第106回 [2005年11月26、27日]
【西丹沢ウェル・キャンプ場〜大室山・加入道山〜「道志の湯」】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=JR東京駅[11:30/40]〜(車)〜西丹沢ウェル・キャンプ場(泊)
〜[14:00頃/6:50]〜犬越路(8:05/8:15)〜P1[9:10/9:20]〜
〜大室山[9:55/10:05]〜加入道山[11:20/12:00]〜道志の湯
〜[13:15/14:40]〜(タクシー)〜JR藤野駅[15:20]

鵜飼隊長企画のワイン山行にもかかわらず本人が転勤で参加できなかったため、その意を受けて5人で行って参りました。普段(2〜3人)より多かったのでちょっと安心。翌日用事の都合で車で参加の野口さんのお言葉に甘え4人とも便乗させて頂き、西丹沢のウェル・キャンプ場のコテージに直行。コテージは1Fが10畳、2Fが6畳のメゾネット形式。5人では勿体ないくらいの広さです。まだ陽のあるうちからバーベキューを開始。そこには各人が持ち寄った選りすぐりのワインが勢揃い、それぞれ蘊蓄を語って頂きました。

内訳は国産ワイン2本、フランスワイン5本で白が3本、赤が4本。中でも秀逸だったのは、野口さんが家庭果樹園で栽培した葡萄(ネオマスカット)で自ら醸造した自家製ワイン!これには皆ただただ感嘆、感心、感服。味も香りも今まで経験したことのないものでした。結局このワインを含め7本のワインが綺麗に5つの胃袋に注ぎ込まれ、大いに盛り上がりました。ただ山よりも酒に盛り上がるのはどうかと・・・。

明けて翌日も快晴。二日酔いの身体を引きずりながらの出発。この日はキャンプ場から犬越路に上がり、大室山、加入道山を越え道志の湯に下りるコース。大室山も前回の檜洞丸と同様、みごとなブナの木立に囲まれていていかにも西丹沢らしい佇まいです。野口さんは帰京する都合で、本隊よりも先行して犬越路から白石峠を経てキャンプ場へ周回するコースを韋駄天の如く走破。八嶋さんは白石沢を詰め野口さんと交差してから加入道山で本隊と合流、4人で「道志の湯」へ下り汗を流しました。料金は2時間500円、この手の施設ではたぶん最安価でしょう。

犬越路から白石峠に至る稜線上はすっかり木々の葉は落ちて冬支度の様相。しかし、白石峠から道志の湯にかけてはまだ紅葉が残っており、またしても山の秋の彩りを堪能することができました。下りの道からは御正体山や今倉山などが望め、この山が道志山塊に隣接していることを感じさせてくれます。参加頂いた皆さんお疲れ様でした!

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写真左から【01】ここが今宵の宿。ウェル・キャンプ場のコテージ。床暖房設備付のスグレモノ
【02】明るいうちからワインを開けちゃってすいません!
【03】これが野口さん手製の「中志津」ワイン2004年!中志津とはご住所です。
【04】バーベキューの食材、道具は全て現地で調達。
【05】ちょっとワインの夕べらしい雰囲気を演出してみました。
【06】なんか山登りに来たように見えないですねー。
【07】今晩の戦果。実はこの後もまだ飲み続けたヒトがいました。あえて名前は秘す。

【08】出発の朝。まだ酒が抜けていない顔をしています。
【09】犬越路への途中。朝の冷気が爽やかです。
【10】下に犬越路の避難小屋。新築でまだ検査前のため使用不可。
【11】ドカーン、と富士山。大室山の手前にて。
【12】大室山へは結構長い登りが続く。
【13】大室山到着。静かな山頂です。
【14】加入道山へは一旦急降下。キレットのようなところを通過します。

【15】加入道山手前のピーク。このあたりは鹿の食害が見受けられます。
【16】加入道山の肩。大塚さん、酒も抜けて絶好調。
【17】加入道山避難小屋。鍵が掛かっていて入れません。何故?
【18】加入道山頂上で八嶋さんとめでたく合流。
【19】ここから道志に下ります。
【20】遠くに見えるは懐かしの御正体山と今倉山。
【21】日本の紅葉をどうぞご堪能下さい。

【22】ススキと大塚さん。
【23】これは鹿除け柵を跨ぐ橋。横浜市水道局と道志村の合作。金を掛けてます。
【24】変なもの見つけました。なんとホオの木の幹の上にもみじと檜が生えてます!
【25】道志の湯に到着。
【26】湯上がりの二人が腕の太さを比較してます。なんたる違い!

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