[2002年11月24日]八仙嶺自然教育徑〜横七古道
(Pat Sin Leng Nature Trail〜Wang Tsai Trail)

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コ−ス=九龍塘-(KCR)-大埔嘘-(Bus275R)-新娘潭路-八仙嶺自然教育徑(P8)-
-横七古道-無名ピ−ク-鹿頸-(MiniBus)-粉嶺-(KCR)-大埔嘘-九龍塘

参考資料=「新界東北部 郊區地図1999年第五版」
   「香港街道地方指南2001年版」

今日は新しい仲間3人を加え計7名で「八仙嶺自然教育徑〜横七古道」を歩く。"横七古道"を歩くのは1年2ヶ月振り、久しぶりだッ!天候は絶好のハイキング日和。本来、八仙嶺自然教育徑は大埔嘘から新娘潭までのバス275Rに乗ると"大尾篤(Tai Mei Tuk)"で下車。そこからバス通りの坂道を登った所がスタ-ト地点の"牛アウ(Ngau Au)"春風亭"でPoint(1)、それから八仙嶺の中腹を終点のPoint(22)新娘潭まで歩くコ-ス。しかし275Rのバス停は大尾篤の次はこの教育徑のスタ-ト地点"牛アウ"ではなく何故か?その先ちょっと行き過ぎた所。しかし近くの道路脇に教育徑へ至る小さな標識もあり、ここから登ると教育徑のPoint(8)に出て丁度(1)〜(8)をショ-トカットした格好になる。7/21の「新娘潭〜八仙嶺自然教育徑」行きでFinishした新娘潭路の途中がここだった。今日我々はここからスタ-ト!なるほどショ-トカットになる筈、長〜い直登階段を登らなければならない。(因みにPoint(1)〜(8)はもっとなだらかな登り坂道) 教育徑のPoint(14)近くは八仙嶺の"仙姑峰"から下山した交差地点で、仙姑峰からこの地点を経由して"南涌(Nam Chung)"までがWST-10-となる。またPoint(20)から南涌までの丘陵地帯を走る長い道が"横七古道"と呼ばれる旧道。

八仙嶺自然教育徑Point(8)まで階段を登ったら、後は林の中のなだらかな登り坂がPoint(14)の八仙嶺への登り口地点まで続く。そこからは徐々に下り坂となりPoint(20)辺りで教育徑を左に外れ南涌方面へ至る横七古道に入る。曲りくねった苔が生えた石の道、鬱蒼たる林道が延々と続きやがて中国"沙頭角(Sha Tau Kok)"が前方に出現!最後のオマケに"鹿頸(Luk Keng)"近くの無名の121mの小山に登って沙頭角海を眺めてから鹿頸の茶屋近くに下山して約8kmの今日の歩きのFinish。"鹿頸黄屋(Luk Keng Wong Uk)"からはタクシ-とミニバスに分乗してKCR粉嶺駅まで、、、最後の仕上げは粉嶺から大埔嘘まで移動して大埔嘘駅ビルの格安B級大衆メシ屋でした。
(WST-10-:Wilson Trail Stage.10)

↓新娘潭路のバス停(大尾篤の次の停留所)近くの標識から上がった所で記念撮影。それほど急ではないが林の中の階段が続く!7/21にここを下った事を思い出しながら登って行く。今日の天気は暑くもないが登りきった時はやはり汗グッショリ!、、この標識が八仙嶺自然教育徑の(P8)地点だッ!↓

今度はなだらかな坂と階段の繰り返しで徐々に高度が上がり、間もなく(P14)の八仙嶺への登り口↓地点まで来る。↓右手下の"船灣淡水湖"、遠くには以前登った"吊燈籠"も見える。しばらく平坦道が続き林の中の沢で小休止!新しい仲間が重そうに担いできたオニギリを"荷物を軽くして上げる!"とか何とか云って皆で無遠慮に頂戴する。                  、、、、、横七古道への標識"横山脚下村"↓

この後直ぐに自然教育徑(P20)付近から左折して"横七古道"に入る。鬱蒼たる林の中、所々に散在する朽ち欠けた家の壁や祠の跡、コケが生えた石段、いかにも旧道の趣きいっぱいの道を歩き      、、、、湿地帯を抜けて一行は元気に進む。

↓急に視界が開け前方に中国"沙頭角"が見えてきた。ここから左に折れるとWST-10-の終点"南涌"へ↓我々はそのまま直進して"鹿頸"を目指す。途中"沙頭角"をバックに写真一枚!左手下の南涌の湿原、溜池を見ながら山腹の下り坂道を行く。

↓前方に小高い丘!あれに登るぞォ-!っと麓の舗装道路から登山口を探す。墓地の側のガレ道を登って標高121mの小山を征服!小山の割には眺めはバツグン!周囲に遮るものもなく目の前に"沙頭角海"が広がる。真下の溜池は釣堀か?三角点で記念写真のあと下山。

同じガレ道を下って"客家の長屋"?の軒下を抜け鹿頸黄屋のミニバス停前に到着。ト-タル約8kmの歩きは終わった。最後の仕上げはKCR大埔嘘駅ビル内の大衆食堂!ここは前にも何回か来たがビ-ルも安くB級グルメも比較的旨くて文句なしッ!今日もHK$33/人で満足の仕上がりだった!

今回は新しい仲間が3人も参加してもらい、楽しいハイキングが出来ました。横七古道は本来ハイカ-は少ない方だが、今日は秋たけなわ、天気も上々の所為か?八仙嶺自然教育徑から最後の鹿頸まで大勢の若いハイカ-と出会って、コ-ス途中狭い個所では渋滞して歩き難いほどでした。

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