[2002年10月14日] 東龍洲,周遊
(Tung Lung Chau)
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コ−ス=MTR西湾河-(Boat,09:45発)-南堂-鹿頸灣-ピ-ク-
-東龍洲周遊-南堂-(Boat,15:00発)-西湾河
参考資料=「離島 郊区地図1998年第二版」
「香港街道地方指南2001年版」
この日は中国祭日"重陽節"。香港人もこの日は高い場所に登る習慣が有るとか?そう云えば昨年の重陽節には香港最高峰の"大帽山"に行ったが、今日は新人二人と昨日に続き今日も元気に参加の日本からのOBを交え総勢11名で約1年2ヶ月振りに「東龍洲」へ。東龍洲は本土に一番近い離島で香港島の東端、石澳の沖合い清水湾半島の南端間近に位置する。島の中央には232mの山があり、昨年は頂上真近くまで登ったものの高いブッシュに阻まれ頂上制覇を断念した苦い思いでがあり、今回はそのリベンジ!!
そこで昨年とは逆に島の西側から南側に廻ってピ-クを目指す事とした。地図上は島の南端からピ-クまでは立派な道があるが、船着場から西側に歩くコ-スが途中で途切れている。しかし実際には狭いながらも最近出来たのでは?と思われる舗装道路が出来ていて楽チン歩きだった。232mの頂上、三角点の近くには広い屋上の"導航塔"(Navaids Station)設備の建物と近くにヘリポ-トも。下山は南側の昨年登って来た砲台キャンプ場の方へ、目前の清水湾半島との間の海峡を通る船、青々と広がる大海原の景観を楽しみながら下る。途中東側の断崖絶壁に息を呑む!!ノンビリと出発点の"南堂(Nam Tong)"船着場まで歩いて夕方3時のボ-トで香港帰着!好天に恵まれた一日でした。 |
↓MTR西湾河駅近くの船着場、昨年と同じオッサンが往復乗船券HK$28/人を売りに来た。9時45分出発!ボ-トは大勢のキャンプ客や釣り人を乗せて穏やかなビクトリア港を一路東へ進む。前方に島影が見えたと思ったら約35分で東龍洲へ着いた↓ |
↓船着場の南堂にある案内板、左は砲台キャンプ場へ、右手は"古石刻"と書いてある。我々は右手の民家の軒下を通り抜け小道を行くと狭い舗装道路が続いている。 、、、、、、、、、右手の海を眺めながら20分程歩いたら"石刻"の展望台↓ |
↓展望台で小休止!さらに小道は海岸沿いに続く。多分最近出来たような新しい舗装道路だ。間もなく"鹿頸灣"と島の南端↓"南堂尾"が前方に!海に突き出た小半島で灯台らしきものも見える。少し階段を下って南堂尾への↓交差地点から左手の上り坂を登り出す。 |
山麓の曲がりくねった坂道を登りながら時折後ろを振り向くと、素晴らしい大海原が目に飛び込む。間もなく頂上232mの三角点に到着、周囲の景観に見惚れて茫然! |
↓三角点で元気に記念写真!小休止の後近くの"Navaids Station"の建物へ向かう。広い円形屋上に上がると障害物なし、360度の絶景が広がっていた。目前の清水湾半島と海峡の青い海!実に素晴らしい!屋上真ん中には無線設備らしき↓円錐形の?、、、これはアンテナの一種かな? |
↓清水湾半島と海峡をバックにまたもや記念写真!さぁ-下山だッ!といきなりヤブ道に突っ込む。しかしガレ道ながら道は比較的ハッキリしていて迷うことは無い。昨年は夏場だったのでブッシュが多く、この道を登り途中で見失ったらしい?
、、、、、、、、、、、、、、遠くには果洲群島も↓ |
程なく麓の近くまで下山してコ-ス右手の岩場の方に行ってみる。凄い迫力の断崖絶壁に息を呑む!ロッククライマ-が高さ50m程の岩場をアタック中!↓
、、、、、見ているこちらの方がゾクゾクしてきた。 |
砲台キャンプ場には大勢の若者達がキャンプを楽しんでいる。我々はノンビリと青い海を眺めながらキャンプ場のゲ-トを潜ってしばらく行くと小さな店!ここで時間つぶしのビ-ルを一杯! 、、、、、、、、それから船着場の南堂までユックリ歩き↓ |