第77回 [2005年3月26日] 【丸山〜金昌寺】
=奥武蔵・秩父方面=
−Photo & Report by T.Ukai and H.Tanuma−

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コ−ス=西武鉄道「芦ヶ久保」駅〜果樹公園村〜丸山〜森林館〜
〜(サバイバル)〜金昌寺〜新木温泉〜(バス)〜西武鉄道「西武秩父」駅

絶景。雰囲気のある鉱泉。すべては予想どおり。唯一予想に反したのは、下山路も大分下界に近づいた頃突然道に真新しい「柵」が(写真20)。両神山の登山コースが行政と地元地権者の争いで封鎖されたようにこのコースも同じ運命をたどったか!埼玉県の行政は何故地権者との揉め事が多いのか? 見れば「柵」は真新しい。登山者に告知する時間もなかったということか?我々はなんと運が悪いのか。いずれにせよ下山しないわけには行かない。「柵」もかなりしつこく行けども行けどもなくならず。「柵」を大回りするため、道なき急坂を滑り落ち、沢を掻き分け、丘をよじ登りまた下る。ようやく何とか下山。まるでサバイバルゲームでした。ロスタイム約1時間。ケガがなかったのが不幸中の幸いでした。
(答えは写真の下にあります)

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写真左から【01】駅からたった10分での絶景、【02】武甲山みとれる田沼氏、【03】一本目に休憩にて、【04】振返って見えた両神山(6月予定)、【05】展望台の頂上、【06】同前回の大雪時、【07】丸山から見た棒ノ折山、大岳山など

【08】丸山から見た川乗山、蕎麦粒山、有間山、武川岳、【09】丸山から見た蕎麦粒山〜三ドッケ、武川岳〜大持山、二子山、【10】丸山から見た武甲山、奥はやっぱり雲取山か?、【11】丸山から見た和名倉山、【12】丸山から見た両神山、【13】丸山から見た赤久縄山などの西上州の山、【14】北方の平野(かすかに榛名山や赤城山が見える)

【15】丸山から見る武甲山と奥秩父連峰、【16】堂平山〜その向こうが田幡邸方面です、【17】絶景に気をとられて記念撮影忘れてました、【18】花粉症と戦う女史、【19】ルンルンに下ります。その後の悲劇も知らず・・・、【20】道の途中に突如「柵」が・・・・、【21】行政ともめた地権者が実力行使か?仕方なく道なき道で大格闘

【22】サバイバルに懸命な女史、【23】新木鉱泉。なかなか雰囲気があります、【24】親子露天風呂、【25】内湯、【26】湯上りのビール、【27】風呂上がりの薄井さん、【28】新木鉱泉前(バスの時間だ!)

【29】武蔵横手駅停車中(既に「武甲正宗」のお世話に)、【30】花粉症でも常に明るい女史(元加治の高級料亭にて)

我々が直面した「柵」は、地権者との争いではなく、里の「鹿よけ」柵だったそうです。鹿をブロックするのですから「柵」がしつこいのはあたりまえ。人間さまは下のヒモを解いて、通過したらまた結んでおけば良いそうな。一言注意書きが欲しかった。いや地権者との争いと早合点した我々が愚かでしたか。いい勉強になりました。

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