[2003年1月19日]大帽山(川龍ル-ト)〜観音山〜嘉道理農場
(Tai Mo Shan≪Chuen Lung Route≫〜Kwun Yam Shan〜Kadoorie Farm)
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コ−ス=MTR筌湾-(Taxi)-川龍-墳場-大帽山-観音山-嘉道理農場-
-林錦公路-(Bus64K)-大埔墟(KCR)
参考資料=「新界中部 郊區地図2000年第四版」
「香港街道地方指南2001年版」
≪全般概要≫
今日は昨年10月20日以来の香港最高峰、大帽山(Tai Mo Shan)957m。しかしこれまで何回も歩いたMHT-8-に沿った筌錦アウ(Tsuen Kam Au)ル-トや鉛礦凹(Lead Mine Pass)ル-トではなく、あまり知られていない初めての川龍(Chuen Lung)ル-トを歩いてみる。さらにこれも初めての観音山(Kwun Yam Shan)546mから嘉道理農場(Kadoorie Farm)まで足を伸ばす事にした。今日の参加者は新人二人が加わり計13名、天候も概ね良好で朝の気温も17度と絶好だッ!川龍はバス通り筌錦公路の筌錦アウの手前にある村落。筌湾(Tsuen Wan)からタクシ-3台に分乗して川龍まで。村落を抜けて舗装路の最後辺り、森の中の"大帽山郊野公園管理事務所"脇から登り出す。途中の休憩東屋から響石墳場(Heung Shek Cemetery)と呼ばれる山裾に広がる広大な墓場を抜けいよいよ本格的な登山コ-ス。
海抜779mの地点にある山火事監視小屋までが急登坂、それを過ぎるとなだらかな草原を大帽山の頂上近くまで登る。途中ちょっとコ-スがあやふやな箇所も有ったが舗装道路に出て頂上経由で今度はMHT-8-に沿った下り坂。M145標識手前付近から左手の草原に入り、大帽山の雄大な山麓下りが観音山のすぐ近くまで続く。最後草スキ-が出来そうな急な草道から林道の階段を下って観音山の麓の東屋に着く。ここから舗装路を頂上まで、下りは嘉道理農場の良く整備された植物園内を散策下山、有機栽培の畑などを見ながらバス道路の林錦公路にFinish!!ト-タル約12q弱だったが中々面白いコ-スだった。 (注:MHT-8-:Maclehose Trail Stage.8) |
↓出発点の川龍入口。バス道路から右に入り民家の傍の舗装路を行く。地図上点線表示で墳場まで行く道は↓郊野公園管理事務所の脇から。階段を登って行くとやがて休憩所の東屋、小休止の後また階段を登り出す、、、遥か前方に大帽山が↓ |
かなりの高さまで階段を登ったら舗装路へ出た。この辺りから墓場の中へ入る。先週に引き続き今週も何の因果か?"墓場散策"!胸の中で念仏を唱えながら?墓地を横切って斜面を登って行くと、、、、、、、やがて標識点に辿り着く↓。あのピ-クは↓ |
山火事監視小屋で779mの地点。この辺り広々とした大帽山山麓からあのピ-クまでの急斜面登坂↓。本日一番汗をかく登り!!岩の間をよじ登りやっと小屋まで辿り着く。岩の上で小休止!大帽山頂上も真近だ!これよりしばらく↓山麓草原の歩き。 |
草原の小徑を歩いていたらチョット方角がずれて後戻り、牛さんの通行を見送って目前の頂上を目指す。先発隊は印水溝に↓沿ってショ-トカット。他の一隊は舗装路まで上がって遠回り、、、、二隊は頂上の下の岩の上で合流、、しばしの小休止!↓ |
↓雄大な山麓を眺め、間もなく↓頂上レ-ダサイトで記念写真。舗装路のMHT-8-を鉛礦凹方面に向かって下って行く。頂上から曲りくねったカ-ブの坂道が終わりかけた頃、左側道路脇の岩に矢印と何やら標示書き、、、↓地図上ここから観音山方面へ行けるようだ!なだらかな草原の下り坂、、、、下の方に観音山が見えてきた↓ |
MHT-8-に劣らず今日のこのル-トも広大な大帽山麓を満喫しながら歩ける絶好のコ-スだッ!と実感しながら下っていくと正面に観音山の尖ったピ-クが迫って来た。頂上への舗装路も見える↓、急な草道を↓滑りながら下り終えたら、今度は水槽の脇から石段の下り、、、降り立った所に派手な塗装の休憩東屋↓傍にこんな石碑↓ |
良く整備された美しい庭園風の小徑を通り、舗装路の急坂をチョット登ったらそこが観音山の頂上546mだった。中心の観音像↓の森を取り巻く散策路、北にはガスでよく写らなかったが大刀YAN↓、南には大帽山のこれまた↓雄大な北側斜面! (因みに観音山は頂上までマイクロバスが通っていたッ!。) |
すでに嘉道理農場の敷地内、植物園風の散策路を下って行く。珍しくて且つ難しい名前の各種植物群!しかも綺麗に手入れされていて観る目を楽しませてくれる遊歩道が続く。植物などに興味がある人だったら是非一度来訪を薦めたいね〜!! |