[2002年11月3日]老虎頭
(Lo Fu Tau)

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コ−ス=中環(Central)-(Ferry)-愉景湾(DB)-Parkvale Village-展望台-
-老虎頭-望渡アウ-黄公田-白銀郷-梅窩-(Ferry)-中環

参考資料=「大嶼山 郊區地図2000年第三版」
      「香港街道地方指南2001年版」

今回はランタウ島の中の初めての山"老虎頭"465mだ!以前5月に北東部縦走をした時、最後前方雲の中に見えた山。空はほぼ快晴、10名の仲間が集まり愉景湾(Discovery Bay)から歩き出す。埠頭からすぐ大通りに出て "Parkvale"と呼べれる高台の団地を経由し、先ず"展望台"まで長〜い階段を上がる。そこから近くの無名の峠にも寄り道していよいよ老虎頭を目指す。その名のごとく"虎の頭"のような岩山までかなりの急坂を登りきると頂上は目前!頂上では今日は天候も良し!予想通り周囲一面素晴らしい景観が待っていた。真下のDiscovery Bay、"蓮花山(Lin Fa Shan)"をはじめランタウの雄大な山並みを充分堪能した後はランタウ島山懐の中原の歩き、途中草道を見失ったり無名のコブにある三角点を二つ、三つと経由してゴルフ場の真上を通り抜けやっとたどり着いた所が"望渡アウ(Mong To Au)"の舗装された小道。そこからはルンルンで"黄公田"の田園〜白銀郷〜そして梅窩の海岸に到着。約11q強の距離のわりには変化のある面白いコ-スでした。(天気が良ければ写真が増える!)

↓フェリ-の中にて!、DB↓埠頭前で記念撮影。大通りを右に行き直ぐに左手に曲がるとParkvale団地の入り口。そこから↓団地内に入ると展望台への登り階段がある。これがかなり急階段!最初の汗!階段を登り切って振り向くとDBの美観が↓

階段の後は山道↓外人さんの親子(双子か?)連れも頑張っている。直ぐに展望台が見えてきた。ここで小休止,↓高さは200mもないがDBの瀟洒な街並みと海が素晴らしい。すぐ右手上の方に地図にはない三角点の峠↓あれまで登ろう!これ老虎頭↓

↓名も無き峠の三角点、写真真下の展望台まで一旦下り舗装道を右手に巻いていよいよ老虎頭アタック!あの岩山が老虎頭↓の頂上か?ガレ道をユックリ登り出す。途中の肩まで登ると汗グッショリ!しばしの小休止、さぁ−これからが急坂だッ!↓

↓ふと振り返ると素晴らしい山並み、岩の頭までヒィ−ヒィ−云いながら登り切ったら、ゲッ!まだ先があった!最後の力を振り絞ってまもなく465mの頂上に到着!!絶景かなッ!下を見るとかなり急斜面の山であることが分かる。DBの海と"坪洲"、ゴルフ場、蓮花山などランタウの雄大な山々、、、、実に素晴らしい眺めだッ!!

↓頂上三角点で記念写真。景色を堪能した後、反対側内陸部に向かって下山開始、なだらかな起伏がある草原の歩き!腰までもあるカヤ雑草が風になびく中、登りの疲れも忘れて軽やかに進む。右前方遥かに空港が↓、ゴルフ場とダムも近づいた↓

まもなく今日三つ目の名も無き↓ピ−クの三角点!と近くの奇岩!この辺りから地図上では"東涌"方面への道もあるが?はて?草深い中でル−トは途中で途切れている。間違いながらも歩けそうな道を発見!どうやら"梅窩"方面へ出た方が確実みたいだ!しばらく下り道が続いたと思ったら間もなくゴルフ場の最深部に近づいた↓

ゴルフ場の上を通り過ぎてまもなく、またもや名も無きピ−クの三角点!とにかく前進あるのみ!このコブ山を越えて↓下ったらやっと舗装された小道にたどり着いた。ここがどうやら"望渡アウ"らしい。田園地帯の舗装小道を進むとまたまた三角点↓

"黄公田"を過ぎてやっとこさ人里に近づいた。どうやら"白銀郷"と呼ばれる所らしい?そして終着の梅窩の海岸に出てホッ!!"Silver Mine Bay"の美しいビ-チ↓を左手に見ながらフェリ−乗り場近くの海鮮屋を目指して急ぎ足!!腹減った〜!!

もう4時を過ぎていた。朝から5時間以上も歩いて腹ペコ!ワインを近くのス−パ−から仕入れ持込、カンパ−イ!!お疲れ様でした〜!!下の写真の背景を注意してみて下さい!明るい時間から暗くなるまで男も女もよく呑み、よく食べたもんだッ!

今回のランタウ島も大変良かったッ!特に内陸部中原の山腹歩きは魅力的だ。地図上の実線ル−トが実際には雑草が生い茂って途中で途切れていたり不明な箇所も多いが、それだけ人が歩いていないマイナ−コ−スと云うことだろう!

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