[2002年9月1日]鹿湖郊遊徑
(Luk Wu Hiking Trail)

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コ−ス=MTR彩虹-(MiniBus)-西貢-(Taxi)-西灣亭(吹風アウ)-
-鹿湖郊遊徑-北潭路-(Bus96R)-西貢-MTR彩虹

参考資料=「西貢及清水灣 郊区地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

この日は総勢8名で"西貢東郊野公園"内の「鹿湖郊遊徑」を歩く。このコ-スは以前行った"大枕蓋"(Tai Cham Koi)と未踏の山"牌額山"(Pai Ngak Shan)との間を挟まれるように走っている高原のコ-スでスタ−ト地点はMHT-2の途中"吹風アウ"だ。初のコ-スだったが地図上で考えたよりも前半は小アップダウンがあり、しかも先週に引き続き気温35度、湿度は先週より高い。その所為か?自分の体調か?距離の割には疲れた歩きだった。特に"牌額山"麓の丘陵地帯に登りつくまでの最初のピ-クがかなりの急階段で、ここでヘバった!!高原に出てから元気な勇士だけで"牌額山"を目指したが結局ル-トを間違えたか?途中西側の峠まで行って引き返す。"大枕蓋"へのコ-ス交差地点から徐々に下り道となり、最後は"Tsak魚湖"(Tsak Yue Wu)近くの北潭路バス道路に降り立った。(注:MHT-2=Maclehose Trail Stage.2)

↓ここは吹風アウ。浪茄から始まるMHT-2の途中に位置し、過去何度かここから吹筒アウ経由西灣方面へMHT-2を歩いた事がある。西貢からここまでタクシ-、近くに鹿湖郊遊徑の↓スタ-ト入口。チョット階段を登ると右手の展望が開けてきた。今日はガスに霞んでシャ-プピ-クの写真もダメ↓。しばらく丘の上を歩くと今度は下り坂。

曲りくねった下り階段の下には沢があった。ここで小休止!この辺り一帯が"鹿湖"と呼ばれるのか?↓鹿の気配は感じないが?暑い夏の歩きで小川や沢に巡り会うと嬉しくなるね!一息いれた後、今度は比較的なだらかな登り道が続く。遠くには滝↓

↓新しく林を切り開いて作ったような広い土道の緩やかな登りが続く。強い陽射と蒸暑さの中を歩くと前方に見える↓は直登の急階段!先発隊は既に登っている。階段下の標識、右に行くと遥か"赤徑"方面へ↓。我々は真直ぐ登り出す。苦しい!!途中カメラを構える余裕もない!!やっとの思いで峠の上に立った↓。ここで大休止!

休憩の後しばらく平坦な道を行くと、間もなく左右の山並みに挟まれた裾野の丘陵地帯。ここから元気な勇士達だけで右側に↓そびえる"牌額山"を目指す。しかし結果的に道を違えたか?手前のピ-クから引き返してきた↓。ここは丁度"大枕蓋"へ向かうコ-スとの交差地点で、郊遊徑はここから下り道となる。長〜い階段下りが続く↓

↓途中"北潭凹"方面へ抜ける交差点近くの滝。引水道を通り抜けしばらく下ったら標識点。ここまで来たら下方の車の音も聞こえてきた。そして北潭路バス道路に降り立って今日の歩きのFinish!近くのバス停から西貢まで直行!!お馴染みステ-キハウスでビ-ル,ワイン,スペアリブ,ETCで〆ました。この店に来ると毎回食べ過ぎ!↓

今回のコ-スも初めてだったが、なかなか変化に富んだ良いコ-スだった。香港の主な山やコ-スは既に殆ど歩いたつもりだが、まだあまり知られていない山やコ-スが随所にあるものだッ!今回の場合は諦めたが"牌額山"も是非いずれは挑戦してみたい。しかし地図上の点線表示は実際には歩けない個所もあり、特に夏場は潅木ブッシュが多く密生しル-ト確定が難しい。それにしても今年の夏山歩きは去年よりもきつく感じるのは何故だろう?高温多湿は毎年同じこと、とすれば気のせいかな〜?それとも年々体力が落ちているのかな〜?

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