第118回 [2006年4月23日] 【奥多摩/サルギ尾根・高岩山】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=
JR五日市線「武蔵五日市」駅[8:49]〜(タクシー)〜養沢神社[9:10/9:15]〜
〜大名子ノ頭[9:55/10:05]〜高岩山(920m)[11:00/11:10]〜
〜上高岩山展望台[11:40/12:30]〜芥場峠[12:40]〜
〜鍋割山(1,084m)[13:00/13:05]〜奥ノ院(男具那ノ峰)[13:20]〜
〜御岳山・町久保田(入浴)、駒鳥売店(ビール)[14:00/15:35]〜
〜ケーブルカー「御嶽山」駅[15:45]

今回は、これまで夜の部のみ参加だった中島氏が初参加、第78回以来のサルギ尾根に4人で行ってまいりました。当日朝の天気予報でも昼から雨とのことで、こころして出発しましたが結果は結局殆ど降られず仕舞い。小生に限らず4人ともそれぞれが、これは自分の日頃の行いのおかげだと密かに心の中で自画自賛したものと思われます。

サルギ尾根は、奥多摩の中で極めてポピュラーな大岳山、御嶽山、日ノ出山に囲まれた尾根であるにもかかわらず、ひとけの少ない静かな山登りを味わえる希少なところ。実際、今回も上高岩山展望台までの間、誰とも会うことはありませんでした。あたりの木々は芽吹き出しており、遠目で見るとほんのり若葉色、そのなかに山桜が点在していてなんとも日本的な眺めでした。近くによると野草や低木も思いのほか咲いていて、サルギ尾根から御嶽山に至る尾根筋にはミツバツツジやヤマブキ、イワウチワ、カタクリ、スミレなどの群落が丁度見頃で、まさに春たけなわ。実に良いタイミングで登ることが出来ました。来られなかった方、残念でした!

今回、日本野鳥の会会員の中島氏に鳴き声等教えてもらった野鳥は、センダイムシクイ、コガラ、ヒガラ、ウソ、アカゲラ、ツツドリ、・・・
(あ〜〜だめだ、もう忘れている〜!)

本日の実働時間:3時間40分
本日の累積登高差:1,073m
本日の踏破距離:7.3km

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写真左から【01】養沢神社にて記念撮影。高野氏も久々です。
【02】サルギ尾根の取り付き。とにかく最初はがむしゃらに登るだけ。
【03】ちょっと登れば落ち着いた植林帯のなかを暫し進む。
【04】大名子ノ頭付近。この辺りでは山桜も花盛り。
【05】落葉樹の木々も芽吹き始めています。遠景は日ノ出山。
【06】高岩山が見えてきました。
【07】落ち葉があっても踏み跡はしっかりしています。

【08】イワウチワの群落に出会いました。
【09】この辺りはイワウチワだらけです。かたまって咲くのは何か不思議を感じます。
【10】段々、岩っぽくなってきますが特に緊張するところはありません。
【11】高岩山到着。その直後、突然パラパラと雨が・・・
【12】そこで一斉に雨具着装。みごとに色が違います。雨はこのあと直ぐに止みました。
【13】ミツバツツジと上高岩山。
【14】逆に上高岩山から見る高岩山。

【15】同じく上高岩山から見る御嶽山。今日の空気の透明度はいまいちです。
【16】なにはともあれ昼食。
【17】なんとカタクリの大群落に遭遇!場所はあとでこっそり教えます。
【18】カタクリって判りますかね?
【19】足場を確かめないと、うっかりカタクリを踏んでしまいそうです。
【20】この看板の向こうはストンと海沢なのだが・・・?、謎です。
【21】鍋割山到着。立高山岳部OB三人衆その2

【22】奥ノ院(男具那ノ峰)にて。
【23】奥ノ院から見る日ノ出山。
【24】長尾丸園地の下の方は山桜が満開でした。
【25】こちらはスミレの群落。名前は判りません。
【26】山桜と上高岩山。
【27】風呂上がりにいつもの駒鳥売店でビールを頂きました。
【28】ケーブルカーの線路の両脇はみごとなミツバツツジです。

≪立高山岳部OBの皆さん、たまにはこのHPの感想も聞かせてッ!
カタクリ粉は知ってるけど? 奥ノ院、最近はトントご無沙汰?(^_^)、で男具?=光頭老≫

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