第105回 [2005年11月12日]
【トクモリ(1412m)〜お坊山(1430m)】
−Photo & Report by H.Tanuma−

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コ−ス=JR笹子駅[9:20/25]〜登山口[9:55]〜(トクモリ南尾根)〜
〜P1[10:15/10:25]〜P2[10:50/11:00]〜P3[11:40/11:50]〜
〜トクモリ[12:45/12:55]〜お坊山西峰[13:05/13:50]〜
〜大鹿峠[14:10]〜景徳院入口バス停[15:10/15:25]〜(村営バス)〜
〜JR甲斐大和駅[15:35/15:54]〜JR大月駅・よしの湯[16:12/17:29]
〜JR西荻窪駅・「風雷亭」で鵜飼隊長の大壮行会

早朝迄は本降りの雨でしたがその後急速に天気が回復し、JR笹子駅に到着したときには既に晴れ。これで今日の天気も保証されました。予報では木枯らし1番が吹くとのことで、そのとおり稜線上では強い風でした。参加者は久々に大塚さんが参加してくれ今日も3名。JR笹子駅では我々以外に2パーティが下車し、一方は初狩方面、もう一方は笹子峠方面へ。

我々の今回の目的は前回に引き続き紅葉狩り。そこで比較的広葉樹林が多い南大菩薩界隈で、未だ登っていない尾根としてトクモリ南尾根をチョイス、思った通りの紅葉に巡り会うことができ、日本の秋を堪能しました。トクモリ南尾根は、米沢川とトロクボ沢に挟まれ標高差およそ700m。2万5千分の1地図にも昭文社の地図にも道の表示は有りませんが、特に問題なし。変電所の脇から仕事道に入り、そのうち送電線巡視路に落ち合って、鉄塔を過ぎればあとはひたすら高度を稼ぐだけ。途中、小ピークを越えて露岩を左から迂回するところ以外はルートを見誤る心配はまったくありません。

標高1100mあたりから上はだいぶ葉が落ちていて晩秋の装い。トクモリから先は勝手知ったる登山道をゆったりと進むのみ。風の音と落ち葉の絨毯を踏む音しかありません。結局、田野に下るまで登山客には全く会いませんでした。いつものように大月駅で途中下車。「よしの湯」では汗を流すというよりも冷えた身体を暖め、そしてせっかく暖めた身体を今度はビールで冷やす。(この反エコロジーぶり!)ホリデー快速山梨号(2階建て車両)で三鷹で降り、西荻窪「風雷亭」での隊長壮行会に合流。電車の中で既に勢いがついてますので我々3人はすぐに離陸。もうだれも止められない!壮行会に参加された皆さん、お疲れ様デシタ!!隊長、またみんなが待ってます!!

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写真左から【01】いつもの笹子駅に到着。ここから暫く甲州街道を西に進みます。
【02】笹子駅の北側に見える棚洞山。よく紅葉してます。
【03】新笹子トンネル手前から東方を望む。
【04】南尾根の取り付きは植林帯で暗い。薄井さんは野口さんにメール中。
【05】広葉樹林帯に入るとこの通りの明るさ。
【06】辺りは良い色になってます。
【07】小休止。日の当たらないところでは結構冷えます。

【08】尾根上に露岩があるので左からトラバース。唯一の難所(?)
【09】この紅葉をご覧下さい!(遠くのシルエットは道志・今倉山)
【10】紅葉に包まれた二人。言葉はいりません。
【11】前から見るとこういう表情。
【12】紅葉をアップでどうぞ。これはなに楓でしょうか。
【13】ひたすら登るのみ。この辺りになると葉はだいぶ落ちています。
【14】もう一息。

【15】三つ峠山が見えます。
【16】トクモリの山頂に到着。このままゴロッと横になりたい。
【17】トクモリをお坊山側から見るとこうです。右手遠望は甲府盆地。
【18】お坊山西峰で記念撮影。
【19】北側の山稜。まるでビロードのよう。
【20】左は大谷ヶ丸、右はマイ・フェイバリット・マウンテン滝子山。
【21】ここから大鹿峠に下ります。

【22】大鹿峠への下り。
【23】大鹿峠到着。
【24】ここが景徳院に下る分岐。デフォルメされてますが判りやすい道標。
【25】峠から下り口へは一旦急な登り。気を許していると結構疲れます。
【26】下るに従ってまた紅葉が戻ってきます。
【27】落ち葉の絨毯を踏みしめながら。
【28】途中に見える巨大鉄塔。これって上日川ダムから来てるのかな?高野どの!?

【29】田野・氷川神社。
【30】田野集落の北に聳える大天嶽もいい感じに染まっています。
【31】大鹿山の肩から下る道とはここで合流。
【32】いつもの景徳院。武田勝頼の菩提寺。
【33】バス時刻の3分前に到着。絶妙のタイミング!しかし来たバスは満員のため通過!
【34】帰りの電車には酒がつきもの。なにやら自慢げな二人。
【35】甲斐大和駅残照。

【36】いつもの「よしの湯」。


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