121回 [2006年6月10日]
【奥武蔵/ツツジ山(標高879m)】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=西武秩父線「正丸」駅[9:26/9:35]〜P1[10:30/10:40]〜
〜ツツジ山[11:35/11:45]〜P2[12:15/12:50]〜カバ岳[13:25]〜
〜大野峠[13:40/13:50]〜白石峠[14:30/14:40]〜
〜白石車庫バス停[15:15/15:17]〜(バス)〜
〜東武東上線「小川町」駅[15:45]〜
〜「花和楽の湯」&女郎うなぎ「福助」&「太田ホルモン」

いよいよ関東地方も梅雨入り。去年のシーズンは1日雨に降られた第86回両神山だけでしたが、 今年はどうなるでしょう。何れにしても展望の山はしばらく避けておこうということで、今回はツツジ山という西武秩父線正丸駅の北にある山に登り、そこから白石峠まで目指すこととしました。ところが、梅雨二日目だというのに晴れ時々曇りの予報。別に念力をかけているわけではありませんが、我々が山に行こうとすると親切にも雨雲は避けてくれました。参加者は女三人に男一人。俗に両手に花とも言いますが、女性パワーに圧倒されそうで怖いです。

正丸駅からしばらく国道299号線を進むと右手に林道があり、さらに林道が右にカーブするところに草に埋もれかかっている道標を発見。穏やかな傾斜の沢沿いの道はやがて尾根道に変わり、628m峰からはいったん急降下。転じてその先は胸を突 くような急登で、黙々と登るばかり。着いたところが「小都津路山」という万葉仮名のような名前が付いた山。ここからツツジ山まではほんのひと息です。名前通りに多少ツツジの木はあるものの、花は影も形もありません。ちょっと下ったところが車道が横切る刈場坂峠で、茶店もあり眺めも結構良い所です。さすがにここはハイカーよりもツーリング族の方が多い。早々にまた山道に分け入ります。登山道と車道はほぼ並行して走っているのでバイクの音などが時々聞こえてやや興ざめることもありますが、辺りの雰囲気はなかなか捨てたものではありません。途中、露岩などもあって思ってたより変化もあります。一頻り登った先がカバ岳(896m)。展望は皆無で「岳」を名乗る程の高みではありませんが一応ここが本日の最高点。

なおも車道と平行にだらだら進むと大野峠でまた車道と交差。ここもライダーやサイクリストの休憩場となっています。再び山道に入り、丸山方面の道と分けて下るとまた車道に出て、この先はしばらく舗装道路を歩かなくてはなりません。淡々と進むとやがて白石峠。ここまでくれば後はもう勢いだけでバス停到着。巧い具合に発車2分前にバスに乗ることが出来、そのまま小川町の駅前でタクシー(660円)に乗り換え花和楽の湯(1,000円)に直行。ここはなかなかの風情があり、湯上がりにテラスのベンチに暫く腰掛けていたくなります。食事処で生ビールを飲み干した後、今回は豪勢ではありますが、以前から気になっていた女郎うなぎ「福助」に行ってみました。割烹旅館ということで全て個室で、ここでうなぎ白焼き(2,331円!)を頂くのは少々気が引けますがたまにはいいでしょう。それ以外に、骨焼(346円)、きも焼(2串693円)も頂きました。思ったよりもリーズナブルでした。充分勢いが付いたところで、「次はレバ刺しが食べたい!」という複数の意見により、またしても「太田ホルモン」に入ってしまいました。最早だれも止められません!

本日の実働時間:4時間25分
本日の累積登高差:1,045m
本日の踏破距離:12.6km

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写真左から【01】姦し三人娘。
【02】登り口見つけました。
【03】最初はこんな感じの登り。
【04】きょうは結構蒸し暑いです。
【05】ここはいったん急な下り。
【06】「こんなところ撮らないでー!」
【07】「こんなところ連れてこないでー!」

【08】見えてきました、ツツジ山。
【09】マムシグサ
【10】登りは徹底的な登りです。
【11】ここは小都津路山というらしいです。
【12】なんとかツツジ山に到着。でもツツジは咲いていません。
【13】記念撮影前に顔のお手入れ中。
【14】で、記念撮影。

【15】この辺りは雑木林でキレイ。
【16】刈場坂峠。向こうの山は堂平山。
【17】茶店もあります。
【18】女性三人で談合中。
【19】眺めがよいところで昼食。
【20】辛うじてツツジがありました。
【21】岩っぽいところもあります。

【22】カバ岳の「カバ」はどうやら「刈場」らしい。
【23】大野峠には真新しいあずまやがあります。
【24】ここからまた山道。
【25】見晴らしの良いところに出ました。堂平山が近くなりました。
【26】渡る風が心地良いです。
【27】この先はしばらく車道歩き。
【28】白石峠に到着。

【29】あと一頑張りです。
【30】白石車庫バス停へ下る林道。
【31】蕎麦の花が満開です。
【32】花和楽の湯は今日も大繁盛でした。
【33】さて今宵はどこへ・・・
【34】女郎うなぎ「福助」に入っちゃいました。全て個室です。
【35】まずはきも焼で一献。

【36】鰻の骨もとても美味です。
【37】満ち足りた顔。
【38】ちょっと今日は豪勢でしょ?
【39】酒が進むとますます姦しくなります。
【40】出ました!鰻の白焼き。見せるだけで誠に申し訳ない!
【41】店の番犬。相手にしてくれません。
【42】所変わって「太田ホルモン」のレバ刺し。390円はお得。

【43】レバ刺しに目がない二人。
【44】もちろん焼き鳥もいっちゃいます!
【45】もちろん酒もいっちゃいます!
【46】店のオヤジもまたまた登場。

≪女性3人を相手にするには、レバ刺しでも喰って精をつけなきゃ〜ねッ!(^_^)=光頭老≫

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