第109回 [2006年1月8日] 【高水三山】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=JR新宿駅[7:44]〜(ホリデー快速)〜JR「軍畑」駅[9:11/9:20]〜
〜高源寺[9:46]〜580m付近[10:10/10:20]〜高水山(759m)[10:50/11:05]〜
〜岩茸石山[11:40/12:45]〜惣岳山[13:25/13:35]〜玉川屋(蕎麦屋)[14:45]

当初、7日(土)に古部山・徳並山に登る予定が、ちょっといろいろありまして(書き始めると長いので省略しますが)日にちも場所も変更して高水三山に登ってまいりました。昨年は奥武蔵、奥多摩でも元旦から3月まで毎週「雪山」でしたが、今年の気象は明らかに昨年とは異なり、まだ雪らしい雪は降っていません(まあこれが例年並みなのだろうけど)。それでも寒さだけは昨年以上、軽アイゼンをザックに忍ばせているのは言うまでもありません。

高水三山は、手頃さ故に奥多摩に登り始める者はだれでも先ず訪れる山であり、御岳山に次いで人気の高いところです。今回もJR軍畑駅で降りた客は単独行から家族連れまで取り混ぜ20人余り。車道を暫く進み高源寺橋を渡るとか細い林道。更に進むと巨大な堰堤が現れこれを越えると山道になります。暗い植林帯の中を尾根に上がるまでに一汗かかせられますが、その先は淡々と尾根を辿るのみ。やがて道が二手に分かれ右へ進むと常福院経由で高水山山頂、左は直接山頂で、右を選択。 常福院は智証大師が開いたという真言宗の名刹とのことでなかなかの風情を漂わせています。

高水山山頂は南東方向の眺めがありますが、アンテナ塔がちょっと邪魔。眺望は岩茸石山の方が格段に上。主に北側の眺めですが、奥武蔵の山が殆ど全て見渡せます。一方、惣岳山は全く眺望ゼロですが、青渭神社があるせいか、深山の趣きを感じさせ落ち着いた雰囲気を醸しています。惣岳山から駆け下るとそのままの勢いで「玉川屋」の暖簾を潜ることができます。ここは昔からある有名な蕎麦屋。「もり」を頼む前にぜんまいの煮物、岩茸の酢の物、おでんと澤ノ井大辛口生酒を頂きました。あーー極楽。

本日の実働時間:3時間45分
本日の累積登高差:850m
本日の踏破距離:9.4km

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写真左から【01】軍畑駅が登山口。トイレに急ぐ薄井さん。
【02】しばらくこのような車道を進みます。
【03】行く手にこれから登る尾根が見えてきました。今日も良い天気
【04】高源寺。ここに一合目の石碑があります。
【05】ここだけ凍っていました。
【06】尾根に上がると日ノ出山と御岳山が見えました。
【07】高水山直下の登り。植林帯が続き眺め無し。

【08】高水山常福院に到着。
【09】参道の階段。それにしても二人の後ろにある旭日旗は何?
【10】高水山山頂で記念撮影。
【11】この案内図は北が下です。
【12】岩茸石山からの眺め。中央奥が丸山、その手前左側が伊豆ヶ岳。
【13】中央が棒ノ折山。左奥に有間山、右奥に武甲山が顔を覗かせています。
【14】子ノ権現が見えます。

【15】遠くに見えるのは蕎麦粒山でしょうか。
【16】岩茸石山での証拠写真。
【17】岩茸石山直下。ちょっと岩っぽいです。
【18】右端が高水山、左端が岩茸石山。
【19】惣岳山に到着。青渭神社の社屋が見えてます。祭神は大国主命。
【20】青渭神社の前で小休止。
【21】注連縄があります。ここから先が青渭神社の境内と云うことでしょうか。

【22】今日の締め括りは玉川屋の蕎麦。
【23】蕎麦の前にしっかり日本酒を頂きました。やっぱり澤ノ井の大辛口デスね。
【24】玉川屋から御岳駅に向かうところ。左手に入ると惣岳山登山口です。
【25】帰りの電車の中でコップ酒を飲むようになれば当支部では一人前デス。

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