第111回 [2006年2月4日] 【大霧山】
−Photo & Report by H.Tanuma−
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コ−ス=東武東上線「小川町」駅[9:28]〜(タクシー)〜打出バス停[9:55]〜
〜(暫し彷徨)〜二本木峠[11:50/12:00]〜秩父高原牧場[12:25]〜
〜粥新田峠[12:50]〜大霧山(767m)[13:25/14:10]〜旧定峰峠[14:30]〜
〜P1[14:40/14:50]〜定峰峠[15:05]〜白石車庫バス停[15:35/16:17]〜
〜東武東上線「小川町」駅[16:50]
前日まで東京地方に春のような陽気をもたらし昼間の気温が16℃まで上昇しましたが、一転、寒気団の南下により、4日は真冬の気温に逆戻り。一日中北風に耐え久しぶりに寒い思いをしました(南国に行ってて身体が鈍ったせい?)が、その代償として今回も終日快晴でした。総勢6名の参加が見込まれておりましたが、風邪、仕事、急用などなどで、結局2名で張り切っていってまいりました。
相変わらず小川町駅からの川越観光バスのダイヤの接続が悪く、登り口までタクシーを利用(3,220円)。川越観光バスのホームページを見たらなんと東武鉄道グループじゃないですか!これでは東武もおちぶれてしまうぞ! というのはさておき、二本木峠を目指して林道を進みます。道標はやたらにあるのですが、様々な林道や杣道が交錯していたせいか、はたまた薄井さんと四方山話をしながら歩いていたせいか、いつのまにやら怪しげな踏み跡に迷い込みしばし彷徨うことに。結局一旦引き返して登り直し。本来の道に戻れば何故あんな変な道に入ってしまったのか判らない程明確な登山道を登ってあっけなく二本木峠に到着。1時間程のロス。 峠は南西方面の眺めが最高ですが、北風がまともに吹き付け休む気も起こらず、ちょっと進んだ南側の日溜まりで休憩。この先、粥新田峠までは吹きさらしの車道をテクテクと進みます。途中、結構広大な牧場(秩父高原牧場)があり季節が良ければ観光客を集めそうな感じですが、今は開店休業状態。羊の集団が寒そうにしていました。牧場の南端が粥新田峠で、ここからようやく本格的な山道になります。標高差200mほどを一気に登ると、植林がある東側以外は大展望の大霧山に到着。山頂には、一組の夫婦がなんと冷たい北風に耐えながらビールと焼酎を飲んでいました。 我々にはそんな根性は無く、早いところカップラーメンを食べてその勢いで白石車庫バス停に下り、茶店で熱燗だー!と思って駆け下ってみると、なんと「12月24日から3月10日まで冬休み」との張り紙が!日の落ちた停留所で震えながらバスを待つこと20分、こうなったら小川町駅前のホルモン屋に直行だー!ということで、めでたく熱燗にありつくことができました。 本日の実働時間:4時間35分 本日の累積登高差:1,137m 本日の踏破距離:13.4km |
写真左から【01】本日の出発点にて。ご覧の通り今回は結局参加者2名でした。ちょっと寂しげです
ね。
【02】登山口のある東秩父村は和紙の里らしいです。 【03】林道を進みます。今日も抜けるような快晴。 【04】なんか変なとこに来ちゃったぞー。 【05】これが本来の道。 【06】尾根にでました。看板には別荘の案内。 【07】二本木峠に到着。 |
【08】南西方向の眺めが最高!でも風が冷たい!!
【09】東側は関東平野。 【10】小川町駅で買ったカボチャが入ったパン。珍しくないですか? 【11】牧場から見る大霧山。左手奥は剣が峰か? 【12】牧場にある「モーモーハウス」。営業中ですが、ひと気無し。 【13】牧場の見取り図。 【14】一応、ウシいました。 |
【15】車道を粥新田峠に進みます。
【16】粥新田峠から望む両神山。 【17】ここも「関東ふれあいの道」。お釈迦様の手のようにいたる所で出会います。 【18】大霧山の山頂に到着。 【19】両神山をバックに記念撮影。 【20】遠くに見えるは武甲山。右奥は雲取山かなー・・・。 【21】両神山と甲武信岳方面。 |